こんにちは。藤原です。
15ミニッツメイドが終わって、翌日から、二兎社『ザ・空気』のプロンプターについております。
俳優陣5人だけで、放送業界の中でのスリリングなドラマが描かれます。
本作、キャスティングがそれはそれは魅力的なのですが、
本読みの時点ですでに立ち上がってくる役の声に、
わたしは(密かに)激しく興奮しておりました。
恥ずかしいので、顔には出しておりませんが、胸中は神輿でワッショイ状態でした。
さて、昨日も午後から『ザ・空気』の稽古。
そして、15時からは、クォータースターコンテストの結果発表式でした。
15時には間に合わないので、出席は佐藤みゆきさんと橋本拓也さんにお願いし、
稽古が終わってから結果発表の速報をネットでは確認せずに、会場の下北沢にすっ飛んで行きました。
下北沢をあんなに走ったのは初めてでした。
転がる肉団子、を擬人化するなら是非使って欲しかった。
ぜえはあ言いつつ汗だくで到着すると、もう授賞式は終わっていて、懇親会が開かれていました。
会場には、談笑しながら何か色々手に持っている佐藤、橋本両氏が。
壁には、審査員の投票数を示すグラフが。
ん。マルイチのところが一番とんがってるぞ?
あれ、これってもしかして?
「かなさ〜ん、もらったよ〜」
と、満面の笑みの佐藤・橋本両氏が、グランプリ、と書かれた賞状を見せてくれました。
『マルイチ』は、
グランプリと、げきぴあ賞、ナビロフト賞、彩高堂賞、
なんと4つも!いただきました。なにそれ涙ちょちょぎれる。
http://entre-news.jp/2016/12/34858.html
懇親会のあと、
音楽担当の黒澤秀樹さん、撮影の佐々木智崇さんと合流し、
みなでお祝いをしました。
わたしはみんなが嬉しそうなのが何よりでした。
自分ももちろん嬉しいのだけど、
なんだかホッとした、という気持ちの方が大きく、
最終レースでやっと馬券が当たった、みたいな。
受賞の嬉しさは、自分ごとだけだと、線香花火のような一瞬の嬉しさで、
あとは何もなかったかのように消えてしまいますが、
皆が良かった、と言っている顔を見れると、
電気アンカにずっとぬくぬく足をひっつけていれるような幸せがあるなあ、と、思いました。
そして、今回の『マルイチ』製作は、
ミサキドーナツさん http://misakidonuts.com/
や、こちらのオーナーの藤沢さん含め、神奈川の三崎(マグロの三崎の三崎やで)
の方々に大変お世話になりました。
暖かく協力してくださたこと、とても感謝しております。
ちなみに、最後に出演してくれたちびっこ達は、
かもめ児童合唱団 http://www.kamome-miura.net/
のお二人(くるみちゃんとじおんくん)でした。
演劇×動画という魅力的な企画、第一回が開催されたときからずっと出したい出したいと思っていて機を逃していました。
今年を逃すとだめな気がして、皆のスケジュールをこじあけて強行で製作しました。
やったほうがいい気がすることは、やっぱり、やったほうがいい。
さて、稽古へ行ってきます。
UPした写真が大きすぎて小さいのにしたら、小さすぎた。
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