もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

矢野顕子

2005-05-24 20:58:54 | 音楽
久しぶりに矢野さんの歌う「中央線」が聴きたくなったので、
ベスト版“ピヤノアキコ”をかけてます。

矢野さんのファンになったのは
多分ラジオから流れてきた曲「行け柳田」
1977年でした、調べると。
シングルレコード買いました。
今でも持っています。
友人に無理やり貸して、『この人、なんかヘン』
と言われたのを覚えている。
え~!28年前かぁ、すごい。
ずっとファンの自分もすごいし、
矢野さんの音楽のブレなさがすごい。

出前コンサートのスタッフをやったときに
ご本人にお目にかかったけれど、
キュートな人なのだ。
でも、厳しい一面もある。
『才能の無い人とは一緒に演りたくない』とかおっしゃる。
それは「ピアノが愛した女」というドキュメンタリー映画を観て
ご本人の音楽に対する姿勢を見ると納得してしまう。
ピアノを、じゃなくて、ピアノが、愛した女なのだよ。

アルバムでも色々な作品をカバーをしているし、LIVEでも歌う。
でも、カバーというよりは完全に“自分の歌”にしてしまうので、
好き嫌いがあるようだ。
声が生理的にダメだ、という人もいたな。
私は、そのぐらい個性的なところが好きなのですよ。

ご存じない方、「春咲小紅」しか知らない方、
今の“はなまるカフェ”のテーマは矢野さんのお声です。
お茶のCMも歌ってます。ご本人もちらりと出てました。
コメント
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