もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

札幌市民会館・バックステージツアー・本編 1

2007-02-12 09:59:20 | Weblog
2007年2月10日

午後2時から開始の札幌市民会館バックステージツアーに参加。
受付で簡単な市民会館の歴史についてのパンフをもらい、
ロビーでの写真展を見た後は大ホールで待つ。
本当に何回来たっけなぁ、ここ。
LIVE以外では年末調整説明会でも毎年ここで、
ううむ、長い経理人生であったことだなぁ(感嘆・笑)

20分前くらいなのに、ホール内には私一人でびびる。
でも、好きな席に座っていいってことだよね。
前から7列目くらい、このあいだのLAST DAY辺りに座る。
こんなことなら、sliders思い出席を調べてくるんだったよ。
パンフには建設当時の平面図が載っていて、
『ああ、図面ってちゃんと残るんだわ』と感激。
(元設計事務所勤務なので)

ぱらぱらと集まりだした人々は、デジカメや携帯で写真を撮っている。
あ!写真撮っていいんだ!
手ぶらで来ちゃったよ~、とあせるも
『心に刻めばいいさ』って思う。
だって、LIVEは全部そうだもん。

迷わず最前に座る人多し。
なんか、こういう座り方でも性格がでる気がする。
年齢分布としては、
おばちゃん二人組み多数、お子様連れやご夫婦も何組も。
ひとりおじさんちょろりに、ひとり女子もパラパラ。
結局何人だったのかなぁ。

5分前に開演のブザーとアナウンス。
おおっ、なんかワクワクしてくるじゃん。
いい演出じゃないか。

最初に、市役所の市民会館担当員さんの説明。
舞台装置を動かして説明してくれる。
LIVEだとスピーカーや照明は持ち込み機材で派手なんだけど、
市民会館自前の装置もスゴイです。
照明もホリゾントライトとかあったのね~、
知らなかった。
そんでミラーポールも下げてくれたのね~
キラキラでとってもキレイでしたが、
あれ、客電を落としてくれるとホール中キラキラでしたのに。
音響に至っては、スピーカーがあちこちに埋め込まれている。
天井にも左右の壁にもステージ下にも!
いやー、全然知らなかった。
実際、市民会館は音が良いというのは
オーケストラもロック系も同じ意見だったそうだ。
観客も、どんな席でもほぼ同じ音が聴ける。
一番びっくりしたのは、
左右の壁が残響を調節するために可動式になってるってこと。
開けていたのを閉めて見せてくれた。
クラシックでは残響を残す為に開けて、
講演会などでは閉めて使うそうだ。
じゃあ私はどっちも観たことがあるようだが、覚えてないや。
「開館当時から画期的と言われてました」
なニュアンスの説明をしてくれる係員さんは、誇らしげです。
好きなんだろうなぁ、市民会館のことが。
その気持ちはどの係員さんからも、ひしひしと伝わってきました。

そしていよいよ普段は入れないバックステージへ。
人数が多いということで三班に分かれました。
私はA班。

続く。
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