アールトが動いた!アールトがしゃべった!ってなにかの宣伝みたいだが、そうじゃない。フィンランドの放送局、YLEのサイトでみることのできるアルヴァー・アールトのインタヴュー動画の話だ。
この情報は、サルミアッキとビールを愛する謎の東洋人サルミアッキネンさんからおしえていただいたのだが、この動画がみられるYLEのアーカイヴはかなりおもしろい。くだんのインタヴューは1962年7月2日のニュース番組からの映像で、よくわからないがフィンランド・アカデミーの会長への就任がきまったことかなんかをしゃべっているのだろうか?内容はともかく、アールトが動いている、アールトがしゃべっている、ただもうそれだけで感無量(?!)である。言葉がわからないぶん、あ、笑ってる、笑ってるよ、とかヘンなところに感動のツボがあるのだった。
また、1948年のヤン・シベリウスのインタヴューである。さすがにこちらは音声のみだが、当時83歳のシベリウスは「生涯に眉間に7本のシワを刻みつけた男」の名に恥じないくぐもった声で訥々と語っている。テンション、低いぞー。
だが、個人的にもっとも注目したいのは60'sフィンランドのヒッピー・ムーブメントにかんする映像である。そうか、ヒッピーの波はやはりフィンランドにまで到達していたのか。まちがいなく、この国はヒッピーが生息する最北端だったはずである。いったい、フィンランドのヒッピーの生態はどんなものだったのか。だいたいこんな北国で、ケルアックの『路上』よろしく放浪生活をしていたら、待ち受けているのは確実に「死」である。凍死。あるいは、夏のあいだだけ期間限定でヒッピーだったりするのだろうか。気になるところだ。
それはともかく、ひとつ《発見》もあった。「ヒッピー」はフィンランド語で「Hippi(ヒッピ)」という。ヒッピ、である。長靴下でもはいてるのか、おまえは。
この情報は、サルミアッキとビールを愛する謎の東洋人サルミアッキネンさんからおしえていただいたのだが、この動画がみられるYLEのアーカイヴはかなりおもしろい。くだんのインタヴューは1962年7月2日のニュース番組からの映像で、よくわからないがフィンランド・アカデミーの会長への就任がきまったことかなんかをしゃべっているのだろうか?内容はともかく、アールトが動いている、アールトがしゃべっている、ただもうそれだけで感無量(?!)である。言葉がわからないぶん、あ、笑ってる、笑ってるよ、とかヘンなところに感動のツボがあるのだった。
また、1948年のヤン・シベリウスのインタヴューである。さすがにこちらは音声のみだが、当時83歳のシベリウスは「生涯に眉間に7本のシワを刻みつけた男」の名に恥じないくぐもった声で訥々と語っている。テンション、低いぞー。
だが、個人的にもっとも注目したいのは60'sフィンランドのヒッピー・ムーブメントにかんする映像である。そうか、ヒッピーの波はやはりフィンランドにまで到達していたのか。まちがいなく、この国はヒッピーが生息する最北端だったはずである。いったい、フィンランドのヒッピーの生態はどんなものだったのか。だいたいこんな北国で、ケルアックの『路上』よろしく放浪生活をしていたら、待ち受けているのは確実に「死」である。凍死。あるいは、夏のあいだだけ期間限定でヒッピーだったりするのだろうか。気になるところだ。
それはともかく、ひとつ《発見》もあった。「ヒッピー」はフィンランド語で「Hippi(ヒッピ)」という。ヒッピ、である。長靴下でもはいてるのか、おまえは。