ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

工房の黒猫

2012年07月11日 | 動物
工房で飼っていた猫が死にました。尻尾の長い黒猫でした。

今の場所を借りて機械をそろえて、工房を始めた年にこの場所で拾いました。
親に捨てられて、ガリガリに痩せた子猫でした。
年は18歳でした。
最近はすっかり衰えて、だんだんと弱ってゆくのが分かりました。
最後はお気に入りの場所で、眠るように死にました。

工房に来ていただいたお客様にもかわいがっていただきました。
近所の方たちにもかまっていただきました。

工房から山を見上げると、春に一番に咲く山桜の木があります。
その木の根元に弔いました。

ずっとこれからも私の仕事ぶりを見ていてくれるように。
桜が咲いたら想い出せるように。



山から下りるときに撮った写真です、

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おかげ様で元気です (カエル好きの折紙作家)
2012-07-15 01:00:59
こちらは相変わらず飛び回っています。
一昨日ラトビアのリガというところに行っていました。昨日エストニアに戻り、明日はドイツに飛びます。
日本の夏休みはいかがお過ごしですか?
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おかげ様で元気です (カエル好きの折紙作家)
2012-07-15 01:00:32
こちらは相変わらず飛び回っています。
一昨日ラトビアのリガというところに行っていました。昨日エストニアに戻り、明日はドイツに飛びます。
日本の夏休みはいかがお過ごしですか?
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お久しぶりです。 (斑入り山吹)
2012-07-14 10:26:37
ああ、そういうこともあったよね。
ほんとうに一時代が去ってしまったような気がします。
お元気ですか?
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ご冥福をお祈りします。 (カエル好きの折紙作家)
2012-07-14 05:18:38
小生がまだ学生の頃に、よくお邪魔させて頂いた時だったと記憶しております。蚤取りのガーゼをサイボーグ009のマフラーの様にしていて、カッコよくも小さくてかわいい黒猫が、捨てられた心の傷を負ってか、時折見せる凶暴さを今でも懐かしく思います。
長期外出の為に、自動餌やり機を購入しながらも、餌やり機の餌の輩出口に手を突っ込み、餌を無理矢理引き出すのを見かねて、自動餌やり機に自作の特製の木のケースを作成してかぶせたのを見て、流石だと思ったものです。
なんだか、一時代が去ってしまったような感じがして本当にさみしいです。
もう一度会っておきたかったと今では悔やんでおります。
いつかお墓参りをさせて下さい。

しんみりしたコメントですみません。

エストニアからゾロのご冥福をお祈りいたします。
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