goo blog サービス終了のお知らせ 

矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

悠の味噌そば

2023-03-03 17:30:00 | かづ屋系
見出し画像:味噌そば 850円
TRY(2022年10月発行)名店部門 みそ 第8位
1年ぶりに麺屋 悠 へ!
柚子皮の風味が良い。チャーシューが2枚とも美味しかった。
 
半ライス(平日ランチタイム無料) 
麺とメンマの食感は従来通りで変わらぬ印象。
ただし、1年前に食べた時の方がスープに厚みがあった。
しっかりした味わい、旨みとコクが印象的だった前回に比べ
今日の出来はあっさりした味わいで、甘みも抑えられている。
挽き肉もさっぱりしている。
逆に、チャーシューの魅力が引き立つ、と言えそう。
なんだかんだいって、味は良い。なのでスープを飲み干した。

おさだ【オススメ】

2023-02-18 13:00:00 | かづ屋系
5か月ぶり通算4度目の訪問。値上げ(100円ほど)されてから初。
見出し画像:チャーシューメン 1150円
ますますスープの力強さが増した!
麺のしなやかさも健在。麺とスープだけでグイグイ食べさせるヒキの強さ。
オープン当初とは全くの別物。
オープン当初は煮干しが軸で、塩味の角々しさも感じられたが、
今では煮干し感が後退した。醤油感も後退した。キレもなくなった。
ベースの動物系出汁の強さが、そう感じさせる要因。
スープの動物系由来の旨み、厚みが増した事で「ラーメンらしさ」という
抽象的な表現になってしまうが、
長田店主が頻繁にリピートされている べんてん・としおか に少しずつ
スープを寄せている、長田店主ご自身が作るスープに反映(と勝手に解釈)
チャーシューの陰に隠れているけれど、メンマが秀逸。メンマが旨いよ!
一方、薬味のネギ。偶々か?ネギの存在感が従来より希薄になった。
もはや今のおさだは麺とスープだけで成立。そのくらいの商品力なので
もうチャーシュー(有料トッピング)の選択を自分は避けようと思った。
妙な話、チャーシューが手に余る、チャーシューを持て余したので、
ごはん(200円)の食券を追加購入した。ごはんはボリューム的に
えっ?と声が出てしまう位の少量だった。でも、ルーロー的な味付けの
小皿が提供されたので、想定外だったので、ラッキーだった側面も。

総括。ますます美味しさが増していた。スープを飲み干した。大満足!

おさだ チャーシューメン【オススメ】

2022-09-05 17:30:00 | かづ屋系
大山に在る支那ソバおさだへ2022年1月以来通算3度目の訪問
見出し画像:チャーシューメン 1050円
225日ぶりだったが、だいぶ変わっている(ポジティブな変化が見られた)。
言うまでもないが新店の場合オープン初期の印象だけでレッテル貼りをしては
ならないと。その事を改めて自分に問う。自分への戒めとして。

油の量が増えた気がする。とは言え、アブラが顕著というわけでなく、
この変更によって量が適正になった(補正された)という感じ。
麺の細さは前もこのくらいの細さだったが、しなやかさが増した気がする。
スープに馴染み、麺・スープ・具の一体感が飛躍的に向上した気がする。
薬味(ネギ)の香味。余韻を残す。
洗練されている。非の打ちどころがない。スープを飲み干した。完食。 
大雑把に言うと、かづ屋さんの味を踏襲しつつ、神奈川淡麗系のエッセンスが
加味された感じ。もし仮におさださんの出自を知らなかったとするならば、
あくまでも仮定の話だが、味だけで分類するならば神奈川淡麗系に近いかも。
維新の長崎さんや天国屋の佐々木さんがZUND-BARで働いておられた頃の
あの頃の味を、極めて個人的な事情ではあるが、それを私は思い起こした。
この前(去る7月15日)高崎の支那そば なかじま さんで食事した時は、
かづ屋さんのお弟子さん(いかにも)だなと。それはそれで嬉しかったが、
一方、おさださんは明らかにタイプが違いますよね。異なる味わいです。
正しいとか正しくないとか。良いとか悪いとか。そういう類の話ではなく。
最後に余談。自家製麺 くろ松 という店が高崎に在る。
昔、くろ松の店主さんと、おさだの店主さんは、かつて二人は
同じマンション(しかも同じフロア)に住居があった、と。直に聞いた話。

支那そば なかじま【オススメ】

2022-07-15 19:00:00 | かづ屋系
約10年ぶり通算2回目
見出し画像:わんたんそば 950円
全粒粉配合の麺。全粒粉の割合は3%くらいかな?
スープに寄り添うような、スープの持ち上げが良い、
スープと相性の良さが印象的な麺。上品です。
麺の茹で具合もジャスト。するすると啜り易い麺。
麺を茹でている時の店主の所作、丁寧な仕事ぶり、
その姿が印象に残った。茹で釜の前で店主が持つ菜箸。
その菜箸の長さが意外と短い点。なかじまの注目点。
以上が麺のこと。以下はスープのこと。
やさしい出汁感である。醤油ダレの主張は強くない。 
ふくよかではない。キレキレではない。
なかじまの店主は昭和51年生まれ
かづ屋から独立し高崎にてなかじまを開業して14年目
おさだの出汁感の強度と比べれば、今っぽくない、とか、
(僕は全くそうは思わないが)かづ屋の事を昔の扱いする
そういう批評家からは、なかじまの出汁感について
おさだとの相違点に焦点を当てて、今っぽくない、とか、
果たしてかづ屋系の中でなかじまはどの位置付けなのか?
おさだは煮干しや鰹節の出汁感の強さに特長があるので、
その尺度だけでなかじまをはかると、出汁感の濃い薄い、
出汁感の強弱だけで、昔とか、殊更に言うのはどうなの?
豚角煮ごはん(数量限定)平日価格200円
なかじまにはなかじまの個性がある。品位がある。
質と量。バランスの良さが秀逸。スープを飲み干した。
わんたんはかづ屋とほぼほぼ同じタイプのわんたん。
チャーシューと豚角煮の味付け。しっかり。好みの味。
なかじま。北高崎のヤオコーの向かい側。再訪したい!

麺屋 悠@大久保【オススメ】

2022-03-09 17:30:00 | かづ屋系
2018年7月以来の訪問
見出し画像:味噌そば 850円
TRY(2021年10月発行)名店部門 みそ 第9位
香ばしく、旨味とコクがある。
柚子皮の季節感も。味わい深さ、風味豊かで大満足!
スープによく馴染んだ麺、味の染みたチャーシュー、
弾ける食感のメンマ、甘みのある揚げ葱(焦がし葱)
挽き肉と黒胡麻も入っている。スープを飲み干した。
半ライス(平日ランチタイム無料)

山内店主は目黒のかづ屋さんに勤務していた時期があり
当時私の勤務先も目黒だったので互いに顔見知りの間柄。
山内店主に色々と話を伺った。春木屋理論じゃないけど
日々少しずつ少しずつ変化を加えている。この4年間を
振り返れば変わったと思うという主旨の事を仰っていた。
動物系。山内店主は在りし日の東池袋大勝軒が好きで
それに近付けようと動物系の原材料に豚足と鶏モミジを
加えるようになったと。その効果でしょう。ボディーが
しっかり!
魚介系。魚介(というか煮干し)を強くした。
ただし「味噌だと出汁感は分かりにくいかもしれない」
と山内店主が仰っていた。
それに付随して @watanabejuan が去る3月8日

とツイート。実施のところ(彼の言い方はあれだが…)
オープン当初よりブラッシュアップされたのだと思う。 
余談だが私は彼のツイートをきっかけに今日再訪した。
その動機となったツイートを山内店主も御存知でした。
そのようなわけで次回は支那そば目当てに再訪したい。