下手の横好きのスクラップブック!!

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久しぶりの電子工作

2022-10-21 | 電子工作・PIC

久しぶりの電子工作

NE5532オペアンプ搭載トーンコントロール付きプリアンプの作製


自作のディスクトップ型PCの音声回路は、MINI USB DACで信号を取り出し、
手持ちの小型オーディオアンプで出力していますが、高音側のシャリシャリ感が気になり
音質の改善をしようと選んだのが、標記の自作キットです。

この自作キットは、組み立てマニュアルや配線図は付属しておらず、組み立てに関する質問や
サポート・製品保証も一切なしの物です。
若干、心配なところがありましたが、価格も安いし、久しぶりの電子工作チャレンジですので
思い切って発注しました。



部品一覧(パーツ配置表)

パーツ配置表は下記のURLから入手可能です。
(http://nfjapan.com/manual/5532_tone_preamp_kit_r31_v3.pdf)

部品取り付け前の基板


部品

部品取り付け
基板に印刷の部品番号、パーツ配置表、完成写真を参考に背の低い部品から取り付けます。
電解コンデンサー、ダオオード、LED、ICソケットの極性や方向に注意しながら取り付けます。

組み立て結果
部品をすべて取り付け後、入念に点検した後通電し、入出力を接続してみました。
一発でOKとはならず、どうも電源の接続が不安定(接触不良?)のようです。
半田付けをチェックも異常なし、ACアダプターも異常なし、J11のDCジャックの内部で
接触不良のようです。やむを得ず手持ちのDCジャックを付け直してOKとなりました。

電源は手持ちの出力20VのACアダプタを使用しました。
オペアンプ電圧を測定の結果19V(入力ー1V)で製品仕様通りなのでそのまま使用しております。
AMAZONページのカスタマーレビウユーを見ると音質改善方法や周波数スペクトル測定などの記述が
載っていますが、取りあえずしばらくはそのままで使うことにしました。

 

 

参考

商品説明(AMAZONページより)

NE5532オペアンプ搭載 DC10V〜24V 単電源で駆動する、オペアンプを使用したトーンコントロール付きプリアンプ自作キットです。
電源コネクターやRCAコネクターなどの入出力端子も付属しており、完成後すぐに単体のトンコン付きプリアンプとしてお使い頂けます。
基板には2.54mmピッチのソケット用のパターンもあり、パワーアンプキット等と組み合わせて一体ケーシングする際に内部配線を
ソケット化にできるのも非常に便利です。
オペアンプはTI社製NE5532Pを2個装備し、DIPタイプソケット式になっていますので互換性のある2回路オペアンプとの交換も可能です。
オペアンプ電源電圧はポテンショメーターにより約1.2Vから23Vまで可変(最大電圧は入力電圧-1V程度)となっております。
BASS/MID/TREBLE 3段階トーンコントロール機能+ボリューム調整機能

【参考資料】
※組み立てマニュアルはございません。
 部品の配置は下記のパーツ配置表と基板にプリントされているコードを照らし合わせてご確認ください。
※2021/4/14以降販売分より一部のコンデンサの色が変更となっております。
『NE5532オペアンプ搭載トーンコントロール付きプリアンプ自作キット Rev3.1_v3最新版』 パーツ配置表
http://nfjapan.com/manual/5532_tone_preamp_kit_r31_v3.pdf

【製作時のワンポイントアドバイス】
・背の低い部品から先に取り付けるときれいに仕上がります。 
・電解コンデンサの極性は間違えないように注意してください。

【注意事項】
※本製品は完成品ではございません※
一枚目の写真は完成例です。当製品はDIY自作キットですのでご自身で部品を組み込む必要がございます。

※ノーサポート※
本キットの組み立てに関する質問やご使用方法についてはノーサポートとさせていただいております。
メールやお電話でご質問いただきましても対応は致しかねますので、予めご了承ください。
※素人お断り!!自作キットにつき、一切の保証、サポートはございません。※
※知識と技術のある方以外はご購入いただけません。※
※本製品は自作キットという性質上、製品保証はございません。※
本製品の基板は専用検査機にて仮想組み込みを行い動作確認をしております。
あくまでも自作キットですので、製作ミスによる破損などの可能性を考慮に入れざるを得ず、保証をお付けすることは出来ません。
いかなる理由でも、未組立の状態以外での返品・交換等は一切いたしませんので、ご了承いただける方のみお買い求めください。

※組立説明書や回路図はご用意しておりません※

ご覧の通り比較的シンプルな設計ですので、詳細な組み立て手順の説明書はございません。
完成例画像や部品コード表をご参考に、パターン上の極性を間違えないよう、組み立てを行ってください。

【製品仕様】
電源:DC10V〜24V 電源容量1A以上推奨 (ACアダプター別売)
電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
オペアンプ電圧:1.2V-23V(ポテンショメーターにより可変)
オペアンプ:TI社製NE5532P×2個
入出力端子:入力 RCA端子(L・R)/出力 RCA端子(L・R)
固定ホール:Φ3mm×97mm×47mm
基板サイズ:105mm×55mm×1.5mm
重量:約74g

 

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パソコン自作(7)

2019-07-23 | 電子工作・PIC
UEFI BIOS と OS の セットアップ

以前は、BIOSと呼ばれていましたが、現在自作PC用として販売されているマザーボードは、すべて UEFI(Unifield Extensible Firmware Interface)
が搭載されています。
マザーボードの基板上のROMに搭載されて、マザーボード上の各パーツがどういった動作をするか、OSに引き渡す役割持っています。
 
事前準備

部品取り付けと配線の最終チェックを行い間違いのないことを確認する。
完成したPCに電源ケーブル、モニターケーブル、オーディオケーブルを接続する。
電源ユニット本体の電源スイッチをONにする。

PC本体の全面パネルの電源スイッチをONにし、本体に異常がなくモニターにUEFI画面が表示されるか確認する。
モニターに画面が表示されればOKです。
操作は各社のマザーボードで異なるようです。
 
ASUS PRIME H370-AのUEFI画面
日時やCPU、メモリー、起動デバイスが正しく認識されているかを確認する。

EZモード
 

基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語や日時、ブートデバイスの優先順位などの設定ができる。
 
 
 
表示言語の設定

表示言語の位置でクリックし日本語を選択する。
 
日時の設定

日時の位置でクリックし、現在の日時を設定する。
 
各デバイスの確認

 
 
 
 
 
 
 
Advancedモード


 
 
高度なシステム調整や、オンボード機能の有効/無効などの詳細設定ができる。
 
終了メニュー
EZモードで言語、日付の設定、各デバイスの確認を終えたら「Save & Exit」で終了します。

OS(Win 10)のインストール
UEFI BIOSの設定が終わったら OSのインストールを行う。
今回は WINDOWS 10 のインストールを行いました。
Microsoft Windows 10 Homeに同梱されているUSBを、挿入したうえで電源をONにします。
その後は、インストールは画面の指示に従い進めていくと完了ですので今回は詳細は割愛します。
 
 
 
 
 
これでPCは完成となりますが、再度UEFI画面で各デバイスの確認します。
Information表示部で各デバイスが認識されているか確認。

消費電力、騒音値の確認 
念のため、消費電力と騒音値を測定してみました。

消費電力
クランプメーターを使用し各状態における電流値を測定しました。
電源ONで何も操作していない状態  0.26A
WEBで検索している状態  0.5~ 0.6A
電源offの状態(待機)  0.07A
 
騒音値
PC内に電源ユニットを含め4個のファンを使用しているので騒音値を測定しました。
本体前面20cmの位置で、タブレットのソフトで測定したところ平均で30dbで、ほとんどファンの音は聞こえない。
 
完成写真
  


 

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パソコン自作(6)

2019-07-18 | 電子工作・PIC
 
 
 
配線

PCケース内に取り付けた各部品とマザーボードとの間を各種専用のケーブルで接続します。

電源ケーブル
電源ユニットから出ているATX電源ケーブル24ピンEATXPWR、8ピンEATX12Vの2本を、マザーボードのATX電源コネクター
(24ピンEATXPWR、8ピン(EATX12V)に挿入接続します。
 
CPUファン、ケースファンのケーブル接続
ファンの電源を供給する4ピン端子は4か所ありますが、うちCPU用クーラーの端子は指定されてますのでそこへ接続。
それにより、CPUの温度により回転数が制御されます。
 
 

SATAケーブルの接続
SSD、光学ドライブからのSerial ATA ケーブルをSATAポートへ接続。

フロントパネルからの各種ケーブル接続
フロントパネルから出ている、オーディオ、USB、電源スイッチ、LED等のケーブルを所定の位置に接続します。
 
 
 
フロントパネル出力の接続コネクター
 
 
PCケース内の配線状況
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パソコン自作(5)

2019-07-17 | 電子工作・PIC
SSD と 光学ドライブの取り付け
 
SSDの取り付け
今回使用するSSDは、Sirial ATA接続の2.5インチタイプです。
PCケースの右側面にある2.5/3.5共用シャドウベイに取り付けます。
取り付けに際しれは、電源ユニットからのSTAX電源ケーブルとマザーボードに付属してるSATAケーブルを
事前に接続した上でシャドウベイに挿入します。
 
  
 
 
 
 
光学ドライブの取り付け

5.25インチオープンベイは2段用意されているのでその一方に光学ドライブを挿入し両サイドからネジ止めします。
接続ケーブルは、電源ユニットからのもう1本のSTAX電源ケーブルとSATAケーブルを接続します。
 
 
 
 
 
 
 
 
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パソコン自作(4)

2019-07-13 | 電子工作・PIC
PCケースに電源ユニットとマザーボードの取り付け

電源ユニットの取り付け

今回使用した電源ユニットは、ATX電源ケーブル24ピンEATXPWR、8ピンEATX12Vの2本以外は必要なものだけ取り付けるセミプラグイン方式です。
そこで、電源ユニットに付属している Serial ATX電源ケーブル2種類を追加で取りつけた後、ユニットをPCケースに取り付けます。
 
 
 
電源ユニット取り付け
 
電源ユニット取り付け状況(PCケース背面)
 
電源ユニットからの配線状況
 
 
マザーボードの取り付け
まず最初に、PCケース内のマザーボードの取り付け位置と取付ネジの位置を確認します。
 

次に、バックパネルのカバーをケース内側からパチンと音がするまではめ込みます。
 
その上で、マザーボードを所定の位置にセットしネジ止めします。




マザーボード取り付け後のPCケース(背面の状態)
 
 
 
 
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パソコン自作(3)

2019-07-10 | 電子工作・PIC
CPUクラー、メモリーの取り付け
今回使用したCPU i5には、ラジエータ型のCPUクーラーが付属していますが、長時間使用などを考慮して冷却能力を高めるため、サイドフロー型の
クーラーを取り付けることとしました。サイドフロー型を使う場合、ファンをマザーボードに対して垂直に取り付けるため、PCケースの側面に
ぶつからないよう確認が必要です。
 
CPUクーラーの取り付け手順

クーラーの取り付け方向確認 PCケース後部排気ファンに向かって空気が流れるように設置

(今回の設置写真は、後部排気ファンの向きと逆でしたので、後に上下反転させて取り付けを変更しました。)

LC-CC-95A ユーザーマニュアルより


クリックサポートをマザーボードに合わせブッシュピンで固定
 

必要な場合はCPUとクーラーのベースにグリスを塗る
クーラーをクリックボードに取り付け、ソケットボルトで固定する。

取り付け写真(後に上下反転させて取り付けを変更しました。


メモリーの取り付け

デスクトップパソコンで選ばれるメモリーは、DDR4-2400DDR4-2666が多く、8GBメモリー2枚を使用することが多いようです。

今回はDDR-2666で8GB を2枚を使用しました。

マザーボードのメモリーの取り付けスロットは4か所あり、メモリーの枚数で取り付け位置が決まっているようです。

今回は8GBが2枚ですので、DIMM_A2DIMM_B2を使用します


マザーボード ユーザーマニュアルより



取り付け写真


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パソコン自作(2)

2019-07-03 | 電子工作・PIC

CPUの取り付け


PCの自作で最も緊張するのは、CPUの取り付けです。
最初にマザーボード・CPUを壊さないように、マザーボード本体を収納していた段ボール箱と静電気防止措置のされた袋の上にマザーボードをセットしました。
その上で静電気防止手袋を着用し慎重にマニュアルを参考にCPUをセットします。

マザーボード マニュアルよりCPUの取り付け方


 

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パソコン自作(1)

2019-06-29 | 電子工作・PIC
 
現在使用中のディスクトップ・パソコンが相当古くなり(初期のWindows7をにWindows10にバージョウアップ)、
動きも遅くなったのでパソコンを新しくすることにしました。
完成品を購入するか自作するか迷ったのですが、以前から自作に興味があり今回は思い切って挑戦することにしました。
Windows95の時代に、パソコンを分解したり組み立てたり、BIOS設定などをしておりましたが、それ以来の自作ですので
20年ぶりとなります。
何分にも高齢となりちょっと不安ですが、ゆっくり慎重にやれば何とかなるだろうとチャレンジすることにしました。
WEB検索・オフィスソフト・写真の編集等が中心ですので、中レベル程度(価格で10万以下)を想定して計画しました。
パソコンショップに見積もりを依頼したところ、CPUにINTEL i3、マザーボードに Asrock B360M 等の内容で
総額 81,000-(保証料消費税込み)となりました。
CPUは i5を使いたい、マザーボードはATXのほうが組立は楽かな、という思いもあり今回はすべてAmazonから個々の部品を
購入することにして 80,000-台前半で収まるように部品を選びました。
以下が購入部品の一覧です。
 
 
PCケース
低価格ながら、価格以上のこコストパフォーマンス モデルです。
 
電源
500wでも間に合いそうですが、余裕をみて650wにしました。
 
 
マザーボード
マザーボードは、CPUを Intelのi5に決めたのち、そのCPUに対応したチップセット搭載モデルを選ぶ必要があります。
そして今回はATX(サイズが244 x305mm)を使うこととし、ASUSのPRIME H370-Aを選びました。
ASUS PRIME H370-Aのマニュアルはこちらです。
 
 
 
 マザーボードマニュアルより 配置図
 
 
 
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我が家の太陽光発電 2019年1月の発電量

2019-02-02 | 電子工作・PIC

2月1日気象庁より2019年「1月の天候」が発表されました。
それを参考に、我が家の太陽光発電のデータを取りまとめました。

 

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我が家の太陽光発電 2017年6月の発電量

2017-07-04 | 電子工作・PIC

6月の発電量は前年比105%でした。気象庁の発表では、盛岡地区の全天日射量が前年比113%ですので、もう少し伸びると思ったのですが残念です。
太陽電池モジュールの発電効率が下がったのではないかと心配です。

 

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