SAPPORO・DE・SANPO

「ひな工房 八重の衣」で仲間とチクチクお雛様作りやっています♪

特派員報告…イタリアボローニャ旅行記2

2011年02月20日 12時03分19秒 | 特派員報告

MONちゃんのイタリアボローニャ旅行記続きです。

     

二日目はボローニャ市内観光。
タクシーで旧ボローニャ大学の解剖学教室へ。

中庭はここで学んだ子息の家の石造りの紋章で埋め尽くされていました。
解剖学教室は壁も床も木で出来ていて暗いブラウンで統一され落ち着いた雰囲気。
その中央に白い大理石の解剖台が一番低いところに設置されていました。
ここは入場料がタダで案内人のおじさんがつききりで
図書館などもあれこれ説明してくれましたが(見学人は我々のみ)
あいにく伊語が力不足でいまいちよくわからず残念…(*_*;

後、本屋へ。
伊語の先生に頼まれた小説と、
今回の私のお目当て、チェーザレ・リーパの【イコノロジア】を購入。
西洋絵画の暗喩、寓意が絵解きされていて、
これを読めば絵がより解りやすくなるという代物です(^-^)v

市内の食品街で野菜市や魚市をながめながらブラブラ歩き。
20キログラムはあるパルメザンチーズやデカいパプリカやカルチョーフィにびつくり。
昼はレストランで食事。
娘は海鮮リゾット(米大好き人間)を、私はキノコのきしめん状パスタを注文。
リゾットは出汁がいててグー。
しかし焼きすぎたパエリアみたいに硬かった…(*_*;
(このときは二人ともまだお腹正常)

その後国立絵画館へ。なかなかの広さ。
微妙に稚拙で古くさい感じの祭壇画だらけ。
画家の名前もサッパリ思い当たらず。
画像はチェーザレリーパの「イコノロジア」のとあるページ。
左はカトリック(右手にハート、灯をともしたローソクが立っている、
左手には聖書に石版。二枚あるのは一枚は旧約、一枚は新約聖書を表す)を
右は信頼(ペテロが持つような鍵、犬、)を象徴するそうな…
あまりようわからんが… 全ページこんな感じです(汗)

MONちゃん
     


宗教画と言っていいのかしら?
語学もですが博識なMONちゃんじゃなくちゃ
お話はとっても難しそう…。

解剖学教室…っていったい…
いつ頃まで使われていたのかしらねぇ~

続く…。

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