M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

釜揚げ

2019年09月13日 | グルメ

私が「釜揚げ」でまず連想するのは「釜揚げうどん」です。
でも、島根では「釜揚げそば」みたいです。

この世に生を受けてすでに半世紀以上、「釜揚げうどん」は何度も何度も食べてきました。
しかし「釜揚げそば」は食したことがありませんでした。

ついに、松江の夜の〆にいただきました。人生初の「釜揚げそば」

湯がいた蕎麦がゆで汁ごと鉢に入っています。
「そば湯」ごと出てくる感じです。
そこにネギ、カツオ節、海苔の薬味。
そばつゆをかけてよく混ぜ、味を調整しながらいただきます。

かなり熱々です。
お汁もあるので、呑んだ後の〆にいいですね。

なるほど、こういう食べ方もあるんだ。

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夕映えの松江「鰻のたたき」

2019年09月13日 | グルメ

縁結びのお願いに、出雲大社に参拝してきました。

出雲大社でのお参りの作法は、二礼・二拍手・一礼ではなく、二礼・四拍手・一礼です。
なぜ四拍手なのか?
 ・・・わかりません。

祈念をするには、まず住所と名前を言います。
次に感謝の言葉を伝えます。
その後にお願いをして「一生懸命頑張りますので、お力添えを」で完了。
出雲大社行きのバスを待っている間に、観光ボランティアのおじさんに教えていただきました。
ご参考にしてください。

  

さて、島根の夜は松江です。
松江郷土料理のお店『川京』さんに行きました。

カウンター15席の小さな(狭い)居酒屋さんですが、地元、観光客、外国人に有名な超人気のお店です。
ご夫婦と娘さんで営んで、今年で50年だそうです。

松江の郷土料理が味わえる「シンプルコース」をお願いしました。
付きだしは「変わり枝豆」、シソで味付けしたパリパリの「干しワカメ」、すこし柔らかい「イリコ」
宍道湖のシジミをとろみのある煮汁で炊いた「お助けシジミ」に「バイ貝」
松江ソウルフード、すり身と唐辛子の揚げもの「赤天」
そして川京名物「鰻のたたき」、「スズキの奉書焼」
ご飯ものは、シジミの煮汁を加えた「雑炊」

お酒は島根の地酒をいただきました。
大満足です。

ときどき、大将が入口付近に立ち、大きな声でお客さん全員に料理の説明(プレゼン)をします。
島根地酒の話、鰻のたたきの話、スズキの奉書焼の話。
面白いですねぇ。

『川京』さんは、テレビドラマの舞台にもなったそうです。(原作は内海隆一郎氏)

「夕映えの松江 鰻のたたき」

大将役は小林稔侍さん、奥さん役は藤田弓子さん。
そこに登場する「鰻のたたき」(観ていないので知りませんけど)がこちら。

白焼きした鰻に薬味をまぶしてあります。
薬味がアクセントになって、お酒のつまみにも最高です。

ほんとにいいお店にめぐり逢えました。
御利益ですね。
こういうお店が長く続いてほしいです。

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