はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

名作の中のお酒たち

2011-09-11 | Weblog
 
9月11日(日)はれ
 

007と言えばマティーニ
 


村上春樹の小説といえばウィスキー
 

レイモンド・チャンドラーのロング・グッドバイと言えばギムレット
 
名作には必ずと言って良いほどお酒が登場する。
 
ジェームズ・ボンドは

【ジン3ウォッカ1キナ・リレ1/2】といってマティーニを注文する
 
春樹の小説の僕は
ウィスキーコレクションを自宅に持っている
 
ロング・グッドバイの中では
【ギムレットの作り方を知らないんだね】
【ライムかレモンのジュースをジンとまぜて、砂糖とビターを入れれば、ギムレットができると思っている。ほんとのギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、ほかには何も入れないんだ。マルティニなんかとてもかなわない】【ぼくは酒に関心を持ったことがない】という会話がある。
  
そして【ギムレットには早すぎるね】という名ゼリフ
 
それぞれに、そのお酒に対するこだわりがある男達ばかりである。
お酒に関心がないケモノでも飲みたくなってしまうようなこだわりである。
味がわかれば、もっと話が面白いんだろうといつも思う。
でも飲まないからわからない。
 
 
 

とかいいつつ、ウィスキーはちょっとばかし好きなのである。
年に数回だけお酒を飲む。
その時飲みたいと思うのはシャンパンかウィスキー。
ウィスキーはマッカランが好きなのだ。
【シングルモルトのロールスロイス】なんて言われているらしい。
あまり詳しくはしらないけど20年を超えると一気に高くなることだけは知っている。
バーで飲むと一杯4500円~とか
 

 
いつかスゴいマッカランを飲んでみたい。
おいしいビターチョコレートかドライフルーツと一緒に。
 
ま、違いがわかるかどうかはわからないだろうけど。。。
一杯でいいから飲みたいと名作を読んだり、見たりすると思うのだった。
 
 
 
で、やっぱおもうのだ

ダニエル・グレイグ ボンドみたいにマティーニが似合うヤツは居ないと。
このやさぐれ具合がまたいいんだ。
007の新作はいつになるんだろう。楽しみである。
 
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