ミオパチーと共に

色んなものを、背負って生きていく。生かされてるのかな。

お世話になった施設

2008-01-29 17:05:38 | Weblog
前にも書いた事があるけど、平成18年6月27日にロングステイの始まり。
主人の腰が痛み出し、本人いわく激痛だったらしい。
この日午前中に主人は、入院。前日は私の施設入所の用意と自分の病院入院の
用意とで、とても大変だった。
いつもなら怒らないでもいいような事で切れまくっていた。
これも私の介護のせいなので、この時ばかりは私も一言も口を挟む余地は無かった。
家の中に障害者が居るとは、こういうことなのだろう。

私は昼から入浴だったので、施設に行く服をヘルパーさんに着せてもらい
夕方、施設の迎えを待って、迎えの職員さんに家の戸締りをして貰い、ロングステイの始まり。

入所者は、50名くらい。廊下続きでデイサービスもある。
7~9月の3ヶ月は、週3回お風呂、後9ヶ月は週2回。
男性の入浴介助が、私も初めてで最初の時は、男性の介助者は外に出て貰い広いお風呂で一人、女性介助で入れてくれた。
このとき、多分男性介助者は、気分悪かっただろう。自分たちの仕事を中断しないといけなかったので。
それも最初の日だけ。そんな事してたら仕事が終わらない。
ここで学んだのは、開き直らないとやっていけないということ。
これはいい事なのか悪い事なのか今でも判らない。
一つ言える事は、安全性を重視するのが1番と言う事。

ショートステイの部屋は、1階で個室。4部屋有り、1部屋は防音がしてある。
2階に、入所者の個室の部屋が4部屋有り、あとは2人部屋。順番で個室に入ってるみたいだ。
朝は早い人で5時くらいから起こされ、ショートの部屋のすぐ前がテレビが置いてあり、入所者の居間とゆうかそこに皆集まる。
私は、起床は7時だったので、結構話し声がうるさい。
職員は夜勤さんが、上と下の1名づつで2名。男性職員が交代で一人泊まりだけ。
この時の男性職員は、入所者の世話はしない。
2人で、50人見るのは大変だろうなと思う。
その日によって、夜中気持ちが悪いくらい静かな時もあるが、めったに無い。
夜中にオーイ、オーイと叫ぶ人。
夜になると目がランランと輝き、寝ない人。
何回も、呼び鈴を鳴らす人。夜勤さんの疲労もピークに達する。

食事も食堂で、配膳が終わると、皆で頂きますをしてから食事。
2~3人寝たきりの入所者が居たけどその人たち以外は全員集まる。
たまにフライイングする人も居て、職員から注意されると怒って、車椅子ごと
職員に体当たりする人が居たりで危険極まりない。

9月に秋祭りがあり、その時まで居たらと、職員さんに冗談で言われたけど
そのお祭りの1週間後までお世話になり、なんとも言いようも無いくらいお世話になった。お祭りも楽しかった。
職員さんたちが、仕事の時間外に一生懸命出し物の練習をされて、お陰でいい思い出が出来た。施設の職員さんたちありがとう。

先日、デイサービスに行くのに、朝9時頃家の前で待っていたら、お世話になってた施設のデイの車が家の前を通り、挨拶をされて、ちょっと罰が悪かった。
だって別のデイに通っているから。 

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2 コメント

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Unknown (マッキー)
2008-01-30 20:24:33
ロングステイ、今となってはいい思い出になったんですね。

私は性格的に、施設の生活はストレスが溜まると思うので、なるべく長く在宅でいたいと思っています。

できれば、施設でもなく病院でもなく、お家で最期を迎えたいと。

ありとあらゆる方法で在宅できる道を探り、どうしても無理ならば、その時は納得して施設に入りたいと思います。



それぞれ色んな事情で施設に入るのだと思うけど、皆ほんとは自分の家が一番なんですよね。

誰もが安心して在宅生活できるような、介助保障を受けられる国になってほしいです。
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マッキーちゃんへ (Unknown)
2008-01-30 22:44:18
マッキーちゃんが最期とは、早すぎだよ。
それは私の言葉。
旦那が先にお迎えが来れば、私も安心して施設にいけるけど。
こればっかりはね。
ブログではかけない事も、施設で沢山あります。
経営者の考え方一つという事が、入所者にとって
大きく左右するのが怖いかな。
こういう施設を管理指導する機関が出来ればいいなと思います。機能しない機関は要らないけどね。
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