はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

避難場所を再確認して

2022-03-17 | 日々の出来事

事前に予定が入っていた今日は夫の健康診断の日。
昨晩の地震が気がかりで、夫を1日人間ドックに送り出した。
万が一に備え、避難場所を再確認して。

我が家では合流する避難場所を2箇所設定している。

1箇所はお気に入りの公園、2箇所目は高台の文化会館か博物館の前である。2箇所決めておけば自宅に戻れなかった場合、自宅が壊滅状態だったとき安心だから。1箇所目は少し低い地域というのもある。

地震予知機能は随分と発達しているものの、自然現象である地震は発生に関しての基準が素人では全くわからないので、発生時刻など曖昧であり不確定だからこそ、もしかしたらの分類で未来予想に近く、経済の動向より未知数なものだろう。とわたしは考えている。そういう自然現象と付き合うのは難しいからこそ、備えや家庭内でのルールを決めておくのが大切に思う。

時計が翌日を迎える前だったこともあり、
ガスの元栓の場所、充電バッテリーの残量を再度確認し、避難グッズと靴、靴下を準備してベッドへ入ったものの不安も大きくなかなか寝付けなかった。それ以上に震源地付近の揺れの大きかった地域の方は、避難でそれどころではなかっただろう。

コロナにウクライナとロシア問題、そして昨晩の地震。
心が穏やかになる日がなかなかやってこない。

先日夫が読んでいた本をチラッと読んだが、2030年頃にはあまりにも不条理すぎて、感情がコントロール出来なくなってしまう人が増えてくるそうだ。こんな不安定な状況が続けば人々がギスギス、心がカサカサになってしまうのだ。子供の頃よりも豊かではない生活を強いられることが、世界的に共通して起こり始めているのが要因だとのこと。資本主義下では、どんなものにも値札がつき、人々の生活にはお金という存在が大きくなってしまっている。もう少し余裕があれば。ただ、それだけなのだけど、それが一番難易度が高いことなのだ。

 


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