カーボンナノチューブといえば信州大学工学部の遠藤教授が有名だが(高純度二層カーボンナノチューブ製「カーボンナノペーパー」(信州大学HP))、そのカーボンナノチューブを使った紙電池をアメリカのレンセラー工科大(ニューヨーク州)が開発したという。
曲げても折っても切っても…紙の電池、米大学が開発(yahoo!ニュース 8月14日11時23分配信 読売新聞)
=== 備忘録(引用)===
【ワシントン=増満浩志】曲げたり折ったり、様々な形に切ったりしても使える紙の電池を、米レンセラー工科大(ニューヨーク州)が開発した。
セ氏150度から氷点下78度まで使えるなど高機能なうえ、成分の90%が通常の紙と同じセルロースなので環境への悪影響が少ないという。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に近く掲載される。
この電池は、多数のカーボンナノチューブ(筒状の炭素素材)が紙の中で同じ方向に整列している複合材。リチウムの電極を載せるとリチウムイオン電池に、別の特殊な素材を組み合わせると高性能のコンデンサーにもなるという。
カーボンナノチューブは高価なため、用途は限られそうだが、研究チームは「有害物質を含まないので体内に埋め込む医療機器にも使えるし、自由な形にできるので可能性は広い」と期待している。
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カーボンナノチューブ製造のコストが下がってくれば一般へも出回るような製品にも使われるようになるのだろうが、とりあえずこうした技術が開発されたということでスクラップしておきたい。
↓いろんな意見を知るのに役立ってます。
皆様のポチッに元気をいただいております。ありがとうございます。
テクノラティプロフィール
曲げても折っても切っても…紙の電池、米大学が開発(yahoo!ニュース 8月14日11時23分配信 読売新聞)
=== 備忘録(引用)===
【ワシントン=増満浩志】曲げたり折ったり、様々な形に切ったりしても使える紙の電池を、米レンセラー工科大(ニューヨーク州)が開発した。
セ氏150度から氷点下78度まで使えるなど高機能なうえ、成分の90%が通常の紙と同じセルロースなので環境への悪影響が少ないという。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に近く掲載される。
この電池は、多数のカーボンナノチューブ(筒状の炭素素材)が紙の中で同じ方向に整列している複合材。リチウムの電極を載せるとリチウムイオン電池に、別の特殊な素材を組み合わせると高性能のコンデンサーにもなるという。
カーボンナノチューブは高価なため、用途は限られそうだが、研究チームは「有害物質を含まないので体内に埋め込む医療機器にも使えるし、自由な形にできるので可能性は広い」と期待している。
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