下手の横好きのスクラップブック!!

下手の横好きの、いろいろな記録です。
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岩手大学の構内「北水の池」でハスの花をみてきました。

2011-06-22 | 写真

梅雨の晴れ間にハスの花を見てきました。昨年は雨の日を選んで行きましたが、今年は夏至の晴れた日に行ってきました。

    

  

 

 

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温度センサー(TC622EPA)を使った実験

2011-06-09 | 電子工作・PIC

以前から興味を持っていたMicrochip社製の温度センサーを、秋葉原の秋月電子で一個120円で入手することができました。
今回入手したものは、8ピンでDPIタイプのものです。早速、温度調節器や温度警報器ののセンサーとして利用すべく実験をしてみました。

TC622EPAの特徴

●Tset端子に接続した抵抗1本の調整で温度設定が可能
●Low→High と High→Low の出力ポートがある。
●供給電圧の幅が広い(4.5v~18v)
●温度設定範囲 -40℃~+85℃と広い
●精度 センサーの温度が設定値になると出力反転
    センサー温度が設定値より2℃下がると出力が戻る

TC622EPAのデータシート抜粋

抵抗値の計算

温度設定用の抵抗値の計算式 ( 単位は抵抗値=Ω 、 温度=ケルビンで表示 )

上の枠内の計算は温度が50℃の時の計算例です。

 

温度の換算表

エクセルで抵抗値の計算

データシートの計算式と気温の換算表を使ってエクセルで各温度の抵抗値を計算をしてみました。

温度が-40度の時のエクセルの計算式(赤枠=C3)は下のようになります。

=0.05997 * POWER((B4+273.15),2.1312)

温度を表示している任意のセルに設定したい温度(℃)を入力すると設定する抵抗値が計算されます。


実験回路

ピン3のOUT端子にに2SC1815を接続し、出力が反転した時にブザーを鳴らすようにしております。

温度設定用の抵抗値はピン5(Tset)と電源側の間にある R(100kΩ+100kΩVR)で設定します。

ブレッドボードへの配線状況

2011/6/11追記

単3電池を使用した時の使用可能時間(電池の寿命)

この装置をセンサーとして利用するとき、電源が電池であれば、利用できる場面が多くなるが、電池の容量により使用時間が制限されます。
そこで単3電池を使ったときの使用可能時間を計算してみました。

●装置の消費電流(実測値)
 ○待機時  0.18mA
  ○リレー・ブザー動作時  40mA

●単3(赤)で連続待機時の使用可能時間を計算すると

 時間=700/0.18≒3889
 日数=3889/24≒162
 月数=162/30≒5.4

  単3(赤)で約5ヵ月使用可能
 単3(黒)で赤の1.4倍約7ヵ月
 単3(金)で黒の2倍約14ヵ月となります。
アルカリ電池を使うと1年以上は使えそうなので何とか電池でも実用になりそうです。

2011/7/13 追記

単3乾電池4本収容のスイッチつき電池ボックスを利用して簡易型火災警報器を作製

単3乾電池(金)で1年以上使うことが判明したので、設定温度を約60℃に設定して火災警報器を作ってみました。

回路はユニバーサル基板を1/3程度に切断しその中に配線します。完成した回路とブザーを電池ケースの外側に露出で取り付けました。

温度設定中

R=142.6kΩ 動作温度を約60℃に設定

完成後、家の中で唯一火(ローソク・線香)を使う仏壇の側に取り付けて経過を観察することにしました。

本装置はあくまでも個人的趣味の範疇ですので、性能を保障するものではありませんので自己責任において製作使用をお願いします。

 

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我が家の太陽光発電  2011年5月の発電量

2011-06-03 | 太陽光発電

5月の天候は全国的に降水量が多く日射量が少ないと気象庁から発表されました。

当地盛岡は日照時間が170.8時間で平年比92%となり、3月以降なかなか平年比100%以上にならない月が続いております。

5月は1年の中で発電量が最も期待される月ですが、残念ながら昨年を少し下回る発電量です。

以下月毎・日毎の発電量の推移グラフです。

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