9月13日(火)はれ
中秋の名月だったのは昨日。
あまりにも綺麗な月明かりに蛍光灯かと思っちゃった風情のなさ。
月を見るとケモノの本能か、ソワソワして眠れなくなった。
そんな夜は読書に限る。
そんなんで取り出したのは、
羊をめぐる冒険を読んでいてチラついた
レイモンド・チャンドラーの【長いお別れ】
村上春樹翻訳バージョンの【ロング・グッドバイ】はあえて選ばず
清水俊二翻訳バージョンをチョイス。
はじめからではなくて、ウェイドがマーロウに
捨てて欲しいと頼んだ、
満月から四日経ってからはじまる、タイプしたモノのところから読みはじめた。
そしたら異常にツボに入り、
今日も引き続き読み込み。
カフカを読もうと思っていたが、思わぬ罠にハマったのだった。
秋をちょっと感じる時に読むチャンドラーはいいかもしれない。
おすすめである。
満月だったせいかもしれないけどね・・・
やっぱり面白いとおもうのだった。