雨の札幌です。
予想最高気温は25℃。
ムシムシするような涼しいような…。
さて、今日は63回目の終戦記念日でもあります。
女性の詩集が好きなのですが
一冊ふるさと詩集というのがありました。
「”こころのふるさと”へ帰ろう!」との帯。
この詩集は“心のふるさと”へ帰ろう!
友だち、父母、山や川…愛唱される名詩をこの1冊に…と
室生犀星、立原道造、中原中也、三好達治、
萩原朔太郎、高村光太郎等が描く
「心のふるさと」の名詩。
友だち、父母、山や川…愛唱される詩がつまった1冊と紹介されています。
その中の一編。平和を願う詩をご紹介。
私はわからないのですが作曲:木下航二とのこと。
どなたかこの曲をご存知の方いらっしゃるかしら?
***************************
原爆を許すまじ (詩 浅田石二)
ふるさとの街やかれ
身よりの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの街に
ふるさとの海荒れて
黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの海に
ふるさとの空重く
黒き雲今日も大地おおい
今は空に陽もささず
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの空に
はらからのたえまなき
労働にきずきあぐ富と幸
今はすべてついえ去らん
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
世界の上に
***************************
今年は北京オリンピック一色で
ナガサキ・ヒロシマの原爆記念日も陰が薄かったですね。
ワタシ達はけっして三度目の被爆地を作ってはいけません。
「ヒロシマ を 音楽で満たしたい♪ 」と
パワフルに活動されているKIMさんをご紹介!
つづく…。
予想最高気温は25℃。
ムシムシするような涼しいような…。
さて、今日は63回目の終戦記念日でもあります。
女性の詩集が好きなのですが
一冊ふるさと詩集というのがありました。
「”こころのふるさと”へ帰ろう!」との帯。
この詩集は“心のふるさと”へ帰ろう!
友だち、父母、山や川…愛唱される名詩をこの1冊に…と
室生犀星、立原道造、中原中也、三好達治、
萩原朔太郎、高村光太郎等が描く
「心のふるさと」の名詩。
友だち、父母、山や川…愛唱される詩がつまった1冊と紹介されています。
その中の一編。平和を願う詩をご紹介。
私はわからないのですが作曲:木下航二とのこと。
どなたかこの曲をご存知の方いらっしゃるかしら?
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原爆を許すまじ (詩 浅田石二)
ふるさとの街やかれ
身よりの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの街に
ふるさとの海荒れて
黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの海に
ふるさとの空重く
黒き雲今日も大地おおい
今は空に陽もささず
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの空に
はらからのたえまなき
労働にきずきあぐ富と幸
今はすべてついえ去らん
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
世界の上に
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今年は北京オリンピック一色で
ナガサキ・ヒロシマの原爆記念日も陰が薄かったですね。
ワタシ達はけっして三度目の被爆地を作ってはいけません。
「ヒロシマ を 音楽で満たしたい♪ 」と
パワフルに活動されているKIMさんをご紹介!
つづく…。
こんばんは(^v^)
この詞小学校の時の先生から
歌を教えていただき歌いました。
今考えればその先生は、教科書から
ちょっと外れた事を色々
教えてくれていたのかも知れませんが
今考えたら、自分の考えをしっかり持って
教えていただきました(^^♪
この詩を読んで一応ググって見たとき
さっぱり曲は思い当たらず
ご存知の方が現れるのは無理かなぁ~って思っていたのです。
それがtubaさんの子供の頃のステキな思い出とともに
お知らせいただけるなんて嬉しいです。
いい先生と巡り会えたことに感謝ですね!
本当にコメントありがとうございます!
私の記憶も怪しいところがあるのですが・・・。
昭和20年代の終わりころから、30年代にかけて、「歌声運動」というのがありました。
左翼寄りの青年たちの平和運動の一つで、「歌」を媒体にして、労組などを中心に運動を展開していました。
その中で、彼らが集まって歌う「歌声喫茶」が生まれました。
「青年歌集」という歌集も何冊か出ていたように思います。
「原爆許すまじ」はこの運動の中での定番の歌の一つだったのではないかと思います。
私は今もそうですが、当時もノンポリで、そのような運動の外にいたのですが、渦中にいた友人たちと旧交を温めたりするとき、彼らが歌うのを耳にしていて、歌の終わりの部分のメロディーだけは今でも覚えています。
ごめんなさい。
同じものを2度投稿してしまいました。
お手数ですが一つは消してください。
投稿してから、検索にかけてみたら「歌声運動」は「うたごえ運動」と、ひらがなで表記するようです。
興味がおありでしたらのぞいてみてください。
小学生の頃からたびたび広島に連れて行ってもらっていました。
広島に行ったら必ず原爆ドームや資料館の見学。
子ども心にひどいことだなと思いました。
何の先入観も無い子どもだからこそ、
ストレートに心に響くものがあるんだと思います。
来年にはむすこを広島に連れて行きたいと思っています。
実はググってみたらうたごえ運動というのが出てきたのですが自分自身そういうことの時代感覚がわからず…。
戦後のものだったんですね。
恥ずかしながら何故か戦前のものだと思い込んでいました。
うたごえに歴史というのに行き当たったので
miyのような?だった方ご覧くださいね。
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/utagoehistory.html
この「原爆を許すまじ」は1953年のものだったんですね。
紹介した詩集が唱歌のようなものからこの「原爆を許すまじ」のようなものまで
色々出ていたのですが、この歌の背景も何もわからず記事をUPしました。
貴重なコメントありがとうございました。
miyはナガサキの原爆記念館には行ったことがあるのですが
ヒロシマにまだ行ったことがないのです。
息子さんにもいい時間となるといいですね。
沖縄のひめゆり平和祈念資料館では
息子達が「生存者の証言本」を読み耽っていました。
子供達には平和の尊さを知っていて欲しいものですね。