シカゴの空港はどこもかしこもネオンネオン。
アメリカ乗り継ぎに対してネガティブな感情を持っていることはこれまでも何度かお伝えしてきましたが、メキシコ乗継を避けたかった&比較的エコノミーな航空券を発見したので、今回は致し方ないわけです。
ちなみに日本ーパナマ間のルートの選択肢はまあまああって、メキシコ経由、アメリカ経由、ヨーロッパ(フランクフルトかアムステルダム)経由。乗り継ぎ時間のちょうどよさ、ターミナル移動の少なさから言うとメキシコ経由が間違いなく便利、とはいえ所要時間の大差がないし、スペイン語に苦手意識のある駐在員の方なんかは他の国経由を選んでいるようです。
今シカゴで乗継便のANAの搭乗券をもらうための列に並んでいます。
アメリカのイミグレで初めて感じのいい対応をされました。とはいえ、明らかにラティーノで、並んでる時からハッピーそうな人だなと思っていたら、パスポートチェックしながらいろいろ話しかけてきた。「この日本人女性スペイン語を話すぞ、おーい!」と仲間に大きな声でお知らせしていました。うれしいらしい。
相変わらず旅行者に対するエラそうな声かけ(○○の人は先に進みなさい!ついてきなさい!もっとつめて並んで!二列って言ってるでしょ!)は飛び交っていましたが、見なかったことにしよう。VISAの関係で並ぶところはここでいいのか質問しようとしたら明らかに無視された(聞こえてないのかと思ってもう一度尋ねたら明らかな無視だった)けど、それはなかったことにしよう。
別に仕事中にみんなとおしゃべりしろなんて言ってないけど、たったそれだけで、なんか相手もハッピーなんだよ、この国の印象が変わるんだよ、と伝えたい。
そうこうしているうちにANAの搭乗券を手にしたわけですが、カウンターで対応してくれた人(写真中央)もまた感じがよかった!
「感じがいい」基準を高めに設定して、当たり前として期待するのはいちいち引っかかって自分が苦しくなるのかもしれないけど、感じ悪い必要はどこにもないと思う。
あー、英語が出てこない。さっき年を聞かれて“thirty-siete(スペイン語で7)”と言った。涙
いきなり便器の写真ですみません。
森山直太朗さんの甘い歌声を聞きながら目を閉じていたらあっという間にシカゴに到着しました。
シカゴの空港に到着してどうしてわざわざトイレの写真を撮ったのかというと、この便器、上のボタンを押すと自動でビニールの便器カバーがくるっと回ってビニールが新しくなる!
日本以外の空港&機内のトイレは基本びっくりするほど汚いので、憂鬱。つま先立ちでしか立ってられいほど床が汚れていたり、便器が濡れているのは当たり前で、つま先立ちかつ腰を浮かして用を足す、なんてことも発生します。
エコじゃないのかもしれないけど、みんなが座って用を足せば床が汚れることもないだろうし、いいんじゃないでしょうか!
世界のトイレがもっときれいになりますように。
本日5/30から6/13まで一時帰国します。
前回の帰国でメキシコで嫌な思い(荷物を開けられて物を取られたりぐちゃぐちゃにされたり)をしたので、今回はアメリカ(シカゴ)経由。
いろいろと考える予定。