小金井 サッカースクール A.C.Fonte

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弱い自分と向き合う事

2013-06-29 16:56:59 | 活動内容 2010.2~2015.11
テーマは全力。


最近のトレーニングの中に緩みがあるのは、学年が変わって今まで教えてきたチームの完成度が高まって、コーチがそのままの気持ちで居た事にもあると思う。


もう一度、ゼロからの気持ちになる事。


全力でやれていないし、「今まで」という単語は捨てないと始まらない。成長はもちろんしているが、技術の話であって、気持ちの話はしていない。自分との戦いにまず勝てるかどうか。


リフティング。中学年は最高記録が100回いかない選手ばかりなので、まずは自分の最高記録を超える事がトレーニング。7分間。これだけ時間があれば60回くらいの記録なら十分超える事が出来る時間。


残り時間を言われると焦る。でも、トレーニング時間は皆同じ。そこに気が付かないとね、意識を変える事は出来ないでしょう。


「残り2分!とのからすれば2分もある。2分しかない、と思ってる人はもう諦めている証拠だからね(笑)」


記録を超える事が出来たのは4人中1人。数えていない選手も居てお話にならない、時間に追われすぎ。


「結果から言えば、残りの3人は全力でやれなかったという事。過去の自分の記録を超える事が出来ない奴が(全力でやりました!)って言える?言えないよね。でも、気持ちは全力だったかもしれない・・・そんなの言い訳。気持ちをはかることは出来ない。熱い気持ちでやっても勝ちは勝ち、負けは負け。それを飲みこめないなら、強くはなれないよ。」


そういう気持ちで日々の練習に取り組めなければ、まずうまくなれないし、上手くなったとしてもただ上手いだけの選手。チームをまとめる事が出来る人になれない。努力を知らない人間に人をまとめる資格はない。


ゲームではお互い今日教わった事にチャレンジ。これはもうフォンテでは当たり前。ゲームは小テストと同じ。勉強した事をここでチャレンジしないでいつチャレンジ出来るの?という事。中学年は一応みんなチャレンジ出来てました。あれだけ長い時間2対2をやったからね。結構厳しく、細かい所まで言った甲斐がありました。


高学年は結構難しい事、あの受け方は今からクセにしとかないと大人になった時本当にちょっとした動きなんだけど、すごい差になって試合に出てくるよ。四角パスでもマーカーから離れてもらうけど、そんな基本練習の中にも工夫すればクセにもなるし、気付く人は気付く。



気付く、というテーマはまだまだ先でしょうね。今は全力。そして言われた事をチャレンジする。たったこれだけの事がまだまだ完全に出来ない。その難しさにぶつかっている所。

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