ご挨拶遅くなってしまいましたが、
謹賀新年！あけましておメエ〜でとうございます！
mizhen藤原です。
ブログを移行したものの、全く更新できておりませんでした。
ごめんなさい。
さてさて、新年からお知らせがいくつかございます！！
twitterでは既にお知らせしていましたが、
■その１
福岡市文化芸術振興財団が主催している創作コンペティション
『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう vol.5』のプレゼン審査を通過し、
５月に上演審査のため、福岡で『葵上』を上演することになりました。
http://www.ffac.or.jp/news/detail21.html
12月27日、mizhen３人で福岡に向かい（俳優と共に馳せ参じたのはうちだけでした）
『葵上』演出についてのプレゼンをやりました。
無事審査は受かりましたが、審査員の方からフィードバックを聞いて、厳しい言葉も頂いて、今一度“演出”について考えないとだめだな…
と、痛感しております。自分の言葉ではない、誰かの言葉を扱うこと、それをわざわざ現在取り扱うこと。
戯曲と、自分と、社会との間に、どんな線をひき、どういう関係性を露にするのか。その重要性に、改めて気づかされました。
自分の台本で作品を作るときには、書くときにも演出の頭が働き、演出するときにも書く権利が顔をのぞかせしてしまっていたので、
正直今まで、全てが癒着して、関係性というものをしっかりとらえられてなかったなと…。
なので、次回上演審査では、改めて『葵上』と、仲良くなるにせよ、仲違いするにせよ、ちゃんと腹で向き合って創ります！
長くなってしまいました。
■その２
mizhen３人が記事を書いております、キュンコレというサイトで、小説のようなものを連載させていただくことになりました！
『俺の三橋』、ダメ女と暴言猫の物語です。関西弁を書くのは、楽しいです。『俺の三橋』は、第１話がもうすぐ公開しますが、キュンコレでは続々新たな連載が続々始まるそうな！通勤、通学のときに気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
http://cyuncore.com/curation（キュンコレのサイトはこちら）
制作の高井さんから、「三橋は、『今日から俺は！』からとったの？」と聞かれたのですが、『今日から俺は！』の主人公、三橋って言うんですね。「俺はの三橋の顔もなんとなく猫っぽいし…」と、高井さんから疑いの眼を向けられたのですが、残念ながら三橋は、『今日俺』由来ではありません。知り合いのおじさんの名前からとりました。三橋おじさん、堪忍！！
■その３
これ！これが言いたくて、更新したの！でも、お知らせが溜まってしまって、３番目になってしまいました。
日付が変わりましたので、本日よりチケット発売いたします〜！
mizhen３月公演『愛の漸近線』！
昭和なタイトルです。愛の、なんて大仰か？オーギョーチか！？と思いましたが、
今回はあえて、オーギョーチで。
役者さん達と案を練りながら、非常に真面目な、性愛にまつわる作品を創ります。
女ばっかりで作ってきたmizhenですが、今回男性が２名も！
橋本拓也さんと、シンクロ少女の中田麦平さんです。
そして、『夜明けに、月の手触りを』でご一緒してくれた、白井珠希さんも再び参戦してくれます！
毎回挑戦ばかりですが、またまた新たなmizhenをお見せできるはずです。
皆様のご予約、お待ちしております〜！
『愛の漸近線』
作•演出 藤原佳奈
会場 小金井アートスポット シャトー2F
出演 佐藤幸子(mizhen)、佐藤蕗子(mizhen)、白井珠希、中田麦平（シンクロ少女）、橋本拓也
目に見えるもの全ては、誰かの欲望の具現化だ。
欲に欲が生み出されて、明日への希望を弾ませて、
私も、君も、今日も元気に生きている。
欲は生きるガソリンだけど、ガソリンはときに厄介だ。
ぶつかって、爆発して、
漏れ出して、汚染して。
とかく、男女の欲は、ややこしい。
『愛の漸近線』ご予約はこちらから！！
ブログのカテゴリー分けで、勝手に〈きいて！きいて！〉のカテゴリーに選択されてたんだけど、
どういうシステムなんだろうな…。
さて、mizhen、今年はさらにエンジンふかして参りますよー！！ブブイのブーイ！っと！
皆様、風邪などにはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね〜！！
それでは！
藤原