先週末はおむすびを持って行きたかった美術館へ足を運んだ。
隣接する公園での腹ごしらえは外せない。
このハンカチは、夫が仙台に行った時にお土産で買ってきてくれたもの。戦国時代の甲冑など興味があるわたしは、伊達政宗の甲冑や陣羽織が特に好きなのだ。ごしきみずたま、このデザイン素敵すぎる。これだけはかれこれ10年近く大切にしている。わたし自身は仙台に行ったことがないので、仙台博物館の大規模工事が終わったら是非訪れてみたいところのひとつだ。
東京都現代美術館は3月19日から新しい展示がスタートしている。
常設展をみたくて足を運んできたのだが、休日でもさほど人も多くなく、ゆっくり展示作品をみることができたのはありがたかった。10代後半から20代前半の男女が多かったのには驚きだった。東京都現代美術館のいいところはアートライブラリーを利用できるところで、中でも普段なかなか手を出すことができないタッシェンの大型書籍をその場で見ることができる。買おうと思っていても店頭では中を見ることができない場合がおおいので、ここへ出向いて購入を検討するのもありかもと思う。
すみだ北斎美術館のようなミニマムな作りではないが、施設は広々としており、とても有意義な鑑賞ができるうえ、隣の木場公園は散歩するにももってこい。少し歩けば清澄白河でおしゃれなカフェも堪能できるのでおすすめ!
図書館では、季節柄か鼻水じゅるじゅるの人がいて、一定の間隔ですするのは迷惑でしかなかった、、本人はAirpodsで音楽を聴いていたようだから全く周りの空気を感じ取れていなかったのだが、かなり迷惑な音をたてていらっしゃった、ちなみに本を読むわけでもなく、MacBookを広げていたのでここじゃなくてもいいんじゃないのとツッコミをいれたいくらい、今回の利用は残念だった。
実家の愛犬 柴犬あずき(1歳6ヶ月)
まだまだ寒く、ストーブの前を占領するらしい
花冷えというが、ここまで冷え込むとは思わなかった三連休あけ
雨が降っていたのは知っていたが、外へ出ると雪に変わっていた。
よりによって、用事がある時間帯に雪。
大雪にならなかったものの、地震の影響もあり電力が足りないから停電の可能性もあるとのことで、暖房も温度をあげず低めに設定し、湯たんぽを準備して寒さをしのぐことに。今週末はまた天気がくずれる予報だが、明るい話題の少ないこのご時世、せめて華やかな桜で心が癒されればとおもうばかり。ペットは実家でくつろぎ世間のことなどつゆ知らず....。
1日でもはやく、暖かく過ごしやすくなるといいですね。
明日から下り坂の天気予報。
花冷えとはよくいうが、せっかくの桜の蕾や咲きかけの花びらが、風雨で散らないことを願うばかり。せっかく晴れ間が見えたので、明日の仕事の準備をしてから散策へ出かけた。すみだ北斎美術館と江東区芭蕉記念館の両方。本当は勢いで清澄公園も行きたかったのだが、調べたら臨時休業中とのことだった。今週は下り坂の日が多くお天気はあまり良くない予報だけに、今日は3カ所行ってみたかったのだが、ちょいとばかし残念。昨日体力を使っただけに、木場公園に隣接する東京都現代美術館まで足を運ぶことも断念せざるを得なかった。
すみだ北斎美術館は比較的近所にあり、気になる好みのデザインの建物なのだが、いつでも行くことができるという安易な気持ちで足を踏み入れることなく、幾度となく前だけは通っている場所。ぐるっとパス(美術館などの入場料や割引があるチケット)の期限が迫っていることもあり、休日や祝日はこういう人の多い場所には出向かないようにしているけど思い切ってみたのだった。
北斎美術館は建物の入り口からかっこいいデザインで、細部にわたって好みの素材や色合い、家を建てるなら、間違いなく部屋は塗装の白壁にする、まさにコレというセレクトだった。(フローリングは除く。多数往来するからか、あまりいい素材ではなかったのが残念)中でもパウダールームの洗練された空間は、理想の理想。白いタイルの美しい壁とスチールの蛇口、四角い洗面に四角いミラー。以前住んでいたマンションは似たようなデザインで好みのパウダールームだったことを懐かしく思い出した。ほぼモノトーンで構成された建物では、視界を邪魔するような色合いものはなく、無駄のないシンプルさで北斎の作品が際立っていた。常設展はレプリカで構成されているが、説明のモニターなどにもスキがなかった。エンターテイメント性も高く、常設展だけでも見る価値あり。すみだ北斎美術館のロゴがなんなのか不明だったのだが、謎も解けてスッキリした気分になれたのもよかった。
それから、少し歩いた場所にある江東区芭蕉記念館へも足を運んだ。館内の入り口左手には会議室のような場所があり、感染症対策で扉が半分あいた部屋には、ご年配の俳句愛好家のような方々が集まって、何やら熱心に学んでおられるのか、俳句をしたためられているのか、何かなされていた。(じっくりまじまじと覗き込むわけにもいかないので...) ここは館内よりも庭がよく趣のあるつくりで、あの有名な俳句がすぐに思い浮かぶような空間。わたしは足を踏み込むなり口ずさんでしまったのだから、この施設を企画された方は本望だろう笑。隅田川にも隣接しているので、庭の一番高い位置からは少しだけ眺めを楽しむこともでき、日が西側に傾きはじめるころは、しっかり日差しを堪能できる場所になり気候と季節に恵まれればひと息できるいいスポットだ。記念館から200mほど隅田川沿いを下流に歩くと、芭蕉翁の像がある小さな展望台もあるので、記念館と合わせて楽しむことも可能。せっかくなので足を運ぶのがおすすめ。館内で楽しかったのがシャチハタスタンプを重ねて押していくと完成するポストカード。これは大人でも楽しめるので記念に是非。(あえて写真は載せません。)
あえて、たくさんの場所をめぐる必要性はないのかもしれないが、このあたりは少し歩けば、ちょっとした歴史の記念館があるので、朝から散歩と歴史探索や美術鑑賞にもってこい。今週末はあいにくの天気になるかもしれませんが、桜が咲き見頃を迎えた天気のいい日に散策はいかがでしょうか。
自然にできたアート
スーパーで出会う貝殻にはだせない表情
同じアサリなのに、ひとつとして同じ模様が存在しない。
いつまででも眺めていられそうな模様のアサリたちだった。
ひとつだけハマグリが混ざって、またそれも乙
平和とは
敵意や暴力がない、社会的友愛や調和の概念のことである
(ネット辞書での説明)
ほぼコロナ一色だったニュースは、かれこれ数週間、ロシア・ウクライナ問題ばかり。
日本では数日前から、これに地震が加わった。
テレビが映らない家に住んでいながらも、ネットではこのニュースがいやでも目につく。多少の情報収集は必要だから、YouTubeでまとめられたニュースを少しだけ見て確認するも、なんとも重苦しい気分にしかならない。
両国共に多くの国民が犠牲になっている。
後にはひけないのかもしれないが、そろそろ終わりにしてほしい。
戦って死んで英雄ってなんなんだろうか
戦地で疑問を持っている人だっているだろう。こんなこと続けていいのかと...
もう、いい加減にして、泥沼化している中だが、プランBやプランCで停戦、終戦といかないものか、
ただでさえ悲鳴を上げている地球に、ミサイルや爆弾を落として、つくりあげた物を破壊して何になるというのか...
それに地震もまだまだ不安だ。
実家から送られてくる犬の寝姿をみていると、平和に暮らしていることとはと考えてしまうのだった。
事前に予定が入っていた今日は夫の健康診断の日。
昨晩の地震が気がかりで、夫を1日人間ドックに送り出した。
万が一に備え、避難場所を再確認して。
我が家では合流する避難場所を2箇所設定している。
1箇所はお気に入りの公園、2箇所目は高台の文化会館か博物館の前である。2箇所決めておけば自宅に戻れなかった場合、自宅が壊滅状態だったとき安心だから。1箇所目は少し低い地域というのもある。
地震予知機能は随分と発達しているものの、自然現象である地震は発生に関しての基準が素人では全くわからないので、発生時刻など曖昧であり不確定だからこそ、もしかしたらの分類で未来予想に近く、経済の動向より未知数なものだろう。とわたしは考えている。そういう自然現象と付き合うのは難しいからこそ、備えや家庭内でのルールを決めておくのが大切に思う。
時計が翌日を迎える前だったこともあり、
ガスの元栓の場所、充電バッテリーの残量を再度確認し、避難グッズと靴、靴下を準備してベッドへ入ったものの不安も大きくなかなか寝付けなかった。それ以上に震源地付近の揺れの大きかった地域の方は、避難でそれどころではなかっただろう。
コロナにウクライナとロシア問題、そして昨晩の地震。
心が穏やかになる日がなかなかやってこない。
先日夫が読んでいた本をチラッと読んだが、2030年頃にはあまりにも不条理すぎて、感情がコントロール出来なくなってしまう人が増えてくるそうだ。こんな不安定な状況が続けば人々がギスギス、心がカサカサになってしまうのだ。子供の頃よりも豊かではない生活を強いられることが、世界的に共通して起こり始めているのが要因だとのこと。資本主義下では、どんなものにも値札がつき、人々の生活にはお金という存在が大きくなってしまっている。もう少し余裕があれば。ただ、それだけなのだけど、それが一番難易度が高いことなのだ。
沈丁花(シロバナジンチョウゲ)
ここ数日は暖かくというより、一気に気温が上昇。
保険の一枚を羽織って歩けば汗ばむほどいい気候。
歩いていると風にのって運ばれてくるのが、この香り。
三代香木のひとつ、沈丁花。
春の沈丁花、夏の梔子、秋の金木犀。
中でも沈丁花は一番遠くまで香りが届くのだそう。
甘く誘われる香りは魅力的だが、毒性があるのでエッセンシャルオイルには適していないのだとか。
探せばあるのかもしれないけど、今まで一度も見かけたことがありません。
いい香りだけに少し残念。
甘美さを毒を持って守るのか、
薔薇の精油のローズオットーのように、瑞々しく儚げな朝の花びらとは真逆で、少し色気のある甘さ、でもローズのような気高さはないのが沈丁花かも。少し野生的ですらある...、ローズの香りがイスラムやトルコなど西側寄りだとすれば、沈丁花はアジアの香りがする。
白い花を咲かせるのは、シロバナジンチョウゲというそうです。
この香りが運ばれてくると、あぁ春だなぁと感じるひとつ。
あとすこし待てば、淡い桃色のお花が咲き陽気な宴もはじまりそう
(まだまだコロナで自粛させられそうですが...)
触れるつもりはなかったけれど
こんな穏やかな春の陽気になってきた中、
お隣の国の上とその隣接国では戦いが続いており、いやでもニュースが目に入り胸が締め付けられるばかり。どちらの国にも言い分があるのはわかるが、トップは戦うことなく、電気も食料もある場所で過ごし、なんの罪もない国民が犠牲になるばかり、1日も早く折り合いがついて?をつけて?世界がまとまることを願うばかり。