矢守の麺許更新

成績が悪くても人は困らないけれど
愛想が悪い機嫌が悪いのは困ります。

甲子家(横浜市緑区霧が丘)

2017-01-07 18:37:58 | 寿々㐂家系
店名の由来は店舗物件の大家さん。下の名前が甲(きのえ)。
大家(甲)の店子。家系ということで店名を「甲子家」にされた模様。
そんな店主は日本蕎麦の愛好家だそうで、「甲子家」店主より
角平(横浜市西区平沼)のつけ天そばを薦めて頂いたので
こんど機会があれば食べに行ってみたい。
さて前置きがだいぶ長くなってしまった。
「甲子家」の場所は魁力屋霧が丘店の向かいに在る。
ラーメン並 700円
出汁感は弱めで表面を覆う鶏油の量は多目である。
私の知る限り「清水家」のラーメンに印象が似ている。
両店とも「寿々喜家」の流れを汲むので似ていても不思議ではない。
麺(酒井製麺の木箱に杉の印)は少しやわらかめに茹でて頂いた。
指定が結果的に良かったのかもしれない。非常に合っていた。
「いずみ家」店主に「甲子家」を紹介して頂いたので、感謝したい。
改めて「寿々喜家」が数々の優良店を輩出している事。それを再認識。
家系巡り。数珠繋がり。つづく

いずみ家@馬込

2016-12-27 18:38:56 | 寿々㐂家系
ラーメン(並)750円
いずみ家の店主は寿々喜家で約4年ほど働いていたそうだ。
麺は木箱に「杉」の印が記された酒井製麺
家系発祥の地新杉田の頭文字「杉」が白チョークで側面に記入されている。
スープは清水家や真鍋家よりも厚みを感じた。味付けも少し濃く感じられた。
スープの乳化具合が、清水家や真鍋家とは異色に映る。奥津家とも違う。
寿々喜家から独立を果たしたお店。それぞれ特色が分かれている。
次回は、甲子家(横浜市緑区霧が丘)へ行ってみよう。
いずみ家の店主から甲子家をお薦めして頂いた。
家系ラーメンの数珠つながり。続く

清水家@辻堂

2016-12-16 19:11:00 | 寿々㐂家系
最寄駅は辻堂駅ですが、住所的には茅ヶ崎市になり藤沢市との市境に在る。
ラーメン清水家
こちらの店主は寿々喜家で約8年ほど修業されたそうだ。
並 670円
先日いただいた真鍋家のラーメンに似ている。いや、真鍋家が清水家に似ている
と言い直すべきか。寿々喜家在籍時の清水家店主の後輩にあたるのが
真鍋家店主だそうで、どおりで両店のラーメンには共通点が少なくない。
清水家のラーメン。鶏油の量が多めであったが、くどくなかった。
風味の良い醤油ラーメンで、油を美味しく食べさせるための麺料理という印象。
今回は全て「ふつう」で頼み、そこで提供された一杯は繰り返しになるが
油が多かった。しかしながら全くクドサがない。
食後感も良い。毎日でも食べられそう。良い味を出していた。
清掃が行き届き清潔で、臭いも臭くなく、食事をする上でも良いお店だった。
しみじみと清水家の余韻を楽しみながら、次の訪問先を思案する。
次は、いずみ家(大田区東馬込)へ行ってみよう!家系巡りは止められない。