小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

考えてプレーする、その入口。

2013-06-13 21:25:34 | 活動内容 2010.2~2015.11
ゆりの木と雨とねちゃねちゃした土。。。飛び込むしかないでしょ(笑)


いきなり2対2から書くのは良いトレーニングが出来たから☆


「サッカーというスポーツは、グラウンドの上で何が起こってるか・・を言葉で表すと攻める。攻めるから守る、守る、守るから攻める。っていう現象が起きてるんだよね。で、この2対2では攻めるから守るっていう部分と、守るから攻めるっていう所を意識しながらトレーニングしてほしいんだ。」


やってみる→ボールがよく出る。シュートをすぐに打つのですぐに終わってしまう。取られ取り返しが続き、2対2の練習というよりは1対1になりがちな事がある。


集合。


「何の練習だっけ?」「切り替え」「・・・うん、じゃぁ切り替えを意識して練習出来てた?」「・・・ぅん」「・・・との的には出来てないんだよね。。。」「・・・・・・。」


「・・・。うん、じゃぁ質問変えよう。どうしてとのは切り替えの練習を出来ていないと思ったのでしょう?考えてみよう」


「ワンツーが出来ていない」とか「オーバーが出来ていない」とか。「うん、それはOFの問題であって要するに攻めるという部分の問題だから違う訳だ」「・・・チャレンジアンドカバーが出来ていない」「・・・!そう!なんでチャレンジアンドカバーが出来ていないの?」「・・・・。」


「チャレンジアンドカバーが出来ないのは、DFのせいだけではない!というのがヒントです。」


やってみる。その瞬間が来る。OFだったチームがボールを奪われDFになるのでそこが攻めるから守るのタイミング。その瞬間にOFがシュートで終わってしまうと課題である「切り替え」の練習までいく事が出来ない。2対2において攻めるから守るという切り替えの部分はすぐにチャレンジアンドカバーを作る事。


だからこの場合はサッカーのセオリーに反して、狙う優先順位をゴールではなくマイボールにするパス回しにする。OFはDF側が切り替えるまで待つようなボール回しをする。でもそれも状況によっては大事な選択肢、というのはもうちょっと後でわかる。


それがだいぶ分かってきて2対2らしくなり、そこから今度はどっちがチャレンジでカバーなのか、そこから1対2(DFのサンド)に持っていくタイミングとか、ワンツー、ワンツー対策、オーバーラップの対策とか色々教えていくのがフォンテの2対2。


実践的なボールコントロールはここで身に着けて、基本的なコーンドリブルとかは家でやってきなさいという話にもなってくる。


うーむ、良いトレーニングでした☆この年齢で考えてプレーするって羨ましい。


ゲームは大爆笑な内容でしたね。こんな時だからスライディングが経験出来るし、それを実際に本当の試合でも使おう。だからこそ雨の日にきた意味がある。