町家は、台所の板の間の板が外せるようになっていて、かつて「おくどさん」を使っていた名残か、炭が入っていました。これはいわば床下収納庫。随分広い。
整理していると、新聞紙の包みがいくつかでてきました。開けてみるとーーーガラスのランプシェード!素敵です~~
整理していると、新聞紙の包みがいくつかでてきました。開けてみるとーーーガラスのランプシェード!素敵です~~
一階茶の間の天井に取り付けられていた碍子。照明器具のコードが天井から出てくるところにあるあの碍子です。これがタバコのヤニで真っ黒だったのですが・・・洗ってみると、なんと!こんなに綺麗な染付けの碍子でした。 もちろん改修後も、一階表の間の電傘の上に使っています。
和布団の入った古い長持ち。 小さな家なのに2種類の長持ちが4棹ありました。改修の際、傷みの激しい2棹は廃棄処分。この長持ちもあちこち随分傷んでいました。廃棄処分寸前まで行きましたが「金具が面白いから残した方がいいですよ!」とアドバイスしてくれる人があり、私としてもご先祖様の道具は出来るだけ残したいと云う思いもあり、なんとか残すことに。