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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

私が実践した 「英語学習」 として 「映画」 を取り入れる方法 (2) ~ 私のオススメの映画 ~

2015-03-10 | 英語教育
ゆーくん、2歳 11か月 16日
あやちゃん、生後 10か月 13日
DWE歴は、2年 4か月 5日になりました
   
私は、大学時代に、
「洋画の日本語字幕における翻訳の壁」 というテーマを扱ったゼミに在籍していたこともあり、
大学時代の英語学習に、「洋画」を取り入れていたことがあります
そこで、全3回で 私が実践した 「英語学習」 として 「映画」 を取り入れる方法 について記事にしています
 (「映画を通して 英語を学ぶ場を広げる」ということを、教職復帰後、教え子にアドバイスする機会があるかもしれないので、
  記事にする中で、私の手法を整理してみようと思います)


第2回目の今回は、「私のオススメの映画」 について書いてみたいと思います


前回の記事にも書きましたが、
私が「英語学習」として活用する「映画」を選ぶときに 気を付けていたことは、以下の 2点です

     自分が惚れ込んでいる映画を選ぶ
  「何度でも見れる!」という自分の大好きな映画を選ぶのが大前提です。

     映画のジャンルに気を付ける
  アクション系の映画は、セリフが少ないシーンが多い場合があるので、
  「英語学習」の素材としては不向きですし、「日常生活の中で使えない表現」が多いという傾向にあります。
  一方、ラブストーリーはセリフが多い場合が多く、「英語学習」の素材としては最適ですし、
  「日常生活の中で使える表現」が多い傾向があります。



この視点を満たす、「英語学習で効果的な映画」 と私が考えるものを挙げてみたいと思います
「オススメ映画10選」 と 「超上級者向けの1作品」 を以下に紹介していきます


    「アナと雪の女王」 (アメリカ・2013)          「魔法にかけられて」 (アメリカ・2010)
            
   ディズニー映画は、やはり分かりやすいシンプルな英語が使われています。
  中でも、「ミュージカル映画」は、楽しみながら英語を身に付けることができます。 
   「ミュージカル映画」というジャンルは、歌とストーリーがリンクしているので、
  DWE教材に親しんでいる親子にピッタリだと思います。





      「マンマ・ミーア!」 (アメリカ・2008)
      
   ABBAの名曲が盛り込まれた「ミュージカル映画」です。
  有名な曲が多いですし、歌とストーリーがリンクしているのも魅力です。

   劇中に登場するセリフ――
    "I just dropped in to say hi." (どうしてるかなと思って)
  は、予告なしにちょっと訪ねるときの表現として、日常的にも使えます。
  こういった日常的な表現がある点で、「英語学習」に生きる素材です。




      「サウンド・オブ・ミュージック」 (アメリカ・1965)
      
   アカデミー賞5部門受賞、「ミュージカル映画」の大作です。
  この映画に登場する曲は、学校の音楽で扱う曲が多いですし、
  英語で全曲歌えるようにしておくのもいいですね。

   劇中に登場するセリフ――
  "If I could be any help." (お役にたつのでしたら)
  は、日常的にいつでも使えそうなフレーズです。




      「ハリーポッター」 (アメリカ・2001-2011)
      
   ハリーポッターファンの方なら、映画全8シリーズから学ぶ英会話がオススメです。
  しっかりとした発音で英語が話されているので、とても勉強しやすいですし、名言も多いです。
   「炎のゴブレット」には、
   "It matters not what someone is born, but what they grow to be."
   (どう生まれたかより、どう育ったかのほうが大切だ)
  という名言があり、私のお気に入りです。
  「賢者の石」から比べると、「死の秘宝」などはレベルが高くなっているように感じます。




      「ターミナル」 (アメリカ・2004)
      
   「英語学習」という観点で見たとき、この映画の見所といえば、
  主人公のビクター(トム・ハンクス)の英語が上達する過程です!!
   最初は片言ですが、だんだんスムーズに会話ができるようになっていきます。
  英語を学び始めた方は、自分と重ね合わせるように鑑賞できる作品です。

   劇中に登場するセリフ――
  "When is the best time to reach you?" (いつ電話をすればいいですか?)
  は、日常的に使えるフレーズです。




      「そんな彼なら捨てちゃえば」 (アメリカ・2009)
      
   ラブコメディ映画は、ホームドラマと並び日常会話表現の宝庫です!
  参考書には載っていないような、ちょっとお洒落な言い回しがたくさん詰まっています。

   劇中に登場するセリフ――
  "I texted to his cell." (彼の携帯にメールを打ったの)
  は、日常的に使えるフレーズです。




      「セックス・アンド・ザ・シティ」 (アメリカ・1998-2004)
      
   「英語学習」にピッタリの定番の映画・ドラマです。
  日常から旅先でのフレーズ、自分を主張するときの言い回しなど、幅広く学ぶことができます。
   「恋愛」に関する名言がたくさん出てきます。
  たくさんありすぎて、1つにしぼってピックアップできません。。。




      「トゥー・ウィークス・ノーティス」 (アメリカ・2002)
      
   1人の女性弁護士と、不動産会社社長の関係を描いた映画です。
  主人公が演じるビジネスシーン(面接など)があり、有効な表現が多くあります。
  ビジネスで使えそうな会社のやりとりからスピーチまで、日常の会話が満載です。

   劇中のセリフにもありますが――
  "Please consider this my two weeks' notice." (私、2週間で辞めます)
  「トゥー・ウィークス・ノーティス」は、「2週間の退職予告」ということです。




      「ローマの休日」 (アメリカ・1953)
      
   言わずと知れた名作映画です。
  ラブストーリーを扱った映画には、登場人物の繊細な心情が言葉で表されるので、
  ボキャブラリーもかなり豊富です。

   "I have every faith in it, as I have faith in relations between people."
   (友情を信じます、人々の友情を信じるように)
  これは、アン王女の記者会見をしている中でのセリフなのですが、
  記者のジョーに向けてのメッセージです。
  この映画の有名なセリフの1つではないでしょうか。



ここからは、超上級者向けの映画です

      「ソーシャル・ネットワーク」 (アメリカ・2010)
      
   世界最大のSNS「Facebook」の創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品です。
  主人公のマーク・ザッカーバーグは、論理的な上に、超早口です。
   ストーリーとしては、利益をめぐっての人間関係も注目の1つですが、
  「英語が得意!」という方は思い切って試してみても面白いと思います。




楽しみながらの学習は続けやすいです
「座学」のガチガチの勉強は苦手という方は、
まず映画を切り口に始めてみるのもいいかもしれません

重要なのは、様々な映画をまんべんなく鑑賞するのではなく、
自分で「英語学習」の素材として選んだ映画を、何回も繰り返し鑑賞することです!
使えそうな表現や、お気に入りの表現は、記録しておくと、
英語の言い回し、表現の幅が広がっていきます

次回は、「英語学習」の素材として選んだ「映画」をどう活用していくか、
私が実践した 「基本的な学習の手順」 についてまとめてみたいと思います






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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