昨夜のこと。二時間の刑事物が最終回ということで、コタツにもぐりこんで見ました。結構面白かったです。そして、テレビを消したとき、台所で水の流れる音がしていました。ということで、私が電気をつけますと、蛇口から水が出ていました。最期に台所に行ったのも私でした。私は、夜、お湯を飲めるように枕元にポットを置きます。そのポットに適当な量の水を入れ、そしてお湯で適度な暖かさにしています。そのポットを台所に持 . . . 本文を読む
《私たちが魂の自分に向かって旅していく時、 私たちの外側の仮面は失われていき、 内なる自分が増していく。 認知は徐々に消えていくが、代わりに感情と魂が増してくる。 痴呆の旅が進むにつれ、私たちの魂は鍛えられていく。》とクリスティーンさんは書いておられます。『私は私になっていく』(クリエイツかもがわ)P218「この病」と診断されて・・・・とにかく途惑う。何がどうしてそうなったかがわからない。原因 . . . 本文を読む
昨日、笙子さんの兄弟姉妹がそろって、見舞いに来てくれました。私は、父も母も兄も亡くなっています。笙子さんの兄弟姉妹は、生存者、女が3人(笙子さんを含めて)そして男が二人。兄が、各家を回って私の家に来ました。仲の良い人ばかりだから、私の顔を見れば・・・後は・・・ああでもない・・・こうでもない・・・という話ばかりで私のことはそっちのけ。でも私にはその方が都合がいい。病み上がりの体で、大声で話しかけ . . . 本文を読む
退院2日目の夜のこと。私は,無性に小澤勲先生の本を読みたくなりました。自分の布団に入り、電気スタンドの明かりを近くに置き、「認知症とは何か」を開きます。開いたところは第3章 認知症を抱える不自由。外側からの見方を超えて、でした。意味があって開いたページではありません。クリスティーンさんのことが書かれているページならどこでもよかったのです。何度も読んでいますので、付箋や赤線がついています。
と . . . 本文を読む
3月10日の午前中に退院しました。入院日は2月26日ですから13日間の入院となり、想定外のことが起こり戸惑いました。「手術説明書」という用紙を初日にいただいています。病名は「右側ソケイヘルニア」手術名は「ソケイヘルニア根治術」手術の内容は、「局部麻酔下に、ヘルニア(お腹の中より、腹壁の穴を通って、出てくる腹膜(腹膜)に)包まれた状態を見つけて、出てこないように人口の膜を使用して、修復します。」 . . . 本文を読む