福祉の壁

まだ電動車いすのテストの日がいつになるか連絡はないのですが、おそらく申請は通らないでしょう。
今までの事を考えると、そんな結論になるのです。

車いすの業者の人も厳しいとばっかり言うし、生活指導員の人に連絡とっても何かにつけて相談に乗ってくれてたのに、
今度ばっかりは全然アドバイスして貰えなかったし........
先週の土曜日にやっと生活指導員のＯさんがうちに来たのですが、更生相談所から、色々と調査を頼まれたそうだとか。

市役所でも色々聞かれ、今度は更生相談所かい？
だったら病院の先生の書類なんかいらんじゃん！！
Ｏさんもそりゃアドバイスなど出来るはずないよな～。

だって形は障害者の生活を後押しするようなこと言ってるけど、結局向こう側の考えにならずにはやってけないだろうし。
要するに、市も県も申請を受けても許可する気はないようだ。
じゃあ～申請受け付けるなよって思うけど、そうすると非難を浴びるもんだから、
一応申請は受けるけどそれは形だけで後は許可しなければいい話なのだろう。

県によっては、電動車いすは受け付けないとこもあるそうだけどそっちの方がよっぽど気持ちがいいよ。
財政が厳しいからダメと言ってもらえるほうがどんだけいいか。

生活相談員のＯさんも、車いす業者も手続きしてもどうせ認められないですよとは言えないよね。
市も県も障害者の気持ちとか、どんな状況だとか解ろうともしないし、要するに決められた仕事をすればいいのだろう。
そう言う心のない仕事をするから、私たちがいつもなんか違和感を感じるし、信頼できないのだろう。

さあ～どんな理由をつけて断ってくるのかな........

今は市、県の手のひらでいいように転がされてる状態で、いつひっくり返されるのだろうか？

書類提出

昨日、電動車いすの申請書を福祉課に提出してきました。
小雨の中とても寒い日でした。

病院の書類に、体重と身長が書いてないですね～って言われたんですが、
電動車いすの申請書にそんなに必要な事なんでしょうかね。

それから色々細かい事を聞かれ、だれがバッテリー充電をしますか？とか、保管場所はあるかとか、家からの行動範囲の地図を作製しないといけないとか(福祉課で書くそうですが)、何だか警察で取調べを受けてるような気分。

家には今そのまま車いすで入れないので、昇降機を考えてると言ったら、家と外で乗るならいつ昇降機をつけるかとか......

主人も私も頭から湯気が出るくらいになってましたけど.......(もういいって怒鳴って帰りたいくらいでした)

それから更生相談所に行って実際に乗れるかどうかテストがあるそうです。
それも火、木曜日だけだそうです。
その2日共入浴なんですが、それを言ったらヘルパー事業所に言って日にちを変えてもらって下さいの一言。

それに更生相談所に行かれない人は、申請書も受け付けないそうです。
私なんか、トイレなんか困るので遠出しないのに........(更生相談所まで１時間くらいかかるかな)

多分更生相談所に行くのは、ゴールデンウィーク過ぎになると思いますとの返事。

この行政の対応は何とも腹立たしい、血も涙もない対応で、欲しかったら与えてやるからとりに来いと言わんばっかしの態度。

日本の福祉、情けない。