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もぐらスコープ

見たこと思ったこと、日々の生活

「ハチミツとクローバー」

2006年08月17日 | 映画

私の好きな、蒼井優ちゃんと、スピッツ。どちらも「ハチクロ」関連なので映画を観に行って参りました。物語は、美大に通う五人の男女が、それぞれ自分のことや、恋愛のことに悩んでいるという、青春映画です。さて、蒼井優ちゃんは、確かに可愛かった・・、けど何だか遠い感じ。あんまりセリフないし、私は原作の漫画を一切読んでないからか、「はぐみちゃん」がどんな女の子なのかあんまり実感できなかったです。可愛くて、天才少女って所詮遠い存在っていうことでしょうか。逆に、とても近く感じたのは、「真山君」、「山田さん」、「森田君」です。三人のことは、よく伝わってきました。どういう風な人で、こんな事に悩んでて、今こんなに切ない気持ちなんだ、あるある・・。「森田君」は伊勢谷友介さん、「ああ、この人が・・・」名前は聞いたことあったのですが、格好良かったです。才能ある、自信もある、でも不器用なところもある。私が同じ美大に、もしいたら「片思い」ですね。ちょっと話しただけで、相当嬉しい、みたいな。「理花さん」も魅力的でした。あと、美術系学校の雰囲気って、ずっと前、東京藝術大学の学園祭に行ったことありますが、あんな感じでした。いいですねえ、美大生。これって、映画の感想なのだろうかと思いながら、最後に懐かしかったのは、喫茶店のマスター役で、利重剛さんが出演していたことです。昔は悩める若者の役でドラマなどで拝見していましたが、その後は制作側に回り、最近は一家のパパ役としてコマーシャルに出、そしてこの映画出演。お元気そうで嬉しいです。