ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

先生

2017-03-19 23:48:52 | 佐藤幸子
こんばんは、幸子です。

少しだけ、大阪に帰らしてもらっていました。

昔、担任を持っていた子どもたちと同窓会があったのです。

3歳だった子が6年生になっているという衝撃…

トイレ行きたくなくて大泣きしてた子が、スマフォを持っている…!

背を抜かされている...!


3歳の頃のことなんて覚えているのかななんて思ったけど、みんな覚えてくれていました。

みんな面影があって、顔をみるとだいたいどの子かわかって、話しかけるとみんなだいたい少し恥ずかしそうで、思春期に差し掛かっている感じが伝わってきました。


お母さん方と先生方は全然変わらずで、園舎も変わらずで、一気に蘇る当時の感覚と空気感。

あるお母さんに、
初めての幼稚園で不安だった時に見てくれた先生のことはずっと覚えてますよ。
なんて胸熱なことばを言っていただき、

私も最初で最後の主担任のクラスは、可愛くて可愛くて仕方なかった子どもたちのことは、一生忘れないだろうなあと。

初めての担任の子どもたちはやっぱり少し特別です。


次みんなに会うことはあるのかないのかわからないけど、ないのかもしれないけど、健やかに育っておくれと願うばかり。



さあ、稽古!
『夜と夜』チケット少なくなってきました!
ご予約お待ちしておりますー!

http://mizhen.info/next-stage

母に抱かれる愛猫。お腹ポンポン!



多重人格劇団

2017-03-19 20:33:50 | 稽古日記

こんばんは。蕗子です。

夜と夜、もうすぐです!

いつもと進み方が違って、これは、楽しいような苦しいような!

なんか全然どうでもいいですけど「Sの唄」のチラシとビジュアルはこちら

うん。

なんか多重人格っぽい。多重人格劇団。

そういえばみんな多重人格っぽいかも!

(時期によって、もしくは相手によって、人格が変わる。)

・・うん。

夜と夜、頑張ります。まだ少しチケットあります。ぜひ。

http://www.mizhen.info/next-stage


今日のこと

2017-03-17 20:28:40 | 藤原佳奈
こんばんは。
藤原です。


再び、北の大地にやってきた。

いまは、東京に帰るフライトの前。

昨日、北海道戯曲賞の授賞式のために、今月二度目の札幌。

授賞式は、北海道文化財団主催のほかの家具職人さんに贈られる賞や、道内の活躍したアーティストに贈られる賞と合同での式だった。

会場で色んな方とお話しして、
北海道、という土地でいただいたんだよなぁ、としみじみ思った。
前回の記念リーディングに訪れたときは、自分の戯曲のつたなさへの反省しかしてなかったのだ。

改めて、場を設けていただいたことに感謝です。

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3/17

今朝は、安田侃さんの美術館、アルテピアッツァ美唄に。命みたいな石が、たくさんあった。

札幌に戻り、スズキ拓郎さんの公演のゲネを拝見。舌切り雀の話だった。

札幌駅で、次回コンペに出す戯曲のことを考えながらコーヒーを飲む。苦かった。

空港に向かう電車に乗りながら、悪魔のしるしの危口さんの訃報を知った。

いま、フライトを待つロビーにあるテレビでは、
尾崎豊の長男の尾崎裕哉さんが歌っている。

観てる人もいるし、観てないひとも多い。

人が、たくさんいる。
もちろん、人は生きている。







(危口さん、心からご冥福をお祈りします。)

『夜と夜』稽古③ あの人に向けて

2017-03-12 22:14:25 | 佐藤幸子
こんばんは、幸子です。

『夜と夜』の稽古、あーでもないこーでもないとみんなで言いながら、続いてます。

今日は、mizhenメンバーといっても過言ではない蕗子の弟たつが来てくれて、ギターを奏で続けてくれました。

たつが来てくれたことによって思ってもない方向に飛べたりして、音楽ってすごい!

ぼやっと誰かに向けてじゃなく、あの人が喜んでくれるようなものを作ろう、

その方が結果的にたくさんの人に楽しんでもらえるだろうと、

今日は、稽古後半は、みんなで一人の思い浮かべて進めました。

これは、なんだかとてもいい!

ああ、どうなるんだ、楽しくなりそうです、転んでなんぼ『夜と夜』…

マスクは多分使いません



















ノットジャケ借り

2017-03-12 00:05:05 | 藤原佳奈
こんばんは。


ふじわらです。

TSUTAYAで、
『NOTジャケ借り』というコーナーがあります。

その映画にまつわるキャッチだけが表に書いてあり、ジャケット見ずに、内容を知らずに直感で選んで借りる!というもの。

『人間の腐った部分を詰め込んだらこうなる。』
とか。

『爽快感100%!』
とか。

本日、
創作にまつわる全ての人に!

というタイトルに引き寄せられて借りた映画は、
コーエン兄弟の『バートンフィンク』だった。

ノーカントリー以外見た事なかったコーエン兄弟の作品、この機会に観れてとても良かったのだけど、


スランプに陥った劇作家の話だ、ということと、
背筋と胃にくる絶妙な空気感にやられて、観てるあいだずっと息が浅かった。

怖い話というわけではないのに、これは寝れない。夢も見たくない。


なんかほんと、、内臓にきた。。ぐううう。



ふじわら