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季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

2012年04月29日 | つれづれに

団塊世代の兜

この兜、神棚の下のフクロ戸の奥の隅に、桐箱が埃をかぶったまま、押しこめられているのを私が見つけ出しました。

団塊世代の小さな兜、親類のおばさんが「手作りだよ」と言っていた。

確かに両側の金属の部分は、手打ちで刻んだ模様かもしれない。時代を物語っている。

初めての男の子に感激した両親が、物資に乏しい戦後とはいえ、なんとか買い込んだ兜でしょう。きっと・・・ね。

 

2代目の兜と並べて中央に置いてあげました。

 

これは3代目のベランダ鯉のぼり。青空の下、ここちよい風に泳ぐかわいい鯉のぼり。

多分、買いたくても大きなものは買えなかった団塊世代と、「簡単で手間もかからないし、小さいほうががいいよ」と、

簡単に決めてしまった若い世代との時の移り変わりが面白い。

 

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