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ステッピングモーターの回転テスト2

2011-08-16 | 電子工作・PIC

前回に続きステッピングモーターの回転テストです。

今回は、秋月電子で販売されている「PICステッピングモータドライブキット」(¥1,200)を購入し、前回テストしたモータをドライブしてみました。

キットに同梱の説明書              部品一覧
           

このキットは2相励磁・ユニポーラ駆動でステッピングモータを駆動します。


PICマイコンを使用し、回転に必要なパルスを発生させています。また、タクトスイッチにより正転・逆転・停止をコントロールできます。
モータの回転数は半固定抵抗によりスピード調整ができるようになっています。

組立
背の低い部品から順次基板に取り付け、特に極性のある部品は注意して、極性を間違わないよう取り付けます。

使用方法
電源を入れると励磁電流が流れ、モータは静止トルクが発生し止まったままになります。
静止トルクはかなり強く、手で回すのが困難な状態です。
その時の励磁電流実測値(電源8Vの時 410mA)

左右どちらかのタクトスイッチを押すと回転が始まり離すと止まります。もう一方のタクトスイッチで逆転します。
回転数は可変抵抗で調整できるようになっています。さらに回転数の可変範囲を変更したい場合は、C5の値を変更することで可能です。
C5を大きな値にすると回転が遅くなる。(例 47μ、470μ等)
C5を小さな値にすると回転が速くなる。(例4.7μ、1μ等)

回転数調整によるパルスの変化

回転数が早い場合

回転数を遅くした場合

ステッピングモーターの回転が確認できたので、そのモーターを利用し工作を検討中です。

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