ミオパチーと共に

色んなものを、背負って生きていく。生かされてるのかな。

家の周りは

2008-01-24 18:26:31 | Weblog
この家に、住みだして早27年目。
それまでは、前にもブログで書いてた関西に居た。
子育て真っ最中に、こちらへ帰ってきた。
あの頃、関西の方は(全国だろうけど)オイルショックで洗剤、ちり紙が店から消えてしまい、なんとも馬鹿げた話だ。
こちらの方はそこまで無かったので、里帰りの時に、買い求めて帰ったのを記憶している。
車の燃料も、スタンドで満タンに入れて貰えなかった。
それから世の中不景気になり、もろに我が家にも不景気の波が押し寄せてきた。

と言う事で、どこで生活しても同じなら田舎に帰ろうかと言う事になり、
こちらへ帰ってきた。(主人もこちら産)
家の周りは、同じ位の子供が沢山いて、賑やかしくて、私が夕方、仕事から帰ってくると、皆子供たちが、わぁ~わぁ~言いながら道路で野球をしていました。

家は、高台にあり、交通量は無く、野球には持って来いかどうかは判らないけど。
わが子も地域で育ったようなもんだ。
その頃は、あぁ~うるさいな!なんて思っていたけど。

今はどうだろう。シ~ンとている。
子供の声なんてめったに聞かない。わぁ~わぁ~言ってた子供たちも
巣立って行き、近所も一人減り二人減り、あの人も居ないと思ったら、何処やらの施設に入ったとか、そんな事ばかり。

これで当たり前なのだろうが、お隣から孫の声が聞こえたりすると、
なぜだか気持ちが、暖かくなる。