ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

果物だけ食べた3日

2017-07-30 23:16:44 | 藤原佳奈
胃腸が疲れている気がした。

友人のIくんが、果物をたくさん摂取する生活をして、快適だ、と言っていたので、

じゃあ3日ほど果物だけで生活してみるか、
と思い立った。


一人暮らしをしてからというもの、果物をあまり食べなくなってしまっていたので、

3日間のあいだに、数ヶ月分の果物を摂取した気がする。

仕事場で、
バナナを小脇に抱え、皿にフルーツを大盛りにしていたら、

「それゴリラですよ!」

と言われた。

今年初の桃をたくさん食べ、
3日間の果物生活は昨日無事終えた。

実験実験、と思って気軽に始めたが、
卵が食べれないのが辛かった。

わたしは毎日卵をたくさん食べていたらしい。



でも朝スッキリ起きれるようになったし、
身体が楽になったワン。


これがデトックスってやつなのかしら。


チョコレートとカフェイン中毒だと思ってたのですが、全然欲しくなくなった。


欲ってのは自分から出てくるものだと思ってたけど
自分はすぐに変わるので、曖昧なやつだ。




ふじわら




やっせそ企画、最終稽古終わり。

2017-07-30 23:02:18 | 佐藤蕗子
やっせそ企画、最終稽古が終わりました。

かわいいコンビニ店員飯田さんの池内さんが最終通し稽古を見てくれて、面白かった、と、言ってくれて、信用している池内さんの言葉に自信を持ちました。

たくさんの方に見ていただきたいな。



やっせそ企画
『ワンマン・ショー』
脚本:倉持裕
演出:成島秀和(こゆび侍)
2017.8.2-6
@SPACE 雑遊

詳細↓
yasseso.amebaownd.com

ご予約↓
ticket.corich.jp/apply/83566/011

よろしくお願いします☺︎

唄を身体から離す

2017-07-09 15:51:08 | 佐藤蕗子

こんにちは、蕗子です。

さっき幸子が出演している劇団かもめんたる「ピンクスカイ」観劇してきました。面白かった。さっちゃんの出番は一瞬だけれども、ちゃんと印象に残る、のびのびした良い演技だった。新境地。よかった。

さて昨日はmizhen「Sの唄」唄練。なかなか上手く歌えない歌があって、練習しているうちに、面白い歌い方を発見した。ので備忘録。唄を、身体から離す、ということをしてみた。これが案外とよかった。

役の濃さを増したいときに、自分を大きくするのではなくて(この方法は今までずっと試みてきたけどわたしにはあまり上手くいかない)、壮大な世界の中のちっぽけな自分、くらいに、周りの世界を大きくする。その世界の中に観客と、主人公の自分をおく、という方法。まだまだ追求できそう。
結局舞台をみている人間ひとりひとり、自分にしか興味がないということを逆手にとる、表現方法。共感させる歌い方。

これが芝居にも使えたら、特に一人芝居では力を発揮しそう。再演に向けて挑戦してみたい。です!お楽しみに!

 

やっせそ企画「ワンマン・ショー」
2017年8月2日(水)〜6日(日)
2日(水)19:30☆
3日(木)19:30◆
4日(金)19:30◆
5日(土)18:00
6日(日)14:00/18:00
☆初日割引
◆アフターイベント

場所は新宿のSPACE雑遊です。
「やっせそ企画」その他諸々の詳細はこちら
やっせそ企画のツイッターはこちら
6/21までにハガキでご応募いただくと300円おふ!詳細はこちら
蕗子が喜ぶチケットはこちらからお願いします!

 

***

衝撃のモノローグ音楽劇が再び!

2014年に初演した『Sの唄』の戯曲が、平成28年度「希望の大地の戯曲 北海道戯曲賞 優秀賞」を受賞しました。そして、せっかく賞をいただいた記念に、再演をすることにしました。初演と同じ場所ですが、きっとまた違う、今のmizhenにしかできないSの唄になると思います。佐藤蕗子の一人芝居、全編生演奏での音楽劇。お酒を片手に楽しめます。

どうぞご期待ください。 

mizhen 藤原佳奈

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渋谷、路地裏のライブハウス。

酒を片手に、舞台に現れた歌手・平松凜子は、

突然、今日が最後のライブになる、と告げた。

「私は今まで、Sの唄を歌ってきました」

語り出した凜子の言葉は、唄にのって加速し、

どんどんと、観客を想像の渦に巻き込んでいく―

 

平成28年度「北海道戯曲賞」優秀賞受賞作品
『Sの唄』  

作・演出  藤原 佳奈
出  演  佐藤 蕗子
音  楽  佐藤 達郎 

 

◆日    時 
2017年 8月31日(木) 19:30
    9月  1日(金) 14:00★/19:30
【全3回公演】 
※受付開始・開場ともに開演30分前
※上演時間は約80分を予定
※★の回は、アフター・トークを開催(30分程度)ゲスト:高田サンコ(漫画家)

 

◆料  金
前売り[全席自由]3,500円 (1ドリンク600円を含む

※ご予約の上、当日精算のみのお取り扱い※当日券は残席がある場合のみ前売り価格+300円で販売。立ち見および見づらいお席になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学児童入場不可。車いすをご利用の方はmizhenまで事前にお知らせください。


◆ ご 予 約 
[電話予約] 070-3300-6833  [WEB予約] https://ticket.corich.jp/apply/84016/
※つながらない場合は、お手数ですが留守電にお願いいたします。のちほど、ご連絡いたします。
お問い合わせ メール:mizhen.f@gmail.com


◆会 場 Shibuya HOME 
(東京都渋谷区渋谷1-10-7 グローリア宮益坂III B1F)
※専用駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。

 

***

主人公・平松凛子 、呟いています。
Twitter @Rinko_sing_S


げきだん というふしぎなそんざい

2017-07-04 22:00:01 | 藤原佳奈
劇団かもめんたるの『ピンクスカイ』を観た、帰り道、なう。

昨年に引き続き幸子が演出部で参加している。
今回はチラリ出演してた。

すごく面白くて(台詞がいちいち面白い。本当にいちいち面白い。)、ずっと笑ってた。
そして、幸子が観たことない振り切れたかをしてて、面白かった。


劇団員と、劇団員じゃない、って、なんだろうって最近かんがえていた。

本当は劇団って言葉は圧が強すぎて嫌いなのでmizhenは劇団ではなく
『演劇創作ユニット』と自称しているのだけど、
こういうとき結局まどろっこしくて共通の言葉として使いやすい『劇団』ていう言葉をはにかみながら使ってしまって結局歯がゆい。

もとい、

本公演で、劇団員だからいい役をやる、というのもないし(あと、今までの作品はもともとあんまり役にも出番の多さにもヒエラルキーがない)

しかし劇団員と、劇団員じゃないものの境というのはなんだろう、と考えていて、

もちろんそれは企画段階の作品に触ってる量だったり、培った共通言語の多さは違うんだけども、

そういう物理的なことではなくって、違いってなんだろうなあ、て考えてたんだけど

舞台の上で、

つまんない芝居してたら、そんなもんじゃない、と、バカみたいに腹が立って、
面白かったら、そんなことできんの!!と、バカみたいに嬉しくなるのが、劇団員だ、と、

思ったな。



雨だけどウキウキして帰っている。
徒歩。



ふじわら






そでふりあって

2017-07-02 15:09:05 | 藤原佳奈


昨日はブラシュカの『そでふりあうも』通し稽古を見学をした。
上野さんの脚本で、須貝さんの演出の作品。

上野さんの脚本は、レアチーズケーキのようで、品があって可憐な本だなといつも思う。
須貝さんの演出で、レアチーズケーキに、濃厚で甘酸っぱいブルーベリーソースが加わったような、グッと生き物の味が引き立って、とにかく、とても心揺れた。

東京で、そでふれあったひとたちの、10年のお話。

稽古を見ながら、東京に来てから、色々出会った人達が走馬灯のように浮かび、なんだかぼろ泣きしてしまった。

だからなのかね、

シャンプーを買いに行ったはずの商店街で、
衝動的に紫陽花を買った。
わたしにとっていまの自分の村は、
この、家のすぐそばの商店街。


ふじわら