みつばちマーサのベラルーシ音楽ブログ

ベラルーシ音楽について紹介します!

トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 24 「ひろめ市場」

2008年03月27日 | トーダル
 高知城の後は近くにあるひろめ市場でお昼ご飯を食べた。
 ひろめ市場についてはこちら。いろんなお店が集まっている。高知県の名産は食べ物もお土産も全部ここだけでそろうと思う。

http://www.hirome.co.jp/hpgen/HPB/entries/5.html


 こういう庶民的なお店にも興味津々の様子のトーダル。
 私はせっかくなので、四国へ来たら、うどんを食べようと思っていたのに、はちの子がラーメンを頼んでしまい、そして最後まで食べられなかった残りを、はちの子は私に押し付けた。
 トーダルと捨平はうどんを注文し、私の目の前でおいしいと食べている。(トーダルはまたうどんのアップ画像を撮影していた。)
 結局、私は四国でうどんが1本も食べられず、非常に悔しい思いをしたよ・・・。捨平に少しもらえばよかった。
 でも、ひろめ市場ではたこ焼きが食べられてうれしかったです。ベラルーシにはたこ焼き器がないので、蛸や小麦粉があっても、自分で作れないのだよ。
 ベラルーシ隊は、うどんやたこ焼き、焼き餅を「おいしい。」「ベリーナイス。」と言いながら、食べていた。

 画像は注文を待つ間、海岸で拾った石を見せて、ご満悦のトーダル。
昼食後、近所の骨董品屋、古道具屋を覗いた。私は招き猫の置物を(自分の仕事のため)古道具屋さんで購入。(トーダルに招き猫の意味を説明した。それにしても、日本ってお守りが多いし、種類もたくさん。)
 また金物屋にも入って、捨平はかんなを(自分の仕事のため)購入した。
 そこで火鉢用の火箸を見つけたトーダル。さすがにこれは食事用ではない、と直感し、何のための箸なのか質問してきた。
 そのため、まず火鉢というものの説明をしたうえで、火箸の説明をすると、どういうわけか、ベラルーシの自宅に火鉢があるわけでもないのに、一番長さの短い火箸を購入した。(自分の仕事のためではなさそうである。)
 何に使うのだろう・・・。ベラルーシで暖炉に火箸を突っ込んでいるトーダルの姿がまぶたに浮かんだ・・・。(^^;)

 さてその後、われわれは高松に戻ることになった。
 
 

トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 23 「高知城」

2008年03月27日 | トーダル
 雨は降り続ける・・・
 海の次はどこか屋内で観光できるところ・・・ということで高知城へ行った。
 高知城についてはこちら。

http://www.kochipark.jp/kochijyo/


 サムライのお城にはまだ行ったことがないので、トーダルは大喜び。また写真を撮りまくっていた。
 マーサもせっかくなので
「一豊さまー。千代ー。」
と物まねしてみる。(^^;)
 どうでもいい、と言われそうだが、マーサは仲間由紀恵と誕生日が同じである。(もちろん、年は違う。)

 トーダルと捨平には、山内家の説明をし、馬をひいている千代の銅像の前で、
「サムライの銅像はたくさんあるけど、サムライの奥さんの銅像は珍しい。どうしてわざわざこんな銅像を建てたかというと、この千代は、サムライの妻の鑑のような人で、自分はつぎはぎのパッチワーク着物を着て節約し、貯めたへそくりで高い名馬を買ってサムライの夫にプレゼントしたからだ。」
と話したら、ベラルーシ人の男どもは感動していた。(と思う。)

 「千代みたいな人と結婚するのがよい。」
とトーダルに話したら、後でノートに「ちよ」「やまうち」とメモしていたよ。(^^;)

 この画像は天守閣に上って撮影したもの。
 眼下には雨の高知の街・・・
 トーダルは「天気が雨でよかった。」と話していた。

 

トーダル"アリガトゴザイマシタア!"日本滞在記 22 「桂浜水族館」

2008年03月27日 | トーダル
 桂浜水族館についてはこちら。

http://www.katurahama-aq.jp/katurahama/


 外観から想像したよりはずっと中は広く、見どころがたくさん。
 残念なことにイルカショーはプールの水の入れ替えのため、見られなかったが、イルカに餌をやるところや、検温している様子が見られた。
 イルカってやっぱり賢いね。自ら仰向けになって、肛門に体温計を入れてもらっていました。(こうして検温することを初めて知りました。哺乳類だ・・・)

 アカメというその名のとおり目が赤い魚や、餌をねだる人懐こいウミガメやらサンショウウオやら、かわうそやら、珍しい生き物がたくさん見られて本当に楽しかったです。
 ペンギンは南極まで行かなくても、ここで見られたし、きれいな熱帯魚もいっぱいいるし、ベラルーシ人のトーダルが
「・・・癒された・・・。」
と日本人みたいなことを言っていたよ。
 夢中で画像や動画を撮影していました。

 ・・・ところで、この水族館の中で一番びっくりしたものが、これ。(画像参照。)
 オスの鯨の生殖器(ホルマリン漬け)です。(^^;)

 2階にも展示室があって、そこには鯨の骨格標本や、鮫の歯やペンギンの剥製などが展示されています。
 そこに置いてあったのが、この鯨の・・・
 最初見たとき、ベラルーシ人は「?」という反応しかなかったのですが、私が訳して説明すると、トーダルと捨平は爆笑! (日本人も大笑い。)

 トーダルは
「メスの鯨ってラッキーだよねえ。」 
と、この画像を撮影。
「これ、なあに?」
ときくはちの子には
「鯨のしっぽ。」
と答えておいた。
(ちなみにはちの子は普段から「男の子にはしっぽあるけど、女の子にはない。」と言っている。)

 いやあ、初めて見ましたね。というか、よく考えたら、鯨は哺乳類だから、こういうものがあってしかるべきなんだけど、姿が魚に似てるから、こういうものの存在すら、あるのかないのかと考えてみたことすらなかった・・・。
 桂浜水族館の説明によると、普段は隠れてて見えないのだそうだ。そういや、テレビ番組で鯨の映像を見ても、こんなものは見当たらなかった・・・。(^^;)

 それにしてもやるよねえ、桂浜水族館。すばらしいです!
(大人にも子どもにも大うけ! 人種の壁を越えて笑いが沸き起こる展示!)
 皆さんもぜひ桂浜に行かれたら、この水族館へ。2階をお見逃しなく。