大山に在る支那ソバおさだへ2022年1月以来通算3度目の訪問
見出し画像:チャーシューメン 1050円
225日ぶりだったが、だいぶ変わっている(ポジティブな変化が見られた)。
言うまでもないが新店の場合オープン初期の印象だけでレッテル貼りをしては
ならないと。その事を改めて自分に問う。自分への戒めとして。
油の量が増えた気がする。とは言え、アブラが顕著というわけでなく、
この変更によって量が適正になった(補正された)という感じ。
麺の細さは前もこのくらいの細さだったが、しなやかさが増した気がする。
スープに馴染み、麺・スープ・具の一体感が飛躍的に向上した気がする。
薬味(ネギ)の香味。余韻を残す。
洗練されている。非の打ちどころがない。スープを飲み干した。完食。
大雑把に言うと、かづ屋さんの味を踏襲しつつ、神奈川淡麗系のエッセンスが
加味された感じ。もし仮におさださんの出自を知らなかったとするならば、
あくまでも仮定の話だが、味だけで分類するならば神奈川淡麗系に近いかも。
維新の長崎さんや天国屋の佐々木さんがZUND-BARで働いておられた頃の
あの頃の味を、極めて個人的な事情ではあるが、それを私は思い起こした。
この前(去る7月15日)高崎の支那そば なかじま さんで食事した時は、
かづ屋さんのお弟子さん(いかにも)だなと。それはそれで嬉しかったが、
一方、おさださんは明らかにタイプが違いますよね。異なる味わいです。
正しいとか正しくないとか。良いとか悪いとか。そういう類の話ではなく。
最後に余談。自家製麺 くろ松 という店が高崎に在る。
昔、くろ松の店主さんと、おさだの店主さんは、かつて二人は
同じマンション(しかも同じフロア)に住居があった、と。直に聞いた話。