春が来て、本格的な農作業が始まります。
そんな中、昨日、今日と気なるニュースがありました。
今、日本の農業は深刻な危機にあるというのです。
21都県でミツバチがいなくなるという異変がおきているそうです。
今日のイラストは2007年3月のもので、アメリカでは2年前にミツバチ失踪が大問題になっていたのでした。
その時はまさか日本でも起こるとは思いもよらなかったのですが、やはりと言うべきか、地球はつながっているのですね。
キュウリ、トマト、メロン、ナス、カボチャ、サクランボ、イチゴなど多くの農産物は、ミツバチが受粉することによって、美味し実を付け、人間が食べることができるのです。
温暖化、ダニ、農薬など原因が疑われているものは色々あるそうですが、確定的な証拠はないようです。
また、日本はオーストラリアから女王蜂を輸入していたのですが、伝染病の発生で、去年の3月からストップしてしまったのも痛手だそうです。
悪いことは重なるものです。
早く、原因が特定されて対策が打てるといいのですが。
日本の食料自給にミツバチが貢献していたと教えられたニュースでした。