矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

大勝軒(BEETという定食屋で間借り営業)

2023-01-16 19:00:00 | グループ除いた永福風
見出し画像:中華そば 850円
永福町大勝軒で独立開業を目指す修業生として2022年10月まで勤務していた人が
仙川に在るBEETという定食屋(間借り営業)で中華そばを提供している。
麺(草村商店の麺)は1玉がこの店の標準。ちなみに50円増しで大盛。

無化調

先ず、残念だったのが麺。
ラーメンの醍醐味の一つであるはずの「啜る」が、今日に限って言えば、
麺線が細切れになっていたため「啜る」事ができなかった。唯一その点だけ。

気を取り直して、スープ。
熱々で提供されるスープ。油膜、油層が厚め。コクがあって美味しい!
やさしい味わい。角々しさが無くマイルドで、ぐいぐいスープを飲ませる。
惹きつけられる、ヒキが強い。

具も素晴らしい!チャーシューもメンマも味が良い。全体の一体感が素晴らしい。

麺は、今回はたまたま、コンディションが悪かっただけだと思うので。

スープを飲み干した。

日吉 大勝軒【稲城大勝軒 出身】

2023-01-14 18:00:00 | グループ除いた永福風
見出し画像:中華麺 950円
店頭。店の入り口。外に券売機が在る。その隣。要は外の席で食事した。
麺(草村商店の麺)の茹で方が素晴らしい。私好みのジャストの茹で加減。
ちゅるんとした麺。2玉をおいしくいただいた。
出汁(煮干しや鰹節)の主張はそこまで強くない。醤油感も控え目。
スープはやさしい味わい。あっさりしている。外で食事しているのに、
スープが熱々なのでストレスがない。冬季らしく柚子皮1片を発見。

メンマは永福町大勝軒よりもたんぱく。チャーシューもさっぱりしている。
(そもそもの価格が)1150円の永福町大勝軒と対比する事は、酷な話だし、
日吉大勝軒と永福町大勝軒の比較を試みようとする俺が野暮である。


大勝(だいかつ)

2021-02-08 21:30:00 | グループ除いた永福風
見出し画像:ラーメン小(麺1玉)650円
現在地に移転してくる前の旧店舗で私が食事したのは今から20年以上も前の出来事。
今は三代目。ちなみに二代目は岡山在住。初代(創業者)は柏在住。皆さん御健在。

ちょいと上品過ぎやしないか?想像以上に品の良い味であった。
私の嗜好で言えばもう気持ち煮干し感が強いとなおさら良かった。

麺 やわらかめ でお願いした。草村さんの麺。ちゅるんとした食感。気に入った。
スープの持ち上げも良い。最初の一口目の食感が最後まで維持されている。

チャーシュー。実に味わい深かった。チューシューを有料トッピングすべきであった
と後悔する程チャーシューが味わい深かった。吉祥寺の三鷹大勝軒似のチャーシュー。
あと余談だがメンマの量が異常に多く感じられた。クセがなく食べ易いメンマなので
メンマの量が多くても一向に困らない。

永福町大勝軒出身者(女性)の店

2020-02-03 19:28:26 | グループ除いた永福風
大勝軒@武蔵高萩
見出し画像:中華そば 800円
2018年オープン
女性店主の植田さんは永福町大勝軒で働いていたそうだ。
吉祥寺に三鷹大勝軒という店が在る。吉祥寺に在る三鷹大勝軒の店主が、永福町大勝軒で働いていた時に
植田さんも永福町大勝軒で働いていて、吉祥寺に在る三鷹大勝軒の店主とは約4年間、時期が重なっていた
そうだ。永福町大勝軒系で女性店主といえば今は保谷大勝軒が真っ先に頭に浮かぶ。いずれにせよ今現在
永福町大勝軒系の店で女性が代表者を務める店は保谷と高萩の2店舗しかない(はず)

さて前置きが長くなってしまった。肝心の中華そばの味について。端的に言えばやさしい味わい。
油脂感はそうでもない。火傷の心配は全く不要なので熱々が苦手な人にはオススメ。
塩角がなく円やか。一方、キレはない。煮干し感はそうでもないが、私にはこれくらいの煮干し感でも充分。

勝や@梅ヶ丘 と 三鷹大勝軒@吉祥寺 の 中間くらいの味付け、風味というのが私の率直な感想。

麺は私の要望(少しやわらかめ)に沿って絶妙な茹で具合で提供して下さった。スープとの馴染みが良好。
チャーシューは私の知る限りたけにぼのチャーシューっぽい印象。適度に味が染みている。
そうそう忘れてならないのは薬味のネギ。甘くておいしい。甘味のあるネギで感動した。

スープを飲み干した。また再訪したい。

最後に書き添えておきたい事。大勝軒武蔵高萩店の先代(櫻澤さん)と二代目(植田さん)は違う。
作り手の性別も違うしキャリアも違う。先代は先代の、二代目は二代目のキャラクターがある。
違って当然。違って結構。同じでなきゃいけない理由、同じでなきゃならない理由は無い。