こんばんは!
今日も今日とて不思議な巡り会わせで首の皮一枚で助けられた昭和な香りの宇宙人妻エーコがお届けします!!
このご時世、商売をしているとあらぬ方向からいきなりピンチが襲ってくることもしばしば。
そんな時、「どうして私にだけこんなことが起きるの?!」とついつい考えてませんか?
そんな時は私は「よっしゃー!これだけ悪いことが続けば同じくらい良いことがこの後に起こるはず!!なぜなら昔から『人生万事塞翁が馬』っていう諺が生き残ってるではありませんか!つまり統計的にこの後には良いことが起こるというのが大多数の人が支持している考え方なのですから。」と考えるようにしてます。
それでも本当にひどい状況の時は「私がこれほど窮地に陥っているのに誰も助けてくれないとすれば、それは私が誰かの窮地を助けてこなかったということに他ならないはず!そっか、今の私より苦しんでいる人は身近なところにきっと居るはず!今すぐに探し出して助けてあげなければ!!」と考えたりもします。
結果的に助けたはずの人に逆に助けられたりすることの方が多くなり、少しだけ恥ずかしくなったりするのです。
そういえばつい先日まで「袖触れ合うも多少の縁」だとばかり思っていたら田吾作主人に「他生もしくは多生だ。意味は前世でも縁があった人だから大事にしなさいってこった。」と教えられ驚愕したのでした。
私の星では死んだら二度と生まれ変わることは無いと信じられているから地球人が何度も生まれ変わっていたことに驚きを隠せませんでした。
「田吾作主人は前世はどんな人だったのですか?」
「何も人とは限らんぞ。もしかしたらクロメとかあまくさオレンジとかだったかもな。」
「なんとー!!生まれ変わるのは人間だけじゃないのですか!?も、も、もしかしたら田吾作主人の前世を食べてしまったかもしれません!!」
「まあいいさ。そのおかげでこの世では人として生まれてきたわけだし。」
「なんて心が広いのですか!?」w(゚ロ゚)w
「そう、俺は心が広い男なんだよ。今頃気が付いたのかい?」
「ブルル、さ、寒気がしました!何か変なものでも拾って食べたのですか?」
「何を言ってるのさハニー、僕はいつもこうじゃないか。アハハハハ。」
「何かおかしいです!はっ、もしかして!?」
「どうしたというんだい?僕はいつも通りの僕だよ。」
「あーーーーーーーーーーーーーっ!!私が貰ったクラフトビールが無い!!」
「もしかして冷蔵庫の野菜室の奥に厳重に仕舞われていた正体不明の液体のことかい?あれなら僕がきちんと処理してあげたから安心しておくれ。」
「処理してあげたぢゃないです!!あまくさオレンジの果汁をあのIPAビールに混ぜて飲んだらめっちゃ美味しいって醸造主のダレンさんが言ってたから楽しみにしてたのに!!」
「安心おし。実際彼の言うとおり、余りの美味しさに腰を抜かすほどだったから。」
「これから石川青果サイトでもギフトセットとしてクラフトビールとあまくさオレンジの詰め合わせを販売しようとしてるのになぜ邪魔をするのですか!!」
「失敬だなぁ。いつも人の助けばかりを当てにしてる他力本願な君にそんな言われ方する覚えはないよぉ♪」
「完全に他力本願の使い方を間違えてますよ!!それでは『情けは人の為ならず』と言いますから田吾作主人の秘蔵っ子のこのウイスキーは捨てさせてもらいます!!」
「ば、馬鹿野郎!お前こそその言葉の意味を完全にはき違えてるぞ!!止めてくれ~死ぬ~!!」( ;∀;)ノ 止めろヨォ
「どうせ地球人はまた生まれ変わるんですから大丈夫です!!」( `ー´)ノ。。。σ ポーイ