2〜3センチの苗3本が根を絡めて培地の上に転がっています。瓶を傾けるとコロコロと転がります。培地に根をおろしていません。根をほぐして新しい培地に一本づつ移植しました。まだ、芽の出ていないプロトコームが3個見つかったので苗のそばに置きました。
秋には瓶出し出来るでしょう。
<移植前>
右の瓶に移植します。

根が絡んで3本が団子になっています

<移植後>
ほぐして1本づつ植えました。

プロトコーム3個も移植しました。
(プロトコームは見えません。)

この交配苗は伊予バイオの澤井さんの最新の交配(2024年)です。
母親の「片山青臨」は片山園芸さんの交配の中から選別し、命名したそうです。
大輪の濃いブルーの整形花で「日本のエビネ2024」に掲載されています。
花粉親の「伊予紫織(紺吉X紺青)」も澤井さんの作出花です。
交配目的は大輪整形で究極の青を狙ったのではないでしょうか。
尚、「伊予紫織」はまだ数が少なくなかなかなかなか花を見る機会がありません。
<片山青臨>

<伊予紫織>
