MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

ヤラセと方便

2011-02-19 19:01:34 | TVの中のオバカさん

ペットサロンの客、実は社員 日テレ報道番組でやらせ(朝日新聞) - goo ニュース

今日のTBS「報道特集」でサギヤマ前首相の「方便」を特集していた。同じ時間帯の日テレ「NewsEveryサタデー」では「八ツ場ダムも方便では?」とやっていた。

サギヤマの方便は、外交と安全保障がわからぬままに首相と言う立場も忘れて「最低でも県外」と口走ってしまったのが始まり。オバマに「同じ民主党じゃん、助けてよ」と泣きついたら、「ナメてんのか?!」と胸ぐらをつかまれて「あ…あ・・・すいません…あの…すいません」と出川みたいなヘタレになって、元の辺野古に戻ってしまった。その口実に「安全保障」を持ち出したので、「方便」はあながちウソでは無いが、与党議員の立場で言うべきではない。「官僚に洗脳された」と苦しい言い訳をする者が今でもいるが、北朝鮮が存在して、中国が富国強兵をしている現在、沖縄の軍事的な価値は下がらない。

「NewsEvery」は「八ツ場ダムも初めに結論ありきで中止となったのではないか?」だった。民主党はダムを中心とした治水事業の抜本的な見直しを掲げていたハズだが、計画が継続されているダムもある。継続されているダムの多くは民主党議員の地盤の地域だ。一方の八ツ場ダムは自民王国と言われる土地で民主党は候補すら出せずに、社民党候補を推薦していたが結果は惨敗だった。つまり八ツ場ダムの建設中止は自民王国の有権者に対する脅迫が目的だったと思われる。だが中止の判断が政治的なモノとするわけにはいかない。そこで前原国交大臣は官僚を集めて「客観的な中止理由を探してくれ」と指示を出したと言うのだ。

取材メモをワープロで起こした文書やお決まりの後姿のオジサンと変質させた声で紹介していた。

何で同じような特集をやってたのかな?と思ってたら、このニュースを見つけた。身内のヤラセをウソツキ民主党でごまかす。

民主党に文句は言えるが、相撲協会には文句を言える立場に無いだろうな。


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