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下手の横好きのスクラップブック!!

下手の横好きの、いろいろな記録です。
電子工作・PIC・Arduino・太陽光発電・写真などetc

「産技短展」見学してきました。

2012-02-27 | 電子工作・PIC

岩手県立産業技術短期大学校の卒業研究作品展示会「産技短展」の最終日を見学してきました。
日曜日の午後で多くの見学者で賑わっておりました。時々見学をしておりましたが、今年も数多くの力作が展示されておりました。
興味のある分野の展示も多くあり、電子技術関係・情報技術関係・メカトロニクス技術関係をを重点的に見て回りました。
Arduino・PIC・Bluetooth・X-Bee等を使った製作も多く大変参考になりました。


EVバイク
 

エコマイレッジチャレンジ 2012参戦予定車

Bluetoothを使ったリモコン走行車
 

太陽光パネル自動追尾装置
 

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デジタル気圧計・キットの製作

2012-02-12 | 電子工作・PIC

秋月電子通商で販売されているデジタル気圧計・キットを製作しました。

気圧計の概要
CPU:PIC18F2550
気圧センサー:MPL1152A2 デジタル気圧センサーモジュール
            連続した絶対圧と温度のデータを出力
            I2Cインターフェースース 

気圧センサーの詳細はhttp://strawberry-linux.com/pub/mpl115a2-manual.pdf

気圧計測:hPa(ヘクトパスカル)、mmHg(ミリメートル水銀柱)、inHg(インチ水銀柱)
高度計測:M(メートル)、f(フィート)スイッチでゼロリセット可
簡易トレンド:1時間前と現在に気圧を比較して、上昇、下降、変化なしを矢印とLEDで表示
シリアル通信:マイクロチップUSB
                 コマンドレスポンスで計測データ出力
気圧計指示値修正:オフセット値設定可能
リレー接点出力:気圧の上下限値設定で警報出力等で利用可能
測定値表示:16桁2行ブルーバックLCD
電源:DC7~12V 120mA

部品一覧

このキットはICや抵抗等はすでに実装済みですので、それ以外の部品を取り付けます。
両面ガラス・スルホール基板ですので、半田付け後に部品を取り外すのが困難ですので、よく確認の上組み立てることが必要です。
基本的には背の低い部品から順番に取り付け半田付けします。

基本実体図(デジタル気圧計・キットのマニュアルより抜粋)

電源投入(デジタル気圧計・きっとのマニュアルより抜粋)


 

USBによるコマンド・レスポンスモード通信
PCにUSB経由で接続し、コマンド・レスポンスモードで通信ができます。
デジタル気圧計のドライバーは(有)トライステートの
http://www.tristate.ne.jp/tsjob007-2.htmよりダウンロードして使用します。

PC側のターミナルソフトはフリーソフトのrs232cを使いました。

コマンド・レスポンス一覧(マニュアルより抜粋)

rs232cによるデータ取り込み

エクセルへ取り込み
rs232cで取り込まれたデータは、rs232cのBAKUPフォルダーにデータのテキストファイルが生成されるので、それをエクセルにインポートします。

グラフの作成
エクセルでグラフを作成します。


地元のアメダスデータに合わせて、コマンド・レスポンスのOFSTを使い18.0hp高くしました。

 

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はんだづけカフェの見学

2012-01-23 | 電子工作・PIC

1月21日(土)秋葉原に行ったついでに、はんだづけカフェを見学してきました。
前から一度見たいと思っていたのですが、なかなか時間が合わなくて今回が初めての訪問になります。
当日は生憎の雨模様で来場者が少なかったようです。訪問した時は先客が2名いたのですが、間もなく帰られて私一人になり、ゆっくりと見学できました。
設備も良くて利用したいとは思うのですが、地方から上京する者にとっては開場時間が短いのでなかなか無理のようです。

受付のお兄さん

室内の模様


2012年1月26日追記
はんだづけカフェ内にあったチラシによれば、大阪・名古屋にも設置が検討されているみたいです。
以下そのチラシのコピーです。

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暇つぶしのミニ工作

2012-01-04 | 電子工作・PIC

不要になったパソコンのキーボードを利用してストラップを作ってみました。

キーボードからキーボタンを外し、裏側にストラップのひもを着ける。
ひもは外れないようにボタンの裏側突起にリングを作り通しておきます。
リング作製には圧着端子の圧着部分を切り取って使いました。



ひもは収縮チューブで2本まとめました。

別のキーボードのボタン
このボタンには中央に突起がないので、裏側中心部に
穴をあけ太めのスチールワイヤーを挿入して紐の
抜け止めとしました。

紐を固定したら2個のボタンを接着剤で貼りあわせる。

完成例
先端には圧着端子とテグスをつけておきました。

使用例(USBメモリーにつけて使用)

 

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8チャンネル10ビット データロガー(5)

2011-10-07 | 電子工作・PIC

9月16日以降収集していたデータをパソコンに取り込んでグラフ化してみました。

データロガー設定内容

データ収集 2ch (c0, c1を使用)   c0 LM35D   c1 LM61C
データ収集間隔 1min

AK_LOGによるテキストデータ


今回のデータ収集数は、28,597で約20日分になります。
付属のソフトAK_LOGでテキストデータに変換した後、EXCELに外部データとして取り込みました。

EXCELに取り込んだデータ

取り込んだデータを、EXCELの小計機能で日毎の最高気温に集約し折れ線グラフにしました。

温度換算式
 LM35D  収集データ/10
 LM61C  (収集データー600)/10

最高気温のデータ

最高気温の折れ線グラフ

LM35DとLM61Cを外気温度に合わせてスタートしましたが、4日目ごろから若干のずれが生じてきています。
最高でも1℃以内ですので誤差の範囲ということです。

 

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8チャンネル10ビットデータロガー(4)

2011-09-17 | 電子工作・PIC


前回作製した、温度センサー2個を実装したボードで、実際の温度データを収集を始めました。

データロガー設定内容
データ収集 2ch (c0,
 c1を使用)
データ収集間隔 1min

このデータロガーは、1ch時131,072回のデータを記録することができる。
今回は2chなのでその1/2で65,536回となり、ロガー間隔が1分ですのでおよそ45.5日間データを収集できます。
1ヶ月程度収集したらパソコンに取り込みグラフを作ってみます。



データロガーの上にあるのは電波時計です。

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8チャンネル10ビットデータロガー (3)

2011-09-09 | 電子工作・PIC

今回は動作確認ボードを参考に温度センサー2個を実装したボードを作製してみました。
データロガーボードに装着するために、1列ストレートのピンヘッダーを使用しユニバーサル基板に組み立てました。
さらに使用しないチャンネルは誤動作防止のためピンヘッダーを使って入力側を短絡させておきます。

温度センサーはLM35DとLM61Cを使い、100kΩの可変抵抗で温度設定用ができるようにします。

ピンヘッダーとピンソケット


回路はLM35Dと同じ回路を2回路使います。


制作したユニバーサル基板


データロガーボードに実装しC1とC2で温度測定中
C2はLM61Cで、600mVのオフセット電圧がありマイナス温度が測定できる
C1とC2で 0.3℃の差が出ています。なかなかピタッとは合いません

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「8チャンネル10ビットデータロガー」のテスト(2)

2011-08-25 | 電子工作・PIC

前回に続きデータロガーのテストです。
キットに付属している「動作確認ボード」を使い、温度データを収集することにします。
「動作確認ボード」には、温度センサーLM35Dと温度設定用の半固定抵抗が「CH1」実装されていております。

データロガーボードの準備
 ・アナログ入力コネクターに「動作確認ボード」を装着
 ・ジャンパーCH0をオープンにする
 ・データロガーボードとPCをシリアル通信ケーブルで接続(USBに接続の場合は変換器を入れる)
 ・データロガーボードの電源を入れる。

LM35D用半固定抵抗の設定
 ・LM35Dは測定範囲が0℃~100℃で、0℃=0mv 1℃あたり10mvで変化します。
  従って、室温が20度の時は測定値が「200」になるよう半固定抵抗を調整します。
 ・ボードのロータリーエンコーダーを調整して、LCD1行目に ch1 modeを表示し「on」に設定します
 ・periodカウンタでログ周期を1秒に設定します・
 ・測定が開始され1秒ごとにインジケーターが点滅します
 ・ch1 測定値が表示されるので、半固定抵抗を調整して測定値を室温に合わせます
  (例 室温26.2℃→c1=262)
 
データロガーボードの設定
 ・PCでは、添付ソフトの「AKI PIC Logger」を起動しリモートモードでボードを操作します。
 ・画面右側の操作部で各種設定を行う
        
 ・「ログストップ」、「クリア」ボタンをクリックして初期状態にリセットします
 ・測定チャンネル1にチェックをいれる。 
 ・測定周期 60秒(任意)
 ・ログ番号、メモリサイズ、時刻、通信などの確認
 ・すべてOKであれば「ログスタート」ボタンをクリック
  ステータスバーに「ログスタート コマンドを送信しました」と表示されログが開始します
ログの終了
 ・「ログストップ」ボタンをクリック
  この状態でデータは EEPROM に保存されます。
 
データの読み出し
 ・「ログデータリード」をクリックするとデータが表示されます


 ・ファイルメニューの「EEPROMメモリイメージデータを保存」で、バイナリファイルで保存できます
 ・ファイルメニューの「ログ結果 テキストファイルで保存」で、ウィンドーに表示されている「ログ結果」をテキストデータで保存できます
 ・ファイルメニューの「ログ結果 テキストファイルで開く」で、「ログ結果」テキストデータを開きます。
  このファイルはテキストエディタ、Wordなどで開くことができます

データをExcelに取り込み
 ・テキストデータは区切り記号に「Tab」を使用しているのでExcelに取り込むことが可能です。  


Excelに取り込んだデータでグラフを作成
 

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「8チャンネル10ビットデータロガー」のテスト

2011-08-23 | 電子工作・PIC

秋月電子で販売している、PIC16F877を使用したデータロガーです。
今回は部品実装済みの完成品を購入しました。
この装置は一定間隔でアナログデータを、10ビットのデジタルデータに変換し、ボード上のEEPROMに記録するものです。
記録されたデータは付属のソフトでPCに取り込むことができます。

仕様
 ・10ビット8チャンネル
 ・16回のサンプリングを行い平均値をEEPROMに格納
 ・測定周期 1~255秒または1~255分に設定可能
 ・RTC実装で正確な時間でログを行うことが可能 大容量コンデンサーによるバックアップ
 ・通信部 19200/57500BPS、 データ長8ビット、パリティなし、ストップビット1
 ・動作モード リモートモード PCから制御
               スタンドアロンモード LDCの表示を見ながらロータリーエンコーダとMODE/ENTERスイッチで制御

 
ボードの概要
 ・アナログ入力コネクタ :アナログ電圧を入力: 測定範囲 0V~4.68V
 ・ジャンパー:   入力されたアナログ電圧をオペアンプに供給する際、オペアンプの使用形態を変える
 ・LDC:   16文字2行の液晶ディスプレイ 設定・動作の確認を行う表示器
 ・大容量コンデンサー:  電源オフの時RTCの時刻データが消えないようにRTCに電源を供給
 ・インジケータ:  ログが行われた時短く点灯
 ・コントラスト調整ボリューム: LCDモジュールの表示の濃さを調整
 ・ロータリーエンコーダ:  LCDに表示する項目の選定・各種の設定値の変更
 ・モードスイッチ:  各種の設定項目の変更
 ・エンタースイッチ:  各種の設定項目の変更
 ・EEPROM:   ログデータを記録する 512kビットタイプで最大4個 1024kビットタイプで最大2個実装可能
             1CHの時最大 131,072回のでーたを記録
 ・動作確認ボード:  データロガーの動作確認を行うためのボード
                温度センサー(LM35)による 動作確認と半固定ボリュームによりマニュアルで入力電圧を与えることができる

ジャンパーの使い方
 ジャンパー0~7とOUT2~3は、付属のショートピンを差すとショート(接続)、抜くとオープン(無接続)になります。
 ジャンパーCH0~7
  ショートピンを差すとオペアンプのー入力と出力がショートされ、オペアンプは増幅率1倍のバッファーアンプになります。

 ジャンパー OUT2~OUT3 
  A/Dコンバータを外部の基準電圧で動作させる場合にオペアンプをA/Dコンバータから切り離します

入力オペアンプの使い方
 測定入力範囲は 0V~4.68Vで、入力電圧の+側を入力コネクタ各入力のAD+に、-側をGNDに接続します。

  ・オペアンプをバッファーとして使う
   入力した電圧がそのまま測定される。ジャンパCHはショート

  ・オペアンプを非反転増幅器として使う
   入力電圧が小さい時、外部に帰還抵抗をつけ、非反転増幅の増幅率を設定します。
   ジャンパCHは抜く
   増幅率=(RA + RB)÷ RB
   増幅率(4倍)=(30kΩ + 10kΩ)÷10kΩ 

  ・使用しない入力チャンネルのオペアンプ
   他の測定チャンネルに影響を与えないように、入力AD+とGNDを外部でショートする

電源
 DC7V~9V,電流容量100mAが必要
    
測定データの収集

 動作確認ボードのLM35を使用して温度データのログを作成中です。
 ログの内容PCへの取り込み、Excelへの取り込み、グラフの作成については次回掲載します。

2011/8/25 修正
 

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ステッピングモーターの回転テスト2

2011-08-16 | 電子工作・PIC

前回に続きステッピングモーターの回転テストです。

今回は、秋月電子で販売されている「PICステッピングモータドライブキット」(¥1,200)を購入し、前回テストしたモータをドライブしてみました。

キットに同梱の説明書              部品一覧
           

このキットは2相励磁・ユニポーラ駆動でステッピングモータを駆動します。


PICマイコンを使用し、回転に必要なパルスを発生させています。また、タクトスイッチにより正転・逆転・停止をコントロールできます。
モータの回転数は半固定抵抗によりスピード調整ができるようになっています。

組立
背の低い部品から順次基板に取り付け、特に極性のある部品は注意して、極性を間違わないよう取り付けます。

使用方法
電源を入れると励磁電流が流れ、モータは静止トルクが発生し止まったままになります。
静止トルクはかなり強く、手で回すのが困難な状態です。
その時の励磁電流実測値(電源8Vの時 410mA)

左右どちらかのタクトスイッチを押すと回転が始まり離すと止まります。もう一方のタクトスイッチで逆転します。
回転数は可変抵抗で調整できるようになっています。さらに回転数の可変範囲を変更したい場合は、C5の値を変更することで可能です。
C5を大きな値にすると回転が遅くなる。(例 47μ、470μ等)
C5を小さな値にすると回転が速くなる。(例4.7μ、1μ等)

回転数調整によるパルスの変化

回転数が早い場合

回転数を遅くした場合

ステッピングモーターの回転が確認できたので、そのモーターを利用し工作を検討中です。

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