「 軽井沢彫り 」を知っていますか ?
明治18年、19年あたりに A・C・ショー氏が伝道の過程で軽井沢を訪れて以来
別荘に居住する外国人の数が増えて 衣食住に当時の「 西洋的 」な文化が影響して来た軽井沢
別荘滞在者向けの西洋家具に目をつけた当時の人々が 日光から日光彫りの職人を招いて
明治41年に創業したのが始まりと伝わる工芸が 「 軽井沢彫 」
当初はその 日光彫りの影響からか、牡丹や菊の一輪花彫りが多く彫られていたそうだけれど
明治晩年頃 桜を取り入れたのが外国人に受け
代表的な軽井沢彫の図柄となったと言われている
昭和58年10月長野県の伝統的工芸品にも指定され これぞ という逸品の地位を得ている
一輪か数厘の花をあしらったものから 大きなタンスの表面全体に桜の樹木を彫り込んだ逸品まで
お値段も 数千円程度の小物から 上限限りない「 大物 」まで 様々
芸術品なので 画像の掲載はちょっと控えるけれど 「 軽井沢彫り 」と 検索すれば
ズラリと作品、商品が並び 特に盛業中の代表的な数軒のお店のHPに
そんなこんなの ヒストリーやら ため息の出るような家具の大小を見ることが出来るよ
でも、家具だから
手に取って 暮らしの一部に置いてみて、使ってみて・・のシロモノ
軽井沢を散策のついでに お店をまわって
間近に「 職人の手腕、技 」を 楽しんでみたら
>芸術品なので 画像の掲載はちょっと控えるけれど
その通りだな