MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

最低&最悪タッグ、原発を止める前に日本がやるべき事

2012-07-22 08:56:18 | 爆笑!第3弾!!野田メだコリャ~政権

「脱原発」仲良く吠えた(産経新聞) - goo ニュース

■菅直人前首相 事故は人災…反省どこへ
民主党の菅直人前首相に「反省」の2文字はない。20日は議員有志の「脱原発ロードマップを考える会」で原発再稼働を進める野田佳彦首相を批判、脱原発を訴えた。東電福島第1原発事故を検証した国会事故調査委員会の最終報告書で厳しく批判されたことも、党最高顧問(エネルギー政策担当)として政権を支える立場であることも、すっかりお忘れのようだ。
「毎週金曜日の首相官邸を取り巻くデモも盛り上がっている。そういう国民の声をきちんと受け止め、対応できる。私たちにとっても正念場だ…」
菅氏は、首相の原発再稼働への抗議デモを持ち上げ、政府の対応を「かなりいろんな問題が進行している」と遠回しに批判した。
菅氏が狙うのは、平成37年までに国内で稼働する原発をゼロにする「脱原発基本法」制定。「民主党内で相当の難関が予想される。場合によっては超党派で進めたい」と意欲満々だ。
国会事故調は、菅氏の原発事故直後の過剰な現場介入を批判し「事故は自然災害ではなく明らかに人災だった」と断じたが、菅氏はすべて「原子力ムラ」に責任転嫁。脱原発の旗手として復権を狙う。
18日付のブログには「民主党を立て直すことができるかの崖っぷちにある。『消費税はYES、原発はNO!』という政治姿勢を打ち出すことだ」と記した。「市民派」の仮面の下の素顔が見透かされていることにまだ気付いていないらしい。(水内茂幸)
■鳩山由紀夫元首相 「官邸に思いを」暴走宣言
民主党の鳩山由紀夫元首相は20日夕、首相官邸前で行われた関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働に反対する抗議デモに参加した。
「新しい民主主義の流れを大事にしなければならない。思いは同じです。首相経験者として政治の流れを変える役割を果たしたい」
マイクでこう訴えたあげく「官邸に皆さんの思いを伝えてきます」と宣言。参加者に拍手で見送られて官邸の門をくぐった。
ところが、野田佳彦首相は九州視察のため不在。藤村修官房長官が応対すると、鳩山氏は「再稼働反対の声を首相に聞いてもらいたい」と訴えた。
10分間とはいえ、同じ民主党政権の首相経験者が官邸前のデモに参加するのは異常事態だ。城島光力国対委員長は「元代表で首相をやった方なのにいかがなものか」と不快感を表明。鳩山氏に近い議員は「あの目立ちたがり屋ぶりは止められない」と嘆いた。

プロレスには2人以上でチームを組むタッグ戦がある。日本で夢の最強タッグと言えばG馬場&A猪木だろうか?2人とも対立していたプロレス団体のオーナーでありエースだったため実現不可能と言われていたが、79年に開催された「東京スポーツ設立20周年。プロレス夢のオールスター戦」で実現した。対戦相手は両団体のトップヒールであり、外国人エースだったAブッチャーとTJシン。試合結果は猪木がシンにフォール勝ちだった。猪木はリング上で馬場に一騎打ちをアピールし馬場も快諾。しかし新日ではハンセンの人気が台頭。シンは全日に移籍。ヒール不在となった新日はブッチャーを移籍させた。これに対抗して全日はハンセンを引き抜いた。その後も引き抜き合戦が激しくなり対立したため実現しなかった。ハンセンを失った新日はパートナーだったホーガンをベビーフェイスに転向させ、「打倒ブッチャー」で猪木と共闘するアングルを描いた。この路線は大ヒットとなり新日ブームとなっていった。

サギヤマとスッカラ菅も猪木・ホーガン組のように「反原発」で共闘したベビーフェイスのつもりなのだろう。

サギヤマは自分と小沢の政治資金疑惑等で低下する一方の支持率を何とかしようと、思い付きで「普天間基地移設問題」を持ち出した。グルっと回って辺野古に戻って来たのだが、その間にアメリカとの外交関係に亀裂が生じた。その途端に周辺国が騒がしくなって来た。今問題になっている周辺国との関係悪化の元凶がコイツだ。福岡教授いわく「史上最低の首相」だ。

スッカラ菅は参院選で惨敗し、領海侵犯で逮捕された中国漁船船長を処分保留で帰国させた騒動で海保の内部資料映像が流出した。党内の内部抗争に終始していたが、東日本大震災と福島原発事故の対応のマズさを露呈した。5月頃に野党が内閣不信任案提出に動き始まると、支持率を上げようと日本中の原発を停止させた。その結果、夏場には震災後の生産シフトを立て直した企業は再び混乱した。党内から不信任案に同調者が出そうになると泣き落としで何とか阻止。ところが講演でその過程を笑いながら喋った事で総スカンとなった。福岡教授いわく「至上愛悪の首相」だ。 

民間や国会の原発事故への対応を厳しく批判されたが、見解の相違と言い逃れて、「全ては事故を起こした東電と原発を立地した自民党の責任であり、民主党や自分は最大の被害者」を通している。その姿はクルーズ客船が地中海で座礁沈没した事故で真っ先に逃げ出したイタリア人船長以下だ。

そのスッカラ菅をエネルギー政策担当の民主党最高顧問に据えた野ダメは「史上最凶の首相」と言える。

サギヤマとスッカラ菅は「反原発」を利用して何とか次の選挙の票を掠め取ろうと言う点で共闘はしている。

スッカラ菅は「25年までに原発を廃止する」とイケシャアシャアと喋っているが、日本人は「原発をどうするか?」や「反原発」を言う前にやらなければいけない事がある。

それは事故当時に政府にいた政治家全員の責任を問う事であり、最低、最悪、 最凶と続いた首相を生み出した民主党と言うマヌケな政治団体を解体する事だと思う。