goo blog サービス終了のお知らせ 

矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

三鷹大勝軒@吉祥寺【再訪】

2019-11-27 17:30:10 | グループ除いた永福風
見出し画像:中華麺(並盛)820円
吉祥寺に在る三鷹大勝軒へ約4カ月ぶりに再訪。
前回の販売価格は770円。しかしながら今日購入した同メニューは820円。
並盛の場合、麺1玉の重量は140グラムと表記されている。
というわけで価格改定後、初となる中華麺は相変わらず抜群の茹で具合。
本当にいつ食べても感心する、その絶妙な茹で加減に。
適正な茹で時間の麺は私的感覚だと、ちゅるり(にゅるり)。
やさしいソフトな麺。スープの持ち上げが良い。実に美味しい麺。

柚子皮。一片。提供直前に切られた柚子皮。冬の風物詩。
鼻に近付けた瞬間に感じる芳香。
今日もスープを飲み干した。

本当はねチャーシューメンを食べる気満々で暖簾を潜ったの
ところが1070円に値上げしているのだもの
さすがに僕の安月給では高嶺の花だわ

笹塚大勝軒 2019年9月オープン

2019-09-13 17:26:40 | グループ除いた永福風
中華麺(小)700円
笹塚に住んでいる人に聞いた話。それによると数十年前に大勝軒が笹塚の観音通りにかつて存在。
やがて大勝軒(渋谷区笹塚1-24-4)は閉店しそのあとにミスターチンという中華料理屋ができた。
ミスターチンは長い間そこで営業していたものの火災が原因でミスターチンは閉店してしまった。

このたび大勝軒(画像参照)が笹塚の観音通りに新規オープン。店舗住所:渋谷区笹塚1-24-5
かつて存在した大勝軒。時を経てその隣の隣の建物に誕生したのが新しい大勝軒。

草村グループの画像を御覧下さい。ここに記載の笹塚店に当たるのが笹塚1-24-4の住所の大勝軒。
時系列でみてこの草村グループの一覧の後にオープンした大勝軒が笹塚1-24-5の住所の大勝軒。
ちなみに笹塚大勝軒の店主はかつて笹塚に存在した大勝軒の事を御存知でした。
仰るには「自分が子供の頃に大勝軒が在った。」という事で御認識されている様子。
笹塚大勝軒の店主から修業先の話を聞いた。御自身は永福町大勝軒で働いていたそうです。
笹塚大勝軒店主の先輩に当たるのが三鷹大勝軒店主
笹塚大勝軒店主の後輩に当たるのが中華そば西川の西川氏
余談ですが三鷹大勝軒店主と中華そば西川店主は、永福町大勝軒で修業時期は被っていない。
さらに補足。笹塚大勝軒店主と中華そば西川店主は、永福町大勝軒で修業時期が被っている。

さて肝心の味について。
お馴染みの緑色の番重。その側面に赤色で大勝軒と表示された麺箱。袋で包装された麺。
テボを使用。麺の茹で加減は私好みのやわらかさで安堵した。ちゅるんとした口当たり(舌触り)

永福系はどこもかなり熱々の温度帯で提供されるじゃないですか
ところが笹塚大勝軒のスープの温度はそこまで異常に熱々での提供ではありません。
とはいえ、そうはいってもじゅうぶん熱々ですが、永福系の基準に照らすと上には上がいるので
そのような印象となりました。ラードも過剰ではない。ラードの層がそこまで著しくはない。
スープの塩分は控え目で、かえしの醤油感は控え目。色も冒頭の画像の通り濃い黒色ではない。

端的に言えば笹塚大勝軒はやさしい味わいでさっぱりと食べ易い。
胸やけしにくい。食べ進むにつれてじんわりと充足感が増していく。

最後に特筆すべきはチャーシューとメンマ。
チャーシューが絶品。味付けは薄味。肉の舌触りはパサつかず、かたくない。適度にレア。
甘味と旨味のあるチャーシュー、
メンマも素晴らしく旨い。味付けは控え目でスープを妨げない。ほのかに甘味があるメンマ。
脇役に徹するメンマ。歯ざわりは反発が強くない。奥深い味のメンマ。気に入った!

桂のラーメンと半チャーハン【オススメ】

2019-08-16 17:30:33 | グループ除いた永福風
ラーメン(1玉)700円
半チャーハン 350円
再訪。先月以来。
出汁(煮干、鰹節)感。さらにラード層。共に濃厚。
ただし上品。

▼欠かせぬサイドメニュー(半チャーハン)

艶。しっとり系。旨味がビシッと。魅力に取り付かれる。

『永福町大勝軒系を愛する男』の店 ラーメン桂(@wR8FUjI9V3WXDnh)


勝や@梅ヶ丘

2019-07-29 17:30:50 | グループ除いた永福風
中華そば専門店 勝や(かつや)
旧 梅ヶ丘大勝軒
中華麺 820円

麺を茹でる際の注意点は一般的に
「気泡で沸きかえらないように しかしながら沸点に近い温度を保つように」
火力と差し水で調整する事

勝やさんの茹で場を目の当たりにした事で
火加減、沸騰した湯の状態について私が考えるきっかけ、気付きを与えて頂いた。

ここ最近いわゆる永福系の店巡りをした。
振りザル又はテボの所もあれば、一方、平ザルの所もある。

さて前置きが長くなった。
勝やさんのチャーシューが味わい深くそれと同時に懐かしい気持ちになった。
ホロホロっと崩れるチャーシュー選手権に間違いなくエントリーされるはず。

スープはラードがやや控え目。煮干し出汁の風味がほのかに漂う。

はな田@上北沢

2019-07-26 17:30:26 | グループ除いた永福風
中華そば 830円
麺2玉。麺の重量約300グラム。多加水の中細縮れ麺。プリプリ感とシコシコ感が特徴。
茹でのびしにくい。一口目から最後までほぼほぼ同じ食感がキープされていた。付け加えて
札幌式味噌らーめんにも合いそうな熟成感も印象に残った。
ただし麺の熟成感に限って言えば今日のコンディションがたまたまそうだったのかもしれぬ。

追い煮干し、追い挽き肉(旨味補強)でしっかりとした塩分の高さが特徴のスープ。
かなり熱々でなみなみとスープが注がれているので配膳台に置かれたラーメンを
両手で受け取らねばならないのだが、この一連の手作業は非常に緊張を強いられた。
なぜならば熱々なのですよ!どの程度の熱さなのかあえて他店で例えるならば、そうですね
私は埼玉の人間なので白岡「もちもちの木」に匹敵する熱さとでも言いましょうか。
念のため配膳台の補足ですがカウンター席に座ったので目線より高い所の台を指しています。
冒頭の通り麺の茹で前の量目が300グラム程度なのでそれなりに非力の私には重いのですよ。

最後に。挽き肉と和えたメンマ。とても印象的。