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爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

平成の名勝負

2013-04-16 | Weblog

あれはすごかったね
やっぱり地震は怖いよね
逃げるのだったら風呂場だよ
会えばだれかれとなくこの話題

わが町の震度は4
神戸震災と同じ
肌感覚でのその怖さは
神戸震災に軍配があがる
時間が短かった
その差かもしれない

東北や関東では
このクラスが余震として頻発
耳的には慣れっこになってきていた
震度4や5や6
もう少し長かったら
確実におもらしてただろう

深夜担当の爺たち夫婦
仕事が終わり
妻の酒のあてをつくり
二人で晩酌
妻へのお酌はもちろん爺担当
爺はどさくさにまぎれて
手酌でビールを飲み干す
いつもの風景

物足りなさそうな妻を見て
何か冷蔵庫にないかなぁ~
そう思って冷蔵庫を開こうとした
まさにその時
グラグラググ~グラ

その場にへたり込んでしまった爺
数10秒で収まった時
われに返り
情けない姿を妻に見せてしまった
そう思って妻を見ると
両手を広げてでテーブルを持ち
顔を伏せていた

そしてほぼ同時に目があった
やっぱ同じ種類の人間だ
お互い妙にほっとする安堵感

今回の勝負
引き分けでございま~す


濡れ手にあわ

2013-04-14 | Weblog

お風呂に入って心身のリフレッシュ
そんなはずだった日曜日の夜
爺はとっても憂鬱Now

半身浴で長風呂の爺にとって
いまやスマホは欠かせない
普段はソリティアというゲーム
何を思ったのか
今日は何気なく電話履歴を..
ここからすべてが始まった

指を下から上へ数回
画面が気持ちよくスクロール
ところが急に画面が変わり
突然こちらからの発信画面
何事がおこったのかわからない
あわをくって発信停止
どうやらぬれた手による誤動作

その発信相手を見てさらに愕然
数週間前
あることで気まずくなり
こちらからは電話する相手ではない

数多い電話帳の中から
よりによって彼を選んでしまうなんて
お前けっこうやるじゃないか
スマホに皮肉っても仕方がない

着信履歴を見た彼
「あやまりたいのか?」
そんな事言おうものなら.......

かからなかったらかからなかったで
完全無視
それはそれで腹が立つ

てなわけで電源を切りました
明日は野となれ山となれ


ためしてガッテン

2012-09-24 | Weblog

我が家の愛猫モコ助

まず武器
怒り狂えば
爺の足に抱きついてガブリ
猫パンチ
逃げ足の速さ
などなど
中でもダメージを受けるのがゲロ
キーボードの上なんか数知れず
寝ぼけてなんかいたら大変だ
思わず踏んでヌルリ
さっきもトイレの前にやられました
片付ける時必ず爺はエヅク

そして奇行
ウンチをした後
雄たけびを上げ部屋中を走り回る
いまだにわからないのは
爺たちの食事中
必ず欲しい欲しいのポーズ
爺のひざあたりに爪を立てる
これがとてもしつこい
仕方なく欲しがってるものを
ポイッと投げ与える
瞬間それに飛びつく
誰でもそう思うでしょう

ところがどっこい
じっとそれを見つめること約1分~2分
それからおもむろに近づく
その固まる約1分以上は何なのだ?

彼特有のボケなのか?
そこで実践してみました

妻と食事中
料理を見てじっと固まってみました
残念ながらテレビに夢中で
なかなか気づかない妻
何回もやっていると
待望の瞬間
妻がこちらを見ています
何か言うかな?
期待もむなしく反応なし
こんなのであきらめる爺ではありません
今度食事に行ったとき
試してみようと思ってます


後ろ足でねこ砂

2012-08-13 | Weblog

爺の誕生日は2月
妻は誕生日は8月
そのせいがどうかわからないが
ふたりはすべてが対極

例えば汗
若かりし頃から
爺は大汗っかき
少し動くと汗が滴り落ちる
夏の葬式となれば
地獄の罰ゲーム
対して
そんな時汗ひとつかかない妻

それがどうだい
最近は爺が汗をかかなくなり
妻はと言えば
お前は田中角栄か?
大汗をかきながら扇子であおぐ

そうそうトイレ
毎日快便だった爺が
年とともに便秘気味に
対して妻は元々便秘だったのが
最近快便

お墓参りから帰った後
便意はないが
仕事の前に出たら言いなぁ~
淡い期待を持ってトイレへ

そこへあの能天気な妻がきた
「わたしねぇ さっき出たの」
「びっくりするぐらいモ~リモリ」
これ以上の幸せはない
そんな顔
便秘になってみて
妻のその喜びの気持ちも
わからないではないが
便秘で苦しんでる爺への
思いやりはない

少し便意が出て
ちょっとでるかなぁ~
そう思って力んでいると
モコ助がやってきた

悪い予感
爺の足元にある猫トイレ
なぜか中で一回転
爺に背中を見せる体勢
お尻があがったとおもったら
ブリブリブリブリ
人間顔負けの量
悪臭が足元から強烈

おまけに
後ろ足で爺に向かって
シャッシャカシャッシャカ
ウンチ交じりの猫砂が
飛んでくる
その間30秒ぐらい
爺になすすべはない

いつかこの2匹(妻とモコ助)
しめてやらねばならない


僅差の勝負

2012-08-12 | Weblog

お墓の水汲み場
いつもあるバケツが一個もない
これがすべての始まり
この予想外が
爺の危機管理能力を曇らせた

ほどなく戻ってきたバケツ
お花の水を換え
ローソクや線香に火をつけるため
身をかがめたまさにその瞬間
「クックッククックッ」
押し殺した笑い声
なにかな?
そう思うまもなく
水しぶきが....ふりかかってきた

妻が腹を抱えて笑ってる
すべてが理解できた
やられてしまった

数年前
同じ状況で
お墓に水をかける妻に
水をかけられた
ただ違うのは
その時はただの偶然だったこと
しか~し味を占めた妻
翌年もやらかしたのである

これはまさに確信犯
それから今年までの数年間
妻がひしゃくを持ってるときは
爺は少し離れて見守る
ここ数年はこれで回避できていた

あ~それなのにそれなのに
いつもと違う状況
ただバケツがなかっただけで
爺の心にすきができ...
用心を怠ってしまった

くやしいくやしいくやしい

しか~し
開いた妻のバッグから
妻ご愛用のハンカチがのぞいてる
ちょっと泥で汚れた指先
こそっとふいてやりました

帰り道それで汗を拭いてる妻

こんな馬鹿夫婦を
ご先祖様は許してくれるのでしょうか?


よくある話

2012-08-10 | Weblog

妻の汗ダラダラの浴槽に
なんとか入りながら
俺の妻への愛情は本物だ
そう自画自賛
なら妻がゲロッタ風呂はどうか?
若いピチピチの女の子はOK
これはどう説明するのか?
などなど
この問題は奥深い

さてさて昨日のドタバタ劇

電話がかからないと言っても
色々とある
例えば呼び出しても相手が出ない
例えば相手が話し中
例えば何かのメッセージが流れる
 お客様のご都合で.....とか
などなど

我々の夜食は居酒屋さんからの出前
毎日妻が電話でメニュ-を聞き
選んで再度注文の電話
毎日これの繰り返し

「電話がかからないわ」
「何度かけてもつながらないの」
「ちょっと行ってくる」
そういい残して
50メートルほど離れたお店へスタコラ
食い物が絡めば妻は迅速だ

帰って来た妻に聞いた
かからないって言ってたけど
相手への呼び出し音はするの?

「ううん」
「呼び出し音も何もしないのよ」

いぶかりの気持ちで
妻のスマホを借りて
ちょっと電話をしてみる
なるほど
何の音もしない
95%の人が
この時点で自分のスマホを疑う
妻の辞書にはそれはない

すぐにスマホを再起動
チチンプイプイ
電話がかかるようになりました

「昨日まで電話かかってたのに」
妻は何の反省もない

あまり突っ込むと
昨年買い換えたばかりのスマホ
買い換えると言いかねないので
これで一件落着

お騒がせした居酒屋さん
ごめんなさい


愛してるけど...

2012-08-08 | Weblog

それまで気にしてなかったのに
ちょっとした一言で
その日その時から
妙に気になるようになる
...
そんなことはないだろうか?

妻がどんなに謙遜しても
爺と妻との力関係
如実にあらわしてるのが
二番風呂
もちろん一番風呂は妻
いつからか?
そう問われても
思い出せない
はるか昔
そう答えざるを得ない

若かりし頃から
汗とは無縁だった妻
超汗かきだった爺には
とてもうらやましいこと

そんな妻が
最近大汗をかくようになった
更年期障害らしい

障害と言えども
この汗の件に関しては
汗をかいた後の爽快感もあり
それほど嫌がってはいない

妻が入浴中
爺が食事を用意する
主役脇役が違うだけ
世間でよくある風景

汗だらだらで
風呂から出てきた妻
「汗が出てとまらないわ」
うれしそうに言う

次の言葉が
爺の耳になぜかひっかかった

「湯船につかってると
 汗がでてとまらないの」
「びっくりするぐらい出るのよ」

思わず
「え!湯船の中に汗いっぱい?」
「それ汚くない?」

と言い終わるや否や

妻が口をとんがらせて言った
「ちゃんと体は洗って湯船に入ってるわ」

いやいやそこじゃないし
それにそれは当たり前

妻も気がついて
照れ隠しに大笑い
力関係で仕方なく
爺も連れ笑い
一件落着

だが爺の心ははれません
愛する妻の汗
何が汚いのだ
そう言い聞かせる爺
そっと湯を入れ替えたら
そうささやくもう一人の爺もいて
ちょっと憂鬱なのです


いばらの道 儲け話

2011-03-14 | Weblog
ひざの上にさりげなく手が...
その手を握ると
やわらかく握り返す
あなただけは特別よ
そう訴えるうるんだ目
まぁ~うれしい
アフターも二つ返事

それもこれも
惜しまないお金や
時間をかけての不断の努力
そう年季が入ってるのだ

ID格納ソフトの開示に成功
確定申告締め切りが迫り~の
日次データ入力の停滞し~の
インストール優先順位は
当然ながら業務ソフト

なあ~に
IDなどが分かれば
その作業はお茶の子さいさい
おっと
忘れてはならないのが
そのソフトのバージョンアップ
それらをやっとこさ済ませて
喜び勇んでいざ出陣

お待たせとばかり
いつものように手を握ると
なにすんのよ「このタコ」
アフターに誘っても
けんもほろろ
画面にはエラーの乱舞

そうなんです
十数年使ってるこのソフト
爺が使いやすいように
かなりの設定変更

立ち上がったこのソフト
今はデフォルト状態
いわゆる生娘
その娘の手を握ったばかりに
保存のデータに拒否反応
例えば「年」
デフォルトは西暦の4桁
爺が入力してるのは下2桁
こんな細かいことがずら~り

この爺はこわくないよ
そう教え込むように
どうにか設定をしなおして
確定申告資料完成
本日税理士さんに渡して
ギリギリのセーフ

骨折り存分くたびれもうけ
儲け話は
どこに転がってるか分からない

いばらの道 序章

2011-03-06 | Weblog
いよいよ本格的になってきた
定番の花粉症

目さんは痒みで充血
鼻水君は神出鬼没だ~い
クシャミさんも連発

だが今年のくしゃみは
ちょっと違うかも
その理由はわかってる
昨年クシャミを連発してると
ちょっと小太りの女性に
面と向かって一喝された

うるさいわね~
ほんとに

ご存知わが妻
それ以来
爺的には何か切れが悪い

そんなことはどうでもいい
爺はもう大変だったのです
そして今も大変なのです

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ある有名なセキュリティソフト
ちょっと試してみようかな
そんな浮気心

インストールやアンインストール
その繰り返し中
なぜかのエラー連発



ネットワークも繋がらなくなり
爺愛用ソフトも起動しない
システムの復元もできない
お手上げ状態

過去にえらい目にあった爺
データは外付けHDに保存済み

この際やってみるか
爺が選択したのはリカバリー
その道は想定以上に厳しかった

リカバリー自体は実に簡単
問題はソフトのインストール
どいつもこいつも
ライセンスキー
IDやパスワードなどを要求

こんなときのため
爺は全てID管理ソフトに格納
ノートに全て手書きしてる妻に
何のためのデジタルなの?
そうバカにして言ったことがある

さてさて
ID管理ソフトのインストール
画面のライセンスキー要求に
爺は青ざめた
それもお前の中じや~ん
これが起動しないと全てがだめ
幸いベクターから購入したソフト
メールが残ってたので
この件は一件落着

やっぱりこんなのはアナログよ
全てノートに手書きの妻に
そう毒づかれた
おっしゃるとおりでございます

ぞっとする話 吉か凶か

2011-02-21 | Weblog


何かことが起きるときは
普段と何かが違ってた
思い起こすと
そういうことが多い

出勤前のあわただしいとき
爺の携帯がなり
話をしながら薬を飲んだ
この〇〇しながらも
危険を生み出す要素

普段は各1錠の計2錠を
一度に口に含み飲む
ただそのときは
電話しながらだったので
一錠づつ口に含み
その都度水で服用した
当然神経は電話にあり

電話を切った後
ふとテーブルの上を見て
一瞬思考が停止した

戸惑いの「あれ~」
から
驚きの「え~」
そんなに時間はかからなかった
...と同時に
背中にひんやりとアルプスの風
アルプスは行ったことはない

血圧のくすりの2錠パック
ありえへんことに
中身はそのままご健在
一方
不整脈のくすりの2錠パック
中の2錠がなくなってる
考えられることはただ一つ
血圧の薬を飲まず
不整脈のくすりを2錠飲んだ

爺自殺
不整脈のくすり
同時に2錠飲んで覚悟の自殺か?

そんな見出しが脳裏に浮かぶ

妻が
「余りに各大臣を兼務させた」
「全部私の責任」
そうウソなきしてる

そう言えばもらいたくないチョコ
それを避けられないで悩んでた
長男もさらに証言

次男は次男で
母親に誕生日をとられて
父は最近は落ち込んでた
そうかぶせてる

状況証拠はそろってる

これじゃ保険金が減らさちまう
事故ですよ
ほんとにこれは事故ですよ

そんな妄想から我に返る
その後の爺の行動は的確だ

●チョコを食せば不整脈が起こる
●不整脈のくすりを2錠飲んだ

2つの事実をつき合わせば
爺にやれることはただ一つ

オスにはオス
 メスにはメス理論の実行

思い切りチョコを食べました
それを見ていぶかる妻

まさか不整脈のくすりを
間違って2錠飲んだなんて

めがねまでかけ忘れて
出かけようとする妻に
何かいやみでも言われたら
爺はもう生きてはいけない

そんなぞっとするお話し
おしまいおしまい