みやっちBlog

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SIGMA SD1をCP+2011で見てきた

2011年02月10日 23時13分44秒 | 経済・新製品
横浜には出かけるものの、とても時間が無くて寄れないと思っていたCP+2011。
ところが、用事が予想外に早く済んだのでちょろっと顔を出してきた。

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時間が無いので、とにかく気になっていたSIGMA SD1だけ触ってきた。

開発中のデモ機で、発売までにはまだ詰める要素があるようで、リーフレットに書かれていないスペック、特に連続撮影速度と連続撮影枚数などはまだ公表できないとのこと。

撮影された画像をじっくり見る時間も無く、あわただしい中だったが、最低でも書き込み速度などはデモ機以上のスペックで市販されるとのことなので、まあなんとか個人的な使用条件としては十分かなといった感想。まぁ、スポーツ写真でも使ってきたカメラのドライブ性能の関係で連写より1ショットで動きを捉えようとしてきたからねぇ。デモ機は感覚として秒3~4コマって感じだったから、できればJPEGで秒5コマあれば嬉しいかなぁ。とはいえ、あの画が撮れるというだけで十分。

細かいレポートは、今後出る各誌をじっくり読み比べたいところ。

ボディはSD15に比べて高級感がありガッシリだけど、バランスがいいし持ちやすい。グリップ部もまったく違和感なし。手の大きな自分としては好みのサイズだった。

フォビオン(Foveon X3)による描画の凄さに触れたのがSIGMA SD9で撮影された作品でのこと。その空気感に驚き、ポジフィルムで撮影した作品のような描画に驚かされたことを思い出す。残念ながら、SD9を含めそれ以降も含めフォビオン搭載カメラを手にしての撮影を実際に行う機会は無かったが、作品を見る度にフォビオン搭載機に対する自己評価は上がるばかり。

銀塩カメラにこだわってきた身としては、デジタル一眼を手にするならフォビオン搭載機との思いを持ち続けていたが、SD1の登場でついにデジタル一眼を持つことになりそうだ。
さまざまな評価のあるフォビオン搭載機だが、クセの強さも含めてカメラの味だと考えているので、そのあたりは気にならないしね。

唯一気になるのが価格だが、どうやら法外な価格にはならない模様でホッと一息。
シグマさんには納得行くところまで仕上げていただいてリリースして欲しい。



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