国道は大渋滞だったので、縁結び神社を回避し次に向かったのは
「ふなくら」
ここは以前は大規模なキャンドルが行われていたが
数年前からこの地区では中止、パンフレットにも掲載されていない。
(みやっちブログでの過去のふなくらの写真。
規模も凄いが、飾りつけがメルヘンチックなのが好印象でした)
で、現地に行ったらあれれ、まさかのまさかでやっているではないか!
しかも綺麗♪
以前のような大規模ではないが飾りつけのすばらしさは健在。
そして何よりもスタッフの暖かさに感動。
まずは、車で駆けつけたときに大歓迎を受け、
餅などの無料サービスも。
過去のふなくらでのキャンドルなどのお話や、今回の飾りつけのポイントなど
たくさんのお話を聞くことができました。
この地元住民のふれあいが楽しかったなぁ。
本当に飾りつけの素晴らしい事!
地元コーディネーターがいらっしゃいました。
自分は牧区ふるさと村のスパイということをお知らせしました。
来年、アイデアを何点か盗用します事をお許しください。
ふなくらでキャンドルロードをやらなくなった理由もお聞きしましたが
やはり高齢化でボランティアが少なくなったこと。
今回は有志で行ってるそうです。
パンフレットには掲載されていないけれど素晴らしい「ふなくら」の会場でした。
来年も実施したい!と力強く話されていましたので来年も絶対に行きます!
今回、この「ふなくら」を見てふと思ったのですが
これが「灯の回廊」の原点ではないだろうか。
というのも、今の灯の回廊は、各地区が規模や電装品を使って競い合い、ある意味派手になりすぎ、
「ともしび」というイベントが違う方向にいっているのではないだろうか?
(ともしびなのでもう少し小規模でもいいではなないか?と)
今後高齢化が進み、参加できなくなる地区が一気に増えてくると思う。
それは仕方ない、人がいないんだから。
今後は、有志だけでできるような小さな規模でいいから、
それがたくさん繋がることにより大きなイベントとなるのではないだろうか?
ふなくらでは、地元の人たちが楽しみ、それが自分にも伝わってきました。
まずは住んでいる方が楽しまないといけません。これが本来のイベントの目的ではないだろうか。
規模の大小ではないのです。
パンフレットに掲載されていない船倉集落、
「灯の回廊」の原点を見つけた気がします。