夢を叶える

「マイカーをカフェタイムにして自然を見ながら楽しんでいる」動画を見た。

軽自動車のリアにボードを自作し、座って外を眺めながらくつろいでいた。

良いなー、私もやりたい！

自分が行きたい場所に行きたい！

道が狭かったり砂浜だったり山道でも行ける車。

やっぱり軽の四駆かな・・・

そうそう、遠出のライブの時にも使える車がいいな。

会場の近くにホテルがなくて、本数の少ない電車しか無い場合は凄く大変なんだよね。

進まない列に並んで待つ時間と労力が半端なくかかる。

駐車場は少なくてすぐに満車になるし、朝早く来ても出る時は渋滞になる・・・

そんな時、車の中で仮眠したり食事したりDVD見たりできる車だったら良いじゃん♪

暑さ対策が出来る車だったら、朝早く来て、最後の方に出ても楽しめる！

でも今乗ってる車では狭い道とか車中泊は無理だしなー。。。

それで軽の四駆で車中泊できるような車が２台目に欲しいなと思った。

いろんな車を紹介している動画を見て夢が膨らんだ。

へえー、こんな事が出来るの？素敵！

あら、こんなことも出来るのね、良いなー！！

いろんな車の魅力的な部分に惹かれて、なかなか絞れない・・・

カタログを貰って見比べたら、欲しいのが何だか良くわからなくなっていた。

そんな時に、こんな夢を見ました。

何か拾い場所の施設みたいな所で、物凄い数の不用品を陳列していた。

誰でもここに不用品を持ってきていいし、誰でも持ち帰って良いような感じ。

自分の持ち物もいくつかあった。

とにかく物凄い数で、それを見ながら自分も欲しいなと思う物を選んでいた。

持ち歩くには数が多いし重いので欲しいものを纏めて取り置きして、次の場所へと移動していた。

新しいものを見る度にこれも良いなと選んでいて、その繰り返しで自分が前に選んだものがどこにあるのかわからなくなっていた。

それを取りに行こうとしているが、行っても行っても辿り着けなかった。

段々と迷路にハマってしまう感じだった。

歩くのがキツくなってもう止めようかなと思うけど、もう少し行けば見つかる気がして彷徨っていた。

そこで目が覚めた。

起きて最初に感じた事。

自分の執着心って凄いなって思った😅

探しているものは、本当に欲しいものだったのだろうか？

見ているうちに「あら、これいいね」と欲しくなる。

見る前は欲しいとは思っていなかったものなんだよね。

あら、これって動画見て「これも良いなー」と思って見ている自分と重なった。

いろんな車の良い部分を見ているうちに、全部を叶える車を探していた。

最初に感じてた「自分が欲しい車」ってなんだったの？

そう思ったら気付いた。

夢を叶えるには、目的地への強い意思（イメージ）が必要なんだって。

別の出来事でも似たような事があった。

友人を乗せて、コスモスを見にちょっと遠出をした。

昔一度、1人で行った事がある場所だけど、ナビに頼っていたので道は覚えてなくて。

今度もナビの設定をした。

花見の前にランチしようとググった店を経由地にして最終地をコスモスの場所にした。

だけど知らない場所の店を運転しながら探すのは難しく、話をしながらなのでナビの声も聞き逃していた。

なんとなく気になった。

もしかしたら経由地なので近くを通ったら次の場所を案内し始めるから、通り過ぎたのかもしれない。

前日にグーグルマップで店の大体の場所を見ておいたので、どうも離れていく感じがしてた。

それで友人に聞いてみた。

「通り過ぎてたら、コスモスまでの通り道で目についた店にする？」

友人は即座に答えた。

「それは嫌。どこか近くに停めて、行きたかった店を目的地に設定し直そう！」

そうやって、ランチの店に辿り着けた。

私が目的地に辿り着けない問題が、ここに現れていた。

ここに絶対に行く！

これが本当に欲しい！

そう言った「強い意志」が小さいから、本当に求めているものをイメージできずにいた。

夢の中での「自分の欲しいモノを取り置きした場所」へと辿り着けないのと同じなんだ。

「目に着いたものを手当たり次第選ぶ」のではなく「自分が本当に望んでいるものを選ぶ」。

そういう事を日常でやって行くと、夢は叶うよ。

そう感じた。

ずっと不思議に思っていた事がある。

自分が叶えたい夢。夜見る夢。

どっちも同じ「夢」なんだけど、どうしてだろう？？

やっと解った。

夜見る夢の自分は現実の自分を違う設定で見せられてる「もう1人の自分」。

客観視できるように見ている。

ちゃんと「こんな事、あなたはやってますよ💓」と理解できるように。

だから「出来なかった事を、出来るようになる方法がありますよ」とヒントくれてる。

現実の夢を叶える方法を、夢で気づかせてくれている。

だからどっちも同じ意味での「夢」なんだね。