ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

6日目(東の番)

2018-10-27 14:33:20 | 佐藤と佐藤の交換日記

さっちゃんへ

グローバルいじられキャラ🌐笑 笑った笑
サムイ島って言葉確かにさっちゃんからよく聞くな。いつか行ってみたいな🏖

そしてふらりと何処かに行きたくなるよね。分かる。行けない時ほど行きたくなるアレなんなんだろうね(稽古中とか)。今はどこに行きたいかなぁ。。

空が広いところ。。

と、、、

、、、、!

やばい思いついた言葉がやばい。。

。。。

『落ち着く部屋』

。。。

やばい。。。

やばいやばい。。。

しばらく落ち着く部屋にいないということが判明した恐ろしいやばい怖い悲しい恥ずかしい。。

ので、今行きたいところは落ち着く部屋、です。。。(そしてそれは自分ちじゃなくてもいい

ひとんちに入るのが大好きなので、そろそろまたさっちゃんちに落ち着く部屋を補給しに行こうと思います。。。

さっちゃんは、わたしがそろそろ押しかける時に、なんの鍋を食べたいですか。また、真っ先に片付ける場合はどこですか。

片付ける前提で聞きましたごめん。あと食の選択を奪いましたごめん。
でも、ゆきますよ、来月あたり!

ふきこ

5日目(西の番)

2018-10-24 15:02:22 | 佐藤と佐藤の交換日記


ふっちゃんへ

ハグリット 笑
写真付きでありがとう!
確かに外国の香りがするね!

別人格かー
確かに言語が変わると、人格変わる感じするよね。標準語と関西弁でも感じるよ。
今はもう喋れないけど、英語話しててもそんな感じした。

バックパッカーはねー、
ニュージーランドでホームステイしたあと、
東南アジアをふらふらしてたんやけど、楽しかったなー。


ニュージーランドはレンタカーで遠出してみたり、海岸散歩したり、韓国人の友だちができたりしたよ。
あと、ニュージーランドでもいじられキャラで、グローバルいじられキャラかよ!と笑けました。



東南アジアはほんまにその場の気分とノリで行き先も宿泊先も決めてたんやけど、その中でも特に好きだった場所が、タイのサムイ島っていうとこ!

原付きで一周できるくらいの小さい島やねんけど、居心地がよすぎてしばらくいたよ。


また行きたいなーってずっと思ってる!
他の国に好きな場所ができるのっていいやなー

バックパッカーの血が騒いで、今でもふらっとどこかに行きたくなるよ。


うずうずしてきた...

ピューンとどこかに行きたい。


ふっちゃんが今行きたい場所はどこですか?




4日目(東の番)

2018-10-17 19:30:30 | 佐藤と佐藤の交換日記

さっちゃんへ。

やっぱ上京ほんと、上京してきた人全員、凄いなあと、やっぱり思ったよ。さっちゃんが上京してきてくれてわたしは心底嬉しいよ!昔のさっちゃんグッジョブ!!

フィンランドから戻ってきたとき、かぁ。

そのときわたしは23歳で、まだ大学生で、演劇なんぞやったこともなかったよ。22歳にとっての1年間はかなりデカくて、あるあるだけどすごいフィンランドナイズドされて帰ってきたよ。まずとにかく『ラクさ』を優先するようになって(ヒール履かない、ブラしない、化粧しない、1年間美容室行かずに髪が伸び放題、無理しない、太った)、すんごいモサーっとして帰ってきて、兄弟にはしばらくハグリットと呼ばれてたよ。

その時の写真はこれだよ。

(『髪で隠れるからいいんじゃないかな』と30分くらい悩んだけどこの時は仕方なくブラをして行ったよ)

1番ピッチピチのはずの時代にこんな感じになってしまって、しかもその感じを26歳くらいまで引きずってしまって、また化粧ができるようになるまで3年かかったよ。

というのも、フィンランドではFukiko Satoという別人格を生きてたんだ。それは漢字の佐藤蕗子とは別人で、だから、『日本に帰ったらあの佐藤蕗子という人にわたしは戻るのか、』という不思議な感覚があったよ。繋がらなかった、自分と自分が。

まあしかしフィンランド語はてんで使い道がないな!てことで英語を勉強中だよ。英語を使うチャンスがもっと欲しい今日この頃だよ。

さっちゃんはバックパッカーしてたんだよね?そんときの話ききたいなー!

ふきこ

3日目(西の番)

2018-10-14 21:14:21 | 佐藤と佐藤の交換日記

ふっちゃんへ

東京タワー、外から見るのももちろんいいし、のぼってみてもとてもよかったよー
なんか夜景みながら、東京タワーは60年、東京の変わってゆく街並みや色んな思いを見てきたんだなーと思うと、東京タワーを抱きしめたくなりました。手回りきらんけど。

行こう行こう、夜景見ながらお酒飲める場所もあったよー。

東京出身て言う時、そんな切ない苦労があったんやねー。確かに、東京出身と聞くと、わお!シティボーイ、シティガール!とリアクションしていました。反省。


上京はどんなものとな。
なかなかどっしりした問い!


当時実家を出たこともなく、地元で幼稚園の先生をしていた私には、どえらい決断でした。
『演劇したいから上京したい』なんて非現実的過ぎて、友だちにも親にもなかなか言えなかった気がします。
何あほなこと言うてんの案件でした。



実家からダンボールを引っ越し屋さんが運び出していった時の景色は鮮明に覚えているし、
上京する夜行バスでは見送る親の姿と、友だちからの手紙やメールにおいおい泣いて、泣き疲れて寝た気がします。


こんな性格だから、希望よりも不安しかなかったのだけど、今思えば最後はもう半ば意地だったのかも。


上京して、2、3年は帰省したあと、改札まで見送ってくれる親の姿が見えなくなった瞬間泣いていました。 今はさすがに泣かないけど、帰る度に歳をとってる親の姿はやっぱり切ないです。


でも上京しなければよかったって思ったことは一度もないんだよなあ。


東京は好きやけど、未だに私にとって緊張感のある街です。


上京した人それぞれに、きっと物語があるんやろうから、ぜひ聞いてみて。


上京ってすごいことなんだね!
って純粋に感動してくれる、ふっちゃんのそういうところが私は大好きです。


とつとつと語り始めると一晩くらいかかりそうなので、またゆっくり鍋でもつつきながら。


ふっちゃんがフィンランドから戻って来る時は、どんな感じだった?



2日目(東の番)

2018-10-10 12:00:20 | 佐藤と佐藤の交換日記

さっちゃんへ。

東京タワーかぁ。高校生か大学生くらいのときに1回おそらくデートかなにかで行ったと思う。ショボくれてて小汚くてお土産も全く魅力的なものがなくて古い観光地で残念だった、ような記憶。外から見るのは好き。あれは外から見るためのものだよね!でもさっちゃんと行けば楽しいと思うので行こうなんならお土産も買おう。秋冬の寒い夜の張り詰めた空気に、赤い東京タワーとっても合いそだなぁ。。あとカフェオレかホットワイン。。あ、やっぱり外から見るのがいいわ。

一応住所上は東京、生まれ、なので、東京、と名前のつくものに揺さぶられる、はないなぁ。
それよか『出身は?』て聞かれて『東京です』て言わなくちゃいけないのは、未だに毎度大変だよ。『東京の田舎です』とか『東京の西のはずれです』とか切ない工夫をしているよ。もっとも悲劇的なアイデンティティだよ。いいところだけど。あとは時々『ご出身は?(どこの国ですか?)』と聞かれるよ。日本だよ。

ところで今やっとくるりの『東京』を聴いてみたけど、上京とは、すごいことですよね…!この曲は上京したことがある人にしか分からないよ…上京…すごい…!みんなシレッと上京を経験してるなんて…かっこいい…ドラマ…上手く言えないが…そういう、みんなの当たり前に気付かされて愕然とする歌、でした。(今もう一度大学を選べるなら地方行くな、四国とか九州とか。)さっちゃん、上京て、どんなだった?

ふきこ