矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

麺LABOひろ@学芸大学

2016-11-30 15:27:30 | リピートしたい店
醤油らぁ麺 900円
ミシュランのビブグルマンに2年連続(2015・2016)で掲載のやきとり店に
店主ひろさんは勤務されていた。その時の経験が随所に発揮されている。
こんなに美味の肉を食べたのは初めてで
とりわけ山椒の実を乗せて、筏に見立てたチャーシュー。レア度がレア物。
肉だけでも食べに行く価値が有るのではないか?
くすんだ色の麺は、しなやかで、のど越しが良い。
切り幅は番手が18か20辺り。厚みの薄いストレート麺。風味、味わい深い。
ひろさんの麺の茹で方が良い。しなやかな麺が、ひろさんの店きっかけで
普及していけばなおさら良い。しなやかさの度合いが桁違いなのだ。
清湯に、醤油と塩の2種類。さらに、フォアグラを乗せた名物メニューも。
千円を超越した高価格帯のラーメンが、ひろさんの店きっかけで拡まるかな?
12月5日オープン予定
店名:麺LABOひろ
住所:東京都目黒区五本木2-51-5
電話:03-6303-4991
定休日:日曜日。あと水曜日の夜
営業時間:昼と、間に挟んで夜から。
※よく売れるようになったらその段階で通し営業(売り切れ終い)に切り替わる予定

やまぐち辣式@東陽町

2016-11-29 14:52:48 | グルメ
やまぐち辣式を訪れるのは通算2回目。
海老ワンタン入り塩らぁ麺930円
辣式に関する先週のリリースで「関アジの魚醤が新物に切り替わり
新物ならではのフレッシュな関アジの香り、爽やかでこの時季ならではの味わい」
と発信されていた。正直なところ自分の実感としてディテールは分からないが
鰹節の類の上品なお出汁の塩ラーメンでした。
麺の茹で方が良いです。しなやかで、ソフトな弾力性が印象的。
私にはちょうど良い茹で具合でした。にゃみさんの指導が的確なのでしょう。
さて、エビワンタンはトゥルントゥルンでした。


麻婆まぜそばプチライス付800円

食後、エクラデジュール@東陽町へ。お気に入りのパティスリーです。

奥津家【お薦め】

2016-11-26 18:50:34 | 寿々㐂家系
奥津家は寿々喜家出身のラーメン店。9年ほど寿々喜家で修業された模様。
東京都町田市木曽西1-1-21
町田駅から境川団地方面へ。距離的に徒歩だとつらいのでバスが便利。
店主の奥津さんが醸し出す空気。和やかで気持ちがほぐれる。
ラーメン並 700円
好みを聞かれたので「麺:やわらかめ」と指定した。
油をおいしく食べさせる麺料理。それが奥津家のラーメンだ。
チャーシューの外側。色が黒っぽく、焦げた様な色をしている。
このチャーシューが良い味を出している。しばらく底に沈めておく。
チャーシューは後半の楽しみに残しておき、麺とスープを交互に食べる。
テッカテカの照りのあるスープ。旨味とコクがある。たまらずライスを追加。
ライス小 100円
底に沈めておいたチャーシューからもたらされた汁。それを加味した旨さ。
生姜醤油味(かなり甘口)のチャーシューが奥津家のラーメンの肝だ。
家系なのに不思議と食後感がやや甘めの生姜醤油ラーメン(プラス鶏油)
麺は酒井製麺さん。スープの持ち上げが良い。馴染みが良い。
スープを吸っても麺がデロデロに溶けない。
総括すると、奥津店主が醸し出す空気。生姜醤油味(甘口)のチャーシュー。
異彩を放つ家系ラーメン店。寿々喜家は数々の優良店を輩出して凄い!

とと麺 耕@荻窪【本日開店】

2016-11-25 18:34:29 | グルメ
荻窪「とと麺 耕」11月25日(金)オープン
杉並区上荻1-15-2 丸三ビル1F
鮮魚専門店が新規事業としてラーメン店を開業
とと麺(ラーメン)700円
旬の鮮魚のアラを使用。追い焚きしたツミレ、魚卵(とびっこ)、貝割れ菜。
麺は22番の真四角ストレート。歯を押し返す弾力性。麺の色はうっすら黄。
スープを吸っても耐久性があり、啜るとスルスルと入っていく。
麺の成分が流出してもスープの味を妨げない。龍製麺

味噌呉田LIFE

2016-11-21 19:25:09 | 限定メニュー
味噌ラーメン 870円
湯がく前に手揉みを施された麺
やさしい味わい。辛くない。独特の風味、旨味がある。
玉ネギの甘みがある。あと、不確かだが、隠し味にピーナツ?
背脂でコクを出しているが、くどさは感じられない。
とろりとしたスープは麺との親和性が良い。啜るとスルスル入っていく。
一方、一体感という点で茹でモヤシはスープと馴染みきれておらず。
チャーシューは見栄えこそ良いが、チャーシュー自体の温度が低いため
スープの熱がチャーシューに奪われた分、全体の温度低下を招いていた。
チャーシューの厚みが薄かったら、そうは思わないが、厚いからなおさらだ。
起伏がなく終始やさしい味わいだったため、この教訓を活かして
次回は辛味噌ラーメン(970円)にしよう。