バイオエタノール混合燃料普及のため経産省が減免措置を検討

石油業界が、バイオエタノールを混合したガソリンを作るためにガソリンを供給することはできないとしたことで暗礁に乗り上げているバイオエタノール混合ガソリンだが、経済産業省がガソリン税の減免措置を検討するという。

バイオ燃料普及へ新法検討＝ガソリン税の減免措置など－経産省（yahoo!ニュース　1月24日13時1分配信 時事通信）
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　政府がバイオ燃料の普及・拡大に向けて新法制定の検討を始めたことが24日、分かった。バイオ燃料に関するガソリン税の減免措置のほか、品質確保に向けた制度の確立などを盛り込みたい考えだ。
　経済産業省は同日、石油業界や自動車業界の幹部らによる懇談会を開催。バイオ燃料など次世代燃料の普及に向けた課題を検討する専門家会合を設置することで合意した。6月ごろまでに議論をまとめ、2008年度の政策に反映させる。
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はたして、これで石油業界が協力してくれるかはわからないが、国内産のバイオエタノールの普及を考えるのなら、法律を変えて石油業界に対しバイオエタノール使用量の何割以上の国内産バイオエタノール使用を義務付け、その代わり国内産バイオエタノールの価格競争力を付けるために、国内産バイオエタノールを混合する場合は税金を下げるとか、バイオエタノール製造業に対する助成を一定期間行う、もしくは購入に対しての助成を行うなどの策が必要なのでは。

地球温暖化がこれ以上進めば、農業や漁業への影響は計り知れないし、そうなってから手をうとうとしてもどれだけのコストがかかるか想像もできないのだから、これ以上の地球温暖化を抑えるためには、今打てる手をすべて打つことが必要なのではないだろうか。


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