あれもこれもしゃべりたい
もどかしそうな一瞬の間
ついに妻が吠え出しました
京都から帰宅した妻
頭を整理してから話せば
...てな俗人の願望は
妻には全く通用しません
頭に浮かんだことから話す
二条城がなんだらかんだら
京都タワーホテルが~
バスに乗り遅れそうになる~
また二条城が~
決して時系列で話されない
妻のお土産話
同じ話もなんのその
妻のしゃべくりタイム
はじまり~はじまり~
いまや時間もエコ時代
何とかせねば
そんな思いから
爺なりに編み出した対応術
必ず相づちを打つ
でないと聞こえてない
そう思って繰り返される
相づちも数種類用意をし
聞いているぞ
...って強く印象付ける
禁句がある
驚きの「へぇ~」は絶対ダメ
「ねぇ そう思うでしょ」
「そう思うでしょ」
と彼女の話に勢いを与える
質問なんかとんでもない
「それで」もかなり危険
同じ話になりそうだったら
「それ聞いたかも」
...って早めに言う
あくまでソフトタッチで
デジカメ400枚の写真
思いつくままの彼女の話
神が爺に与えた苦行
無事爺はやり遂げました